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機械工学
位置公差は部品の位置を規制する幾何公差|位置度/同軸度,同心度/対称度の使い方
前回の幾何公差の解説では、部品の角度を規制する「姿勢公差」をご説明しました。 今回は、部品の位置を規制する「位置公差」について解説します。 1.位置公差(位置偏差)とは 形状公差や姿勢公差は、形や角度を規制 …
姿勢公差は部品の角度を規制する幾何公差|平行度/直角度/傾斜度の使い方
前回の幾何公差に関する解説記事では、形状公差の種類や特徴、使い方を説明しました。 今回は、部品の角度を規制する「姿勢公差」について解説します。 部品に対して平行性や直角性などの要求がある場合は、この姿勢公差 …
自動車・輸送機器
環境配慮設計の切り口・着眼点を整理!
環境配慮設計(DfE、Design for Environment)という言葉は、企業による環境マネージメント活動が盛んになり始めたころからよく使われるようになりましたが、昨今のSDGs(エスディージーズ、 …
生産技術・設備技術
鋳造による巣の影響|巣が発生しにくい設計
QCD(Quality、Cost、delivery)に優れた製品を設計するには、製造方法もよく理解して、製造に優しい設計とすることが重要です。(*) 今回のコラムでは、アルミニウム鋳造に関する設計を例として …
形状公差は部品の形そのものを規制する幾何公差|真直度/平面度/真円度/円筒度の使い方
前回は幾何公差の意味や種類、サイズ公差との違いなどについて説明しました。 今回は、幾何公差の一種である「形状公差」を解説します。 部品の機能を左右する、重要かつ基本的な特性ですので、ぜひ学んでみてください。 …
設計・開発
デジュール標準の種類と概要《総整理》
今回は、皆さんもお馴染みの「ISO」をはじめとした様々な「デジュール標準」について、概要・基礎知識を解説いたします。 1.ISO標準 ISO標準は、国家間の製品やサービスの交換を助けるため、知的、科学的、技 …
環境技術
水素社会に必要な主要技術とその要素技術を整理してみる
国連で決められた国際目標であるSDGs (Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の17のグローバル目標のうちの7番目は「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な …
製造業技術者が知っておきたい「標準化」の基礎知識
1.標準化って何? 私たちが日常便利に使っている『物』は、いくつかの部品が組み合わさって『物』となっています。 使う上ではこの『物』がどのようなルールに則って作られたかなど殆ど気にしません。 安全に、便利に …
幾何公差とは?設計初心者に役立つ基礎知識を解説
「幾何公差って何? サイズ公差とはどう違うの?」 「幾何公差って重要? 覚えるべき?」 今回のコラムでは、上記の疑問に答えていきます。 幾何公差にはとっつきにくいイメージがあるので、理解するのが難しそうに感 …
3D CADを使った設計の進め方《コピー機の例でわかりやすく解説》
機械系設計者は3DCADを使って設計をします。 しかしながら、全員が新規商品をゼロから設計しているわけではありません。 なぜなら、車や家電などのように後継機種がある場合は、共通部品を使うことが多いので、設計 …
品質管理
EMC試験・電気的試験の種類と概要[信頼性試験を学ぶ③]
このコラムシリーズでは、信頼性試験の基礎知識を解説しています。 前回の「環境試験」に続いて、今回は「EMC試験」「電気的試験」の主な種類と概要をご説明します。 1.EMC試験とは? EMC(Electrom …
環境試験の種類と概要[信頼性試験を学ぶ②]
設計した製品が基準を満たしているか、顧客の要求品質の基準を満たしているかを確認するために信頼性試験を実施します。製品が市場に出回る前に信頼性と安全性を検証・評価する重要な試験です。 信頼性試験は主に環境試験 …
【センサのお話】センサのコンセプト開発における着眼点・重要ポイントを整理!
開発には、改良開発の場合と、コンセプトから検討して開発する場合とがあります。 本コラムでは、センサのコンセプト開発におけるポイントを説明してみたいと思います。加えて、システムとセンサを同時に開発する場合のよ …
信頼性試験と信頼性評価の基本はこれを読めばOK![信頼性試験を学ぶ①]
ものづくりを行う上で、信頼性試験の実施と評価は必要不可欠です。 設計段階でFMEAやDRBFMを用いて、故障モードの洗い出しや問題点の潰しこみを行いますが、それでは不十分だからです。実際に試作品を製作した後 …
変化点を分析する際のヒント 7選 [不具合対策のポイント]
品質レベル変化の要因分析、不具合解析、そしてDRBFM(*)などにおいて、変化点の解析をすることは、とても重要ですが、変化を考えるときの切り口について、いくつかヒントを挙げたいと思います。 項目はランダムで …
《実験計画法》分散分析を用いたデータ解析の考え方
今回のコラムでは、実験計画法で実験を実施して取得したデータを分散分析によって解析するステップについて、何が分析できるのかを解説します。 1.ばらつきを表す指標 分散分析は、「分散」(数値データ …
《実験計画法》直交表の割り付け方法 [成分記号/線点図]
実験計画法では、実験をどのような水準組合せで行うかを決めることを「割り付け」といいます。 直交表を用いて実験を計画する際に、設定した因子を直交表のどの列に割り付けるか考えます。 交互作用を考えない場合は、ど …
実験計画法の種類(要因配置実験と部分配置実験)
実験計画法では、着目する事象・結果にいずれの要因が影響を与えているのか、その要因をどのような値に設定すれば最適かなどを知ることができます。 実験計画を行う際には、実験の目的にあわせて実験計画法の種類を選択し …
実験計画法の基本用語を整理!主効果、交互作用とは?
「実験計画法」は、効率の良い実験方法の計画を行い、得られた実験データを適切に分析することを目的とする統計学的手法で、着目する事象・結果にいずれの要因が影響を与えているのか、その要因をどのような値に設定すれば …
デザインレビュー(DR)の質を高めるためのヒント
DR(デザインレビュー、Design Review)の質を向上することは、製品の競争力を高めたり、市場不具合を未然防止したりするためだけでなく、技術の伝承のためにも重要です。 今回のコラムでは、DRの質の向 …
実験計画法とは?誤差の考え方とフィッシャーの3原則
開発・設計や生産の現場においては、コスト削減や納期の短縮が求められる中、実験の効率化は必要不可欠となります。そこで有効な方法として、「実験計画法」と呼ばれる実験計画のしくみがあります。 1.実験計画法とは? …
不具合未然防止の基本と実務への適用《事例で学ぶ FMEA/FTA/DRBFMの効果的な使い方》(セミナー)
開催日時 2024/12/3(火)9:30~16:30
《事例で学ぶ》リチウムイオン電池の課題解決と関連ビジネスの成功パターン(セミナー)
開催日時 2024/11/28(木)13:00~17:00
コーティング膜および機能性材料の付着・密着性評価と剥離対策(セミナー)
開催日時 2024/11/29(金)13:00-16:30
やさしい図面の書き方 図面情報編(セミナー)
開催日時 【会場受講・LIVE配信受講】2024/11/29(金)10:00-17:00 【アーカイブ受講】12/3~12/16
LTspiceで学ぶ電子部品の基本特性とSPICEの使いこなし(セミナー)
開催日時 2024/12/5(木)10:00~16:00
機械材料の選定の基礎(セミナー)
開催日時 2024/12/5(木) 10:00-16:30
磁気センサの設計手法および効果的活用法(セミナー)
開催日時 未定
導入・活用事例
テキスト/教材の制作・販売