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3分でわかる技術のキホン
3分でわかる技術の超キホン 有機化合物の導電性の仕組み
導電性のものと聞いて、多くの方がまず頭に浮かぶのは、金、銀、銅、鉄などの金属でしょう。 炭素を含む化合物の大部分が有機物ということもあり、有機物は導電しないというイメージを持つ人は多いかもしれません。 しか …
3分でわかる技術の超キホン 自己組織化って何ができる?[DDS/人工酵素/分子デバイス]
以前の当連載コラム「超分子とは?『自己組織化』の主な例を紹介」では、自己組織化の相互作用について解説し、水素結合、π-πスタッキング、疎水作用などの分子間の弱い相互作用は自己組織化の駆動力となることをご説明 …
3分でわかる技術の超キホン 超分子とは?「自己組織化」の主な例を紹介
分子の一つ一つは特に機能しないものの、弱い分子間相互作用によって自ら集まって安定的な構造体を与え、特異な機能を示す化学物質があります。 その構造体を「超分子」(supramolecular)と呼び、自ら集合 …
化学
【分析化学を学ぶ】熱分析の種類と各種法の原理・特徴は?
1.熱分析とは? 化学分析というと「分光分析」や「質量分析」などを想起される方が多いと思いますが、その他に「熱分析」という分析法もあります。 「熱分析」は、例えばプラスチックなど材料特性を測定するなど、材料 …
【中国特許分析】有機EL関連技術の特許出願動向は?
有機EL装置は、高発光率、高輝度、高コントラストな次世代ディスプレイとして活用が進んでおり、その特許出願動向について注視しておく必要があります。 今回は、中国における主要な特許検索データベースの一つである“ …
【分析化学を学ぶ】電子スピン共鳴(ESR)・X線回析(XRD)の基礎知識
分析化学に関する前回の当連載では、核磁気共鳴分光法(NMR)について紹介しました。 今回は、電子スピン共鳴(ESR, Electron Paramagnetic Resonance)と、X線回折(XRD)を …
【分析化学を学ぶ】核磁気共鳴分光法(NMR)とは?
「核磁気共鳴分光法」(NMR)は、有機合成で最も強力な同定法の一つであり、ラジオ周波数領域の電磁波を吸収する分光法です。赤外分光法(IR)、紫外可視光分光法(UV-vis)と似ています。 核や電子にはスピン …
【分析化学を学ぶ】発光スペクトルとは?
今回のコラムでは、分光分析の知識のうち「発光スペクトル」について解説します。 1.発光スペクトルとは? 物質は光を吸収すると基底状態から励起状態に変換します。 安定な基底状態に戻ろうとするときに、吸収したエ …
3分でわかる技術の超キホン 「接着」のメカニズムを解説!濡れと接着力の関係は?
接着は「接着剤を媒介とし、化学的もしくは物理的な力またはその両者によって二つの面が結合した状態」と定義されています。 では、接着剤によって、なぜモノとモノがくっつくのでしょうか? 今回はそのメカニズムを中心 …
3分でわかる技術の超キホン バイヤー・ビリガー酸化反応とその利用例(医薬品/天然物)
バイヤー・ビリガー(Baeyer-Villiger)酸化反応は、「バイヤー・ビリガー転移反応」とも呼ばれます。 これは、炭素-炭素結合が切断され、炭素置換基が転移することによってエステルが生成する反応で、炭 …
【中国特許分析】化粧品分野の中国特許出願動向がザックリわかる!中国現地企業の特許戦略は?
中国は世界2位の化粧品市場規模を有しているとされています。(1位はアメリカ) では、その特許出願状況はどうなっているのでしょうか? 今回は、化粧品に関する主要な特許分類(IPC)である”A61K …
製造業技術者のための法律講座
水質汚濁防止法の基本を解説!重要ポイントをわかりやすく整理
今回の「技術者のための法律講座」では、工場のマネジメントなどに携わる方であれば最低限知っておきたい「水質汚濁防止法」の基本を解説します。 1.水質汚濁防止法の概要 水質汚濁防止法は、工場等から排出される有害 …
3分でわかる技術の超キホン グリニャール(Grignard)反応の基礎知識と医薬分野での利用例
Grignard(グリニャール)反応は、有機合成の実験室ではよく用いられる化学反応です。 副生物が少なく、収率よくアルコール化合物などを得ることができる反応です。 1900年にGrignardによって発表さ …
3分でわかる技術の超キホン 「接着」超入門!接着剤の意外な歴史/接着のメリット・デメリットは?
1.接着とは? 「接着」とは、接着剤を媒介とし、化学的もしくは物理的な力またはその両者によって二つの面が結合した状態のことをいいます。 接着の原理は分子間で働く力によるものです。 普段何気なく接着を行ってい …
3分でわかる技術の超キホン ウィッティヒ反応(Wittig反応)と医薬品
有機化合物の合成において、炭素-炭素結合は有機分子の基礎となる結合であり、目的とする化合物を合成するにあたり、炭素-炭素結合を生成することは最も重要な工程といえます。 有機合成化学では、実に多くの炭素-炭素 …
毒劇法とは?押さえておきたい基本事項・まとめ解説!
1.「毒物及び劇物取締法」の概要 まず、毒劇法(正式名:「毒物及び劇物取締法」)の「目的」を見てみましょう。 第一条 この法律は、毒物及び劇物について、保健衛生上の見地から必要な取締を行うことを目的とする。 …
3分でわかる技術の超キホン P型有機トランジスタ(OFET)材料開発
現在の情報化社会で欠かせないパソコンやディスプレーの基本的な機能を実現しているのは、シリコンなどの固い無機物の半導体です。一方、柔らかくて簡単に作ることができる有機物の半導体デバイスを中心とした「有機エレク …
PRTR制度、SDS制度って何?「化管法」の基本がわかる
1.化管法の概要 先ず、化管法(正式名:「化学物質排出把握管理促進法」)の「目的」を見てみましょう。 第一条 この法律は、環境の保全に係る化学物質の管理に関する国際的協調の動向に配慮しつつ、化学物質に関する …
化審法の「化学物質の性状等に応じた規制」を整理!第一種特定化学物質、監視化学物質への対応は?
化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)では化学物質の有する性状のうち、「分解性」、「蓄積性」、「人への長期毒性」又は「動植物への毒性」といった性状(場合によっては環境中での残留状況)に応じて、 …
初心者でもわかる「化審法」要点解説|知っておきたい用語もチェック!
1.化審法の目的と法律構成 先ず、「化審法」(正式名「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」)の「目的」を記載した第1条を見てみましょう。 「第一条 この法律は、人の健康を損なうおそれ又 …
化学物質の管理・規制に関する法律入門|化審法/化管法などの概要と法体系
今回のコラムでは、化学物質の管理・規制にかかわる法制度について、我が国の法律、特に化審法を中心にご紹介します。 化学物質規制と関連法の背景と歴史 有史以前から人類は天然に存在する化学物質を活用 …
トランジスタとオペアンプから始めるアナログ回路設計(セミナー)
開催日時 2025/7/14(月) 10:00~16:00
バッテリパックの設計手法・機能安全とBMS最新動向(セミナー)
開催日時 2025/8/1(金)10:00~16:00
化学物質事故例から学ぶ 化学物質管理の基礎(セミナー)
開催日時 2025/6/26(木)11:00~16:00
Roll To Roll 実務者セミナー in秋葉原[塗工可能な膜厚と速度のザックリ見積スキル編]
開催日時 2025/6/19(木) 13:00~17:00
新規事業のためのコア技術を活用した開発ロードマップ立案と実践のコツ(セミナー)
開催日時 2025/7/29(火)10:30-16:30
機械設計に必要な材料力学の基礎と強度設計への応用(セミナー)
開催日時 2025/7/24(木)10:00~17:00
導入・活用事例
テキスト/教材の制作・販売