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金属
白金族金属の分離精製:その新展開とは?
貴金属の中でも下表の白金族金属は触媒等の必須成分として産業上重要な役割を果たしています。 銅や鉛等の金属を鉱石から精錬する工程から、副産物として、鉱石中に微量含まれている白金族金属を回収することが出来ます1 …
技術のキホン
3分でわかる技術の超キホン 磁性粉末の基礎知識 [磁気特性/製造方法/用途など]
磁性材料は、外部磁場の印加によって強く磁化され、外部磁場を除いても自発磁化が残る強磁性の性質を示します。 粉粒体は、粉、粒などの集まったものですが、粉粒体の粒径が1㎜以上を「粒子」、1㎜以下を「粉末」と呼ぶ …
機械工学
シール部材を用いないシール?《金属部品の締め付けによるシール方法のポイント》
液体をシール(液密)する方法としては、Oリングのようなゴム材をはさむもの、銅ガスケットのような金属板をはさむものなどのようにシールのための部材を用いるものがありますが、シール部材を用いずに、金属部品同士を締 …
品質管理
硬さ測定の主な種類・原理のまとめ [HB/HV/HR/HS]
機械部品において、強度の管理や熱処理の確認、あるいはゴムシール材の場合のようにシーリングのための緊迫力を管理するために、硬さ(硬度)を検査規格値として設定します。 今回のコラムでは、硬さの単位の中で機械設計 …
3分でわかる 鉄鋼の組織と熱処理による状態変化|Fe-C状態図、熱処理の種類などを整理
鉄鋼は、機械部品でよく用いられる材料です。 今回のコラムは、その基礎知識として、鉄鋼の組織と機械的特性、そして目標とする機械的特性を得るため、熱処理でどのように組織を変えているのかについて解説します。 1. …
3分でわかる技術の超キホン アモルファス合金の基礎知識[特徴/組成/製造方法など]
磁性材料は、外部磁場の印加により強く磁化され、外部磁場を除いても自発磁化が残る「強磁性」の性質を示します。 今回のコラムでは、アモルファス合金を紹介します。 「アモルファス」とは、原子や分子が不規則に密集し …
表面処理
合金鋼(SCM材)の熱処理設計《重要ポイント厳選解説》
機械部品に用いられる鉄系の材料において、特に高機能部品に用いられる合金鋼の熱処理設計手法について説明したいと思います。 合金鋼として代表的なクロムモリブデン鋼(JIS記号SCM、Steelに Chromiu …
【機械設計マスターへの道】衝撃荷重と材料の強度を考える(衝撃応力の計算、シャルピー衝撃試験)
今回は、物体が落下して他の物体に衝突するときなどのように、極短時間に加わる「衝撃荷重」によって生じる衝撃応力と材料の強度について考えてみたいと思います。 1.ひずみエネルギー、最大弾性ひずみエネルギー 断面 …
《まとめ解説》磁性材料に関する単位がこれで分かる!
今回は、磁性材料そのものではなく、磁性材料に関連するMKSA単位を取り上げます。 Wb(ウェーバ)、T(テスラ)など単位量に固有の名称である単位名称、および単位名称と基本単位を組み合わせた実用的な物理単位を …
生産技術・設備技術
【初心者向け】「板金」とは?板金材料の種類・特徴と主な加工方法はこれを読めばOK!
「板金」(ばんきん)とは、板状の金属のことです。 飛行機、電車、車、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、パソコン、エアコン、テレビ、ごみ箱、郵便受け、自動改札などなど、私たちの日常生活に関わる様々な製品や場所に板金 …
3分でわかる技術の超キホン 高透磁率材料の特徴と用途は?(パーマロイ/センダスト/パーメンジュール)
磁性材料には磁場を取り去った状態の磁化が大きい硬磁性材料と、取り去った状態の磁化が小さい軟磁性材料があります。 今回は軟磁性材料の高透磁率材料であるパーマロイ、センダスト、パーメンジュールを紹介します。 「 …
3分でわかる技術の超キホン 主な希土類磁石と金属合金磁石 [サマコバ磁石,ネオジム磁石,アルニコ磁石]
本コラムは磁性材料に関するお話です。 磁性材料には磁場を取り去った状態の磁化が大きい硬磁性材料と、取り去った状態の磁化が小さい軟磁性材料があります。 [※関連コラム:軟磁性材料/硬磁性材料に関する前提知識に …
3分でわかる技術の超キホン 電磁鋼板とは?鉄損の低減方法,製法と用途(電動機/発電機/変圧器)の要点解説
今回のコラムでは、磁性材料「電磁鋼板」について解説します。 磁性材料には、 印加磁場の向きを反転すると容易に磁化も反転する「軟磁性材料」 磁場を印加するとその磁場を取り除いても磁化した状態を維持し続ける「硬 …
3分でわかる技術の超キホン 磁性材料「フェライト」とは?種類と特徴/磁気特性/製造方法等のまとめ解説
今回のコラムは磁性材料に関するお話です。 「磁性材料」とは強磁性の性質を示す材料です。 強磁性の性質は磁場を印加しない状態、磁場を取り去った状態でも磁化をもつことです。 磁場を取り去った状態の磁化が大きい、 …
【機械設計マスターへの道】クリープ現象と低温脆性がこれでわかる!知っておきたい金属材料特性の基本
今回は、高温域または低温域で使用される機械や機器を設計する際に、注意する必要のある材料特性についてお話しします。 1.クリープとは? 金属材料にある応力σが作用するとき、材料の応力‐ひずみ特性に応じたひずみ …
3分でわかる技術の超キホン 磁性材料と磁気特性の必須基礎知識を解説!軟磁性材料と硬磁性材料の違いは?
「磁性材料」とは強磁性の性質を示す材料です。 「強磁性」の性質は、磁場を印加しない状態、磁場を取り去った状態でも磁化をもつことです。 磁化が大きくなく、小さい磁化しか示さない強磁性材料もあります。 強磁性の …
3分でわかる技術の超キホン 有機金属錯体とは?
有機金属錯体は金属と炭素の間に直接結合で連結する化合物で、無機化学(金属)と有機化学(配位子)が融合する分野です。 周期表の元素の中で、8割以上は金属に属しますし、これらと炭素との結合の組み合わせを考えると …
機械加工
【機械設計マスターへの道】知っておきたい鋳鍛造の基礎知識(鋳鉄と鋳鋼、鍛造と鍛鋼)
金属材料は、材料メーカから納入される一次製品に、工場で機械加工(切削、研削、他)や溶接などの二次加工を施して機械部品となります。 一次製品は、板材、棒材、線材、などの定型品の他に、部品の形状に即した形で、最 …
【機械設計マスターへの道】機械材料:代表的な「炭素鋼」の特徴と使い分けのポイント
機械を設計する上で、各部品に使用する材料を適正に選択することは非常に重要なことです。 設計者は、機械の用途や機能に見合う材料を適切に選定できるための材料知識を持つ必要があります。 今回は機械材 …
金属疲労・疲労破壊が発生するメカニズムとその対策
金属疲労とは? 疲労という言葉は一般的に使用されており、人が様々なストレスにさらされて疲れた状態のことを疲労といいます。そして、金属にも疲れた状態があります。 金属疲労は、比較的小さい応力でも繰返し受けるこ …
3分でわかる技術の超キホン 炭素鋼とその熱処理
鉄鋼材料が、要求される特性を発揮するためには適切に熱処理を施すことが必要不可欠です。 本コラムでは炭素鋼とその熱処理の種類や特徴について見ていきたいと思います。 炭素鋼とは? 純 …
不具合未然防止の基本と実務への適用《事例で学ぶ FMEA/FTA/DRBFMの効果的な使い方》(セミナー)
開催日時 2024/12/3(火)9:30~16:30
《事例で学ぶ》リチウムイオン電池の課題解決と関連ビジネスの成功パターン(セミナー)
開催日時 2024/11/28(木)13:00~17:00
コーティング膜および機能性材料の付着・密着性評価と剥離対策(セミナー)
開催日時 2024/11/29(金)13:00-16:30
やさしい図面の書き方 図面情報編(セミナー)
開催日時 【会場受講・LIVE配信受講】2024/11/29(金)10:00-17:00 【アーカイブ受講】12/3~12/16
LTspiceで学ぶ電子部品の基本特性とSPICEの使いこなし(セミナー)
開催日時 2024/12/5(木)10:00~16:00
機械材料の選定の基礎(セミナー)
開催日時 2024/12/5(木) 10:00-16:30
磁気センサの設計手法および効果的活用法(セミナー)
開催日時 未定
導入・活用事例
テキスト/教材の制作・販売