LTspiceを活用したEMC設計基礎から設計応用(セミナー)

LTspiceを活用したEMC設計基礎から設計応用セミナー

LTspiceを活用したEMC設計基礎から設計応用(セミナー)

開催日時 2026/11/12(木)10:00~17:00
担当講師

青木 正 講師

開催場所

日本アイアール㈱ 本社セミナールーム

またはZoomによるオンライン講義

定員 会場受講は7名
受講費 49,500円(税込)

LTspiceを活用したEMC設計基礎から設計応用

 

約120ページのテキストと約30のLTspice回路ファイルを使用して

講座を受講していただきます

 


 

EMC設計・対策のためのノウハウや定石を単に伝えるのではなく、EMC設計において問題となるEMI(電磁妨害)発生のメカニズムEMS(電磁感受性)低減の原理を理解して、製品開発の初期段階からEMC問題を起こしにくい設計を実践できる知識の習得を目標とした講座です。

 

 

  • 定量的な設計を行うために数式を用いていますが、数式の理解を容易にするために式の導出についても省略せずに記述し、SPICE解析事例も示します。これによって数式の理解が不十分であっても感覚的に理解できる構成にしています。
  • 電磁界シールド効果においては効果を定量的に算出できるAlexander Schelkunoffの手法(空間、シールド材を伝送線路として捉え波動インピーダンスの違いから反射率、透過率を算出する)について解説しています。
  • EMC設計の基本となる放射電界の計算について、アンテナ理論とコモンモード・ディファレンシャルモード電流を使い数式を使用して定量的に解説しています。
  • EMC設計事例としてドライバIC、バイパスキャパシタ、コモンモードフィルタ、フェライトビーズなどを使った実際に近い差動配線回路系のLTspiceによる過渡解析FFT解析アイパターン解析事例を解説します。

 

 

講座受講後の講師への質問は期間・内容とも制限を設けずに受け付けます。

 

※LTspice:アナログ・デバイセズ社配布の無償使用可能・無制限のSPICEシミュレータ

 

 

担当講師

青木 正 講師

 

 

セミナープログラム(予定)

1.セミナー概要
・講座の狙い,到達目標
・講座内容

 

2. EMC対策からEMC設計
2.1 EMC設計の必要性
2.2 EMC用語と関係
2.3 EMC設計手法

 

3. 共振
3.1 LC共振
3.2 配線の共振
3.3 並行平板共振
3.4 共振の予防と対策

 

4. 静電誘導・電磁誘導とシールド
4.1 電磁界シールド理論
4.2 静電シールド
4.3 磁気シールド
4.4 渦電流によるシールド

 

5. アンテナ
5.1 EMC設計とアンテナ
5.2 ダイポールアンテナと放射電界
5.3 ループアンテナと放射電界
5.4ダイポールアンテナ,ループアンテナの放射電界比較
5.5 スロットアンテナ

 

6. ディファレンシャルモード,コモンモードと放射電界
6.1 ディファレンシャルモード,コモンモード
6.2 コモンモード信号発生のメカニズム(コモンモード変換)
6.3 放射電界強度

 

7. EMC対策部品
7.1 スペクトラム拡散クロック
7.2 フェライトビーズ
7.3 ノイズフィルタ
7.4 電磁波吸収体

 

8. EMC設計とSPICEシミュレーション例
8.1 LVDS伝送路のシミュレーション

 

9. まとめ

 

appendix
 1.過去の質問と回答
・シールド板に許容されるスロット開口幅
・ガード配線のノイズ抑制効果
・ガード配線のGNDコンタクト
・ガード配線の幅
・平衡線路と不平衡線路のノイズ抑制効果
・オシロスコープによる波形測定
・配線の外側に電流が集中することの考え方
・理想リターン(GND)層と現実リターン(GND)層のイメージ

 2.電磁界シミュレーション
・電磁界シミュレーションの解析手法による分類
・電界シュミュレーションの導入検討

 3.回路設計者のためのMaxwell方程式入門の入り口
・Maxwell方程式の様々な表記方法
・ベクトル演算
・静電場におけるガウスの法則
・静磁場におけるガウスの法則
・ファラデーの法則
・アンペール・マクスウェルの法則
・電信方程式,伝送速度,特性インピーダンスを求める
・波動方程式の導出
・回路理論から電信方程式,伝送速度,特性インピーダンスを求める
・Maxwell方程式から電信方程式を求める

 4.伝送線路
・伝送線路設計例

 5. SパラメータとLTspice
・Sパラメータデータ(touchstone data)を使ったspiceシミュレーション

 6.平行平板共振spice解析
・モデル作成
・chatGPTによるモデル生成
・TNT/MMTLと手計算によるモデル作成

 7.誘電体と磁性体

 8.インダクタを使ったシミュレーションでの注意点

 9.表皮効果

 10. CuとFeの磁気シールド効果

 

 

主な受講対象者

 

期待される効果

  • EMC設計のうち現象の把握・対策が困難な放射妨害に関して現象の理解・低減のための普遍的な設計手法を理解できる
  • コスト効率と技術的効果を両立させたEMC設計が可能になる
  • 電磁界シールド効果を計算できるようになる
  • コモンモード、ディファレンシャルモードによる放射電界を計算できるようになる
  • 差動伝送線路のSPICE解析モデルを作成し、過渡解析、FFT解析、アイパターン解析ができるようになる
  • 電磁界シミュレータを使用するための基礎的知識が習得できる
  • Maxwell方程式をイメージで理解するきっかけが掴める

 

公開セミナーの次回開催予定

  • 開催日時:2026年11月12日(木)10:00~17:00
  • 開催場所:日本アイアール㈱本社セミナールーム、またはZoomでのオンライン講義
  • 受講料 :49,500円(税込)

 

【LTspiceセミナーシリーズ コース受講価格のご案内】

「LTspiceで学ぶ電子部品の基本特性とSPICEの使いこなし」(下記①)、「LTspiceで学ぶシグナル・パワーインテグリティ設計・解析の基礎」(下記②)を同時にお申し込み頂くと、コース受講価格が適用されます。

  • 2セミナー受講(②+本セミナー)  : 79,200円(税込) [1セミナーあたり39,600円 ※20%割引 ]
  • 3セミナー受講(①+②+本セミナー):103,950円(税込) [1セミナーあたり34,650円 ※30%割引 ]

 


《大好評! LTspiceを用いた設計者向けセミナーシリーズ》

 

※ ②のセミナーは、①の内容を前提とした講座になります。

※ ③のセミナーは、①および②の内容を前提とした講座になります。

 


 

※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。

※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。

※青木講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。

 

お申し込み方法

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