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機械工学
スナップフィットの例で学ぶ 強度計算・応力設計のポイント|設計者のための材料力学
1.スナップフィットと応力設計 樹脂部品では「スナップフィット」と呼ばれる簡易な組付け固定方法が多用されています。 スナップフィット組付けを行う場合は、大きなひずみ変形を起こさせる場合が多く、単純な応力計算 …
生産技術・設備技術
【フィルム異物対策のツボ】静電気対策と除塵方法を専門家が解説
異物対策は静電気対策と併せて行います。 なぜかというと異物もフィルムも帯電しやすいので、静電気が異物の付着を促すからです。 異物対策を施していても、原反フィルムのエッジからの発塵や作業者の皮膚など、どうして …
【フィルム異物対策のツボ】Roll To Rollのクリーンルームと異物の検出方法と分析
Roll To Rollで製造されるフィルムの中でも、厳しい品質を問われる製品では微小な異物でも問題になるので、近年は高度なクリーンルームでフィルム製造されています。 クリーン度を充分に保つためには、クリー …
技術者育成・社員教育
【中小製造業の人材育成】人手不足の時代に必要な考え方|もはや「新しい人で補う」は絶望的
日本の総人口「1億2494.7万人」 前年に比べ55.6万人(-0.44%)の減少 うち15歳~34歳までの企業が求める年齢層は2463.3万人 前年に比べ14万5千人(-0.59%)の減少 このような状 …
【TWIの要点解説】TWI (監督者向け企業内訓練) の指導法と特徴は?製造業の人材育成で再注目
1.TWIとは? 皆さんは「TWI」という指導法はご存知でしょうか? 「TWI」とは、”Training Within Industry for supervisors“(監督者の方 …
【スロット塗工のツボ⑤】バックアップしない塗工方式 TWOSD (Tensioned Web Over Slot Die)
スロット塗工に関する当連載の5回目は「バックアップ無しスロット塗工」について解説します。 1.TWOSDの構成 一般のスロットダイでは、フィルムをバックアップロールにラップさせ、フィルム~ダイ …
【スロット塗工のツボ④】同時重層のポイントを解説|粘度と流量のバランスは?
当連載「スロット塗工のツボ」では、これまで3回にわたって、①「塗れる条件と塗工・乾燥のポイント」、②「薄く塗るか?厚く塗るか?」、③「スケールアップの注意点」を解説してきました。 今回は、多くの方からお問い …
【中小製造業の人材育成】いますぐ見直すべき3つのポイントとは?
人手不足が急速なペースに進行している日本。 もちろん製造業も例外ではありません。 筆者は中堅・中小規模の製造業向けセミナーなどで講師をさせて頂く機会が多いのですが、「人材の育成がうまくいかない」「若手技術者 …
【スロット塗工のツボ③】スケールアップの注意点を解説|狭幅パイロットから広幅の量産へ
スロット塗工に関する連載コラムの3回目は、量産品を製造する際の留意点をまとめました。 スロットダイは配管とスロットを組み合わせたシンプルな設備であり、ツボさえ掴めばトラブル対策も塗布量分布の改善も自らが主役 …
【スロット塗工のツボ②】薄く塗るか?厚く塗るか?適正なダイ構造と条件
スロットダイで塗る厚みにより、適正な設備仕様と条件が異なります。 各々の現象と考え方を紹介します。 1.粘性流動の基礎式 まず、スロット塗工の流動現象をイメージするために欠かせない流体力学の要点として、平行 …
【スロット塗工のツボ①】実験室からRoll To Rollへ|塗れる条件と塗工・乾燥のポイント
ラボ実験で開発した機能性フィルムを量産化する際、塗工方式を選定した上で量産に適した条件に調整します。スロット塗工を万能な方式と見なして採用される事も多いですが、実はあらゆる塗工条件を一台のスロットダイではカ …
【設計開発のツボ】公差計算のやり方
1.公差計算とは 組み合わさった複数の部品からなるAssy品を想定します。個々の部品には決められた寸法ばらつきがあり、これを「寸法公差」といいます。Assy品の寸法は個々の部品のばらつきによりばらつくことに …
金属
3分でわかる 磁性体の基礎知識|磁性体とは?磁気の源は?強磁性体になる理由は?
1.磁性体とは その材質に外部から磁界をかけたとき、材質内部が強く磁化する、つまり強く磁気を帯びるとき、その材質を「強磁性体」と呼びます。 そして外部磁界を取り除いても磁化が多く残るものを「硬磁性体」と呼び …
講師寄稿
【電子機器設計の基本】ノイズの種類と具体的なノイズ対策《回路設計の専門家が解説》
電子回路や電子機器の設計者にとって、ノイズ対策は永遠のテーマだと思います。 今回は、筆者の設計経験を踏まえながら、ノイズの種類と具体的な対策方法について解説します。 1. ノイズの種類・分類 ノイズは大きく …
自動車・輸送機器
3分でわかる 自動車用センサの開発
1.増え続ける自動車用センサ 昨今のクルマ業界の対応すべき課題として「安全、安心性の向上」「自動化」「燃費性能」や「CO2抑制」「快適、利便」があり、それを果たすためには、自動車の個々の部品の性能向上だけで …
リチウムイオンバッテリの特徴とバッテリマネジメントシステム(BMS)の仕組み
スマートフォンやノートパソコンなどのモバイル機器から電気自動車やハイブリッドカー、蓄電池など、リチウムイオンバッテリ(リチウムイオン電池)は、現代の我々の生活には欠かすことができない蓄電デバイスとなっていま …
「計装」とは?計装技術の専門家が必須前提知識を解説!
「計装」とは、「計器装備」を語源とした技術のことです。 あまり聞きなれない単語だと思いますが、その歴史は古く、戦後の石油化学工業の発展と共に成長した技術です。今回は「計装」に携わる人なら絶対に押さえておきた …
【トヨタとサムスン】この2社で実際に働いた体験から、社員の特徴・働き方・業績評価の違いを整理してみると?
トヨタとサムスン、両組織の中の社員に着目してみる 前回のコラム「トヨタとサムスン 実際に両社で勤務した専門家が語る、組織の考え方の違いとは?」では、トヨタとサムスンの組織としての形に注目して、共通点と相違点 …
【トヨタとサムスン】実際に両社で勤務した専門家が語る、組織の考え方の違いとは?
我々が目指すべき「働き方」とは? 令和日本のビジネス界では、コロナ危機への対応とあいまって、働き方改革への対応が大きなウェイトを占めています。 その背景には、超高齢社会(総人口の21%以上が65歳以上)に人 …
AM技術(Additive Manufacturing)とは?従来の加工技術との違いと製品開発のあり方を専門家が解説
ここ数年、何度目かの3Dプリンターのブームが来ています。 いつもなら、ブームが去ると、3Dプリンターの産業界への導入も下火になるのですが、今回は欧米企業を中心に本格的な導入が目立ってきています。 さらには、 …
元工場長が明かす、部下とのコミュニケーションを円滑にする3つのテクニック!
1.よい業績の工場は人材育成への理解から生まれる! 工場長は人材育成屋でもあります。 そうでないと会社が成り立たちません。 どんなに素晴らしい教育システムを導入しても、工場ごとに異なるカラーが出てきます。 …
中小製造業のための「TWI式 人材指導法」【無料セミナー】
開催日時 2023/10/4(水)14:00~16:00
接着接合入門《基礎知識から信頼性評価および耐久性について》(セミナー)
開催日時 2023/11/10(金)10:00-16:00
応力・ひずみの基礎とCAEを用いた応力集中解析および強度評価(セミナー)
開催日時 2023/10/19(木)10:30~16:30
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開催日時 2023/10/5(木)10:00~17:00
初心者向け やさしい図面の書き方《Level 0》最新JIS製図と図解力完成(セミナー)
開催日時 【10月期】2023/10/27(金)10:00~17:00
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開催日時 【10月期】2023/10/26(木)10:00~17:00, 【2月期】2024/2/7(水)10:00~17:00
クリーンルームにおける静電気対策(セミナー)
開催日時 2023/10/6(金)13:00~17:00
導入・活用事例
テキスト/教材の制作・販売