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化学
《甘味料だけじゃない》エリスリトールの特徴と意外な用途|糖アルコールの基本から解説
「エリスリトール」はカロリーがゼロの甘味料として知られています。 本稿ではエリスリトールに焦点をあてつつ、これを含む糖アルコールについて解説します。 1.糖アルコールとは? 「糖アルコール」は …
技術のキホン
3分でわかる技術の超キホン フェノール樹脂の基礎知識
この記事では、最古の合成樹脂であるといわれ、熱硬化性樹脂の中で生産量が最大である「フェノール樹脂」について解説します。 1.フェノール樹脂とは フェノール樹脂とは、フェノール(P)とホルムアル …
質量分析器を用いた分析(主な種類と原理):GC-MS/LC-MS/ICP-MS/GD-MS/SIMS《機器分析のキホン⑦》
1. 質量分析器を用いた主な分析方法(種類と概要) 質量分析器(質量分析装置、質量分析計)は、イオン化部、質量分離部、検出部からなっています。 帯電した粒子(イオン)は電場によって加速され、さらに運動するイ …
ナノカーボンの製法が変わる?常温(室温)での合成に注目
1985年にフラーレンC60の発見が報告1)されてから40年近くになります。 フラーレンやカーボンナノチューブ(CNT)等の「ナノカーボン」の研究開発は現在も進行中です。 このナノカーボンの合成で近年大きな …
結晶構造を知る:XRD|分子構造を知る:FT-IR, Raman, NMR《機器分析のキホン⑥》
1.結晶構造を知りたい 固体の結晶構造を解析する手段として、光あるいは粒子線の回折を使った方法があります。 当連載コラムの第4回「電子顕微鏡(TEM,SEM)と走査プローブ顕微鏡(SPM) 」で、複合機とし …
3分でわかる技術の超キホン オゾンの生成・分解プロセス|オゾン層破壊に至るメカニズムがわかる
当連載の「3分でわかる技術の超キホン フロン冷媒の基礎知識」の回で、冷媒として使われるフロン族に含まれる塩素(Cl)がオゾン層を致命的に破壊し、南極上空のオゾン層に穴(オゾンホール)ができていることが社会問 …
自動車・輸送機器
固体酸化物燃料電池(SOFC)の構成部材とセル・スタック構造を解説
SOFC(固体酸化物燃料電池)の世界市場規模は、今後爆発的なペースで拡大していくと予想されており、ある市場調査会社によると、SOFCの世界市場規模は2030年までに8億米ドルに達し、2023年からの年平均成 …
組成を知る:固体表面の分析方法(AES/EPMA/XPS/XRF) 《機器分析のキホン⑤》
1.《組成を知りたい》固体表面の分析方法・分析機器 成分を特定する方法の原理については、当連載コラムの第2回「非破壊で定量的に知る方法:励起と検出の組合せと信号の解釈」で既に簡単に説明しましたが、ここでは改 …
固体酸化物燃料電池(SOFC)の原理・仕組み、特徴とは? PEFCと比較して解説
本記事を読まれている方の中には、ご家庭に「エネファーム」と呼ばれる装置がある方もいらっしゃるかと思います。都市ガスなど炭化水素燃料を消費して電気を発電する装置なのですが、このエネファームに利用されている燃料 …
電子顕微鏡(TEM,SEM)と走査プローブ顕微鏡(SPM) 《機器分析のキホン④》
1.知りたいことに適した分析機器 成分を特定する原理的な方法は同じでも、分析によって何を知りたいのか? 対象とする物質の状態(気体、液体、固体)はどのようなものか? どのような空間分解能で知りたいのか? ど …
固体高分子型燃料電池(PECF)セパレータの基礎知識を解説!
1.燃料電池とセパレータ 「セパレータ」と呼ばれる機器や部品は数多く存在します。 各業界において仕組みも役割も大きく異なることが多く、初めて燃料電池について学ぶ際に「セパレータ」はわかりにくい用語の一つです …
3分でわかる技術の超キホン ポリウレタンの基礎知識 (合成,用途,原料など)
今回は、ウレタンフォームなど私たちの生活と密接な関係にある「ポリウレタン」について解説します。 1.ポリウレタンとは? 「ポリウレタン」とは、ウレタン結合を分子内に有するポリマーの総称です。 …
分析対象の測定場所の絞り込み方法、形状・構造を知る方法《機器分析のキホン③》
当連載コラム の1回目 “「機器分析」とは?「化学分析」との違いは?“と、2回目の “非破壊で定量的に知る方法“では、「何があるのか?それはどれだけあるのか? …
3分でわかる技術の超キホン ジメチルエーテル(DME)の基礎知識《特異な抽出能力に注目!》
ジメチルエーテル(DME)という化合物をご存じでしょうか? 今回のコラムでは、この化合物が持つ特異な機能を中心に解説します。 1.ジメチルエーテルとは? 「エーテル」と言うと通常は「ジエチルエ …
非破壊で定量的に知る方法:励起と検出の組合せと信号の解釈《機器分析のキホン②》
機器分析に関する当連載の前回 “「機器分析」とは?「化学分析」との違いは?” では、機器分析の概要、言葉の意味等について説明しました。 今回は、その記事中で記載した「何があるのかを、 …
3分でわかる技術の超キホン エポキシ樹脂の基礎知識(特徴/合成方法/用途/技術課題)
1.エポキシ樹脂とは 「エポキシ樹脂」とは1分子中に2個以上のエポキシ基(オキシラン環)を有する化合物の総称です。 図1はそのイメージ図です。 【図1 エポキシ樹脂のイメージ】 …
メタマテリアルとは?原理/構造/応用例などをわかりやすく解説《透明マントも実現?》
「メタマテリアル」(metamaterial)は、人工的に作製された複合物質です。電磁波の波長に比べて小さい間隔で周期的に対象を並べたものです。そして、自然界にはない物性や性能を手に入れることができます。 …
「機器分析」とは?「化学分析」との違いは?定性分析/定量分析など前提知識を解説《機器分析のキホン①》
分析センターに相談に行ったら、いきなりSTEMだEPMAだTOF-SIMSだと略語を並べられて、面くらったことはありませんか?分析機器の技術進歩は非常に速く、しかもいくつかの機能を組み合わせた複合装置も開発 …
3分でわかる技術の超キホン 「FT合成」とは?FT合成触媒の注目研究事例も紹介!
「FT合成」(フィッシャー・トロプシュ法、Fischer-Tropsch Synthesis)は古くからある炭化水素合成法ですが、環境対策が世界の喫緊の課題となる中で、この方法に新たな役割が期待されています …
3分でわかる技術の超キホン フロン冷媒の基礎知識
フルオロカーボン(炭素とフッ素の化合物)は、一般にはデュポン社の商品名の「フレオン」(freon)で呼ばれますが、日本ではよく「フロン」と呼ばれます。フロンは人工物で、自然界には存在しません。 フッ素に関す …
3分でわかる技術の超キホン 「フッ素化学」入門|C-F結合の特性、フッ素樹脂の用途など
「フッ素」(fluorine)は原子番号9の非金属化学元素であり、元素記号はF、第2周期ⅦA族のハロゲンのひとつです。原子半径が小さく、原子外殻電子構造は2P5で、強い酸化性を有しています。フッ素分子(F2 …
デジタルツイン導入によるCAE活用設計・開発QCD革新(セミナー)
開催日時 2024/5/30(木)13:00~17:00
電子機器の熱対策クリニック《回路と機構両側面からの放熱アプローチ》(セミナー)
開催日時 2024/5/29(水)13:00~17:00
今こそ!生産管理システム・原価管理システムのデータを利用して利益改善を実現!(セミナー)
開催日時 【3月期】2024/3/27(水)13:00~17:00
設計目線で見る部品加工基礎講座【切削・研削・板金1日コース】(セミナー)
開催日時 【5月期】2024/5/10(金)10:00~17:00
知識ゼロでも大丈夫!はじめての図面の読み方(セミナー)
開催日時 【5月期】2024/5/9(木)10:00~17:00
発明の本質を捉え、広くて強い特許をつくる!発明提案書作成法(セミナー)
開催日時 2024/4/17(水)10:00~16:50
ハードウェア設計者のためのAIの基礎(セミナー)
開催日時 2024/4/12(金)10:30~16:30
導入・活用事例
テキスト/教材の制作・販売