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技術のキホン
3分でわかる技術の超キホン インターロイキン-8(IL-8)と医薬品
インターロイキン-8(IL-8)は、「ケモカイン」と呼ばれる分類に属しており、白血球に対する遊走活性を示します。 ケモカインは、50種類以上報告されていますが、インターロイキン-8は、分子量が数千~1万程度 …
3分でわかる技術の超キホン インターロイキン-6(IL-6)と医薬品
「インターロイキン-6」(IL-6)は、T細胞等によって生産され、B細胞に作用して抗体産生を誘導するサイトカインです。免疫系にとって重要な働きをするものですが、過剰に生産されると関節リウマチなどの原因であっ …
3分でわかる技術の超キホン インターロイキン-5(IL-5)と医薬品
「インターロイキン-5」(IL-5)は、ジスルフィド結合を介したホモダイマー構造を有する糖タンパク質という二量体が活性を示すもので、ちょっと変わったサイトカインです。 アレルギー性鼻炎や喘息を含むいくつかの …
3分でわかる技術の超キホン インターロイキン-4(IL-4)と医薬品
「インターロイキン-4」(IL-4)は、主に活性化ヘルパーT細胞から産生され、B細胞、T細胞、肥満細胞、単球・マクロファージおよび種々の血液前駆細胞などに影響を及ぼす多面的な作用を持つサイトカインとして知ら …
3分でわかる技術の超キホン インターロイキン-2(IL-2)の概要と関連する医薬品
インターロイキン-2(IL-2)は、インターロイキン-1と同様に免疫系などに重要な役割を担っています。 今回は、IL-2とIL-2に関連する医薬品を取り上げてみました。 1.インターロイキン-2とは? IL …
3分でわかる技術の超キホン インターロイキン-1(IL-1)の概要と関連する医薬品
「インターロイキン」(Interleukin)とは、免疫反応に関連する細胞間相互作用を媒介するペプチドまたはタンパク質の総称で、細胞の活性化、分化、増殖、細胞間の相互作用に関与するサイトカインの一つとして知 …
3分でわかる技術の超キホン バイヤー・ビリガー酸化反応とその利用例(医薬品/天然物)
バイヤー・ビリガー(Baeyer-Villiger)酸化反応は、「バイヤー・ビリガー転移反応」とも呼ばれます。 これは、炭素-炭素結合が切断され、炭素置換基が転移することによってエステルが生成する反応で、炭 …
3分でわかる技術の超キホン グリニャール(Grignard)反応の基礎知識と医薬分野での利用例
Grignard(グリニャール)反応は、有機合成の実験室ではよく用いられる化学反応です。 副生物が少なく、収率よくアルコール化合物などを得ることができる反応です。 1900年にGrignardによって発表さ …
3分でわかる技術の超キホン ウィッティヒ反応(Wittig反応)と医薬品
有機化合物の合成において、炭素-炭素結合は有機分子の基礎となる結合であり、目的とする化合物を合成するにあたり、炭素-炭素結合を生成することは最も重要な工程といえます。 有機合成化学では、実に多くの炭素-炭素 …
医薬・バイオ・食品
【医薬品製剤入門】可溶化剤とは?主な種類/剤形の要点まとめ[医薬品添加物の解説⑧]
医薬品の多くは、水に溶けないまたは溶けにくい有機化合物でできています。 これら溶解性の低い薬物は、そのままでは服用しても胃や腸で吸収されず患部に届かなくなり、医薬品としての機能が充分に発揮できないことになり …
【医薬品製剤入門】流動化剤の基礎知識[医薬品添加物の解説⑦]
医薬品を製造する際に、例えば、医薬品原体、添加物を混合した粉末を、機械で打錠するといった工程を行う場合、粉末がサラサラな状態だと操作しやすくなることは容易に想像されると思われます。このサラサラにする医薬品添 …
【医薬品製剤入門】甘味剤・矯味剤の基礎知識[医薬品添加物の解説⑥]
薬を服用する患者が小児の場合は、苦みや臭いのある薬の服薬をいやがる場合が多くなるのは容易に理解できます。このように矯味・矯臭は、小児科領域においては特に重要でありますが、大人にとっても服用の際の不快感は、コ …
【医薬品製剤入門】滑沢剤とは?機能・役割・種類などがこれで分かる![医薬品添加物の解説⑤]
「滑沢剤」(かったくざい)は、一般的にはあまり聞きなれない言葉と思われますが、錠剤を作るのに重要な役割を担っています。 今回のコラムでは、医薬品添加物の滑沢剤の基本知識について解説いたします。 1.滑沢剤と …
【医薬品製剤入門】コーティング剤の基礎知識はこれを読めばOK![医薬品添加物の解説④]
薬は得てして苦いものが多いです。甘味剤などを加える場合もありますが、嵩が増えたり、配合変化があったりして、常に甘味剤などを使えるとは限りません。 そこで、例えば錠剤の場合はフィルムのようなもので覆ってしまう …
【医薬品製剤入門】結合剤とは?代表的な種類・特徴、選択のポイント[医薬品添加物の解説③]
前回の連載で解説した「崩壊剤」は、体内で錠剤が溶け出すようにする添加剤でしたが、一方で、服用する前はその形がすぐに崩れてしまっては困ります。 製造する際にも、運搬する際にも、衝撃などによって壊れることがない …
【医薬品製剤入門】崩壊剤とは?主な種類と選択のポイント[医薬品添加物の解説②]
例えば、錠剤を飲んだ後に、胃や腸で錠剤そのままの形でいると、医薬品成分が閉じ込められた状態となり、当然薬としては効かないことになります。 消化管内で錠剤の形が崩れ、細かくなって、成分が溶けだすようにする必要 …
【医薬品製剤入門】賦形剤とは?主な種類と選択のポイント[医薬品添加物の解説①]
医薬品には、医薬品原薬の他に「添加剤」と呼ばれるものが入れられています。 第17改正日本薬局方の製剤総則には、「添加剤は、製剤に含まれる有効成分以外の物質で、有効成分及び製剤の有用性を高める、 …
3分でわかる技術の超キホン 糖鎖や特殊な糖の配糖体医薬品・9選
この連載コラムこれまでにご紹介してきた配糖体医薬品以外にも、多くのものがあります。 今回は、糖鎖や特殊な糖も含めてその他の医薬品をご紹介したいと思います。 ① イベルメクチン(Ivermectin)駆虫剤 …
3分でわかる技術の超キホン 配糖体の「抗腫瘍剤」要点解説(アントラサイクリン系ほか)
配糖体である抗腫瘍性の抗生物質は、アントラサイクリン系とそれ以外に分類されます。 今回は、配糖体・抗腫瘍性抗生物質をご紹介いたします。 アントラサイクリン系抗生物質 グラム陽性菌であるStreptomyce …
3分でわかる技術の超キホン 配糖体の糖尿病治療薬(SGLT2阻害剤とα-グルコシダーゼ阻害薬)
今回は、代表的な配糖体糖尿病治療剤を取り上げたいと思います。 配糖体で、糖尿病に使用されているものとしては、SGLT2阻害剤とα-グルコシダーゼ阻害薬があります。 α-グルコシダーゼ阻害薬は、糖鎖または特殊 …
3分でわかる技術の超キホン リンコマイシン系、ポリエンマクロライド系の抗生物質(配糖体と医薬品の解説)
このコラムでは配糖体の医薬品を連載で紹介していますが、今回は「リンコマイシン系抗生物質」と「ポリエンマクロライド系抗生物質」の概要について解説します。 リンコマイシン系抗生物質 マクロライド系抗生物質と化学 …
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開催日時 2024/12/3(火)9:30~16:30
《事例で学ぶ》リチウムイオン電池の課題解決と関連ビジネスの成功パターン(セミナー)
開催日時 2024/11/28(木)13:00~17:00
コーティング膜および機能性材料の付着・密着性評価と剥離対策(セミナー)
開催日時 2024/11/29(金)13:00-16:30
やさしい図面の書き方 図面情報編(セミナー)
開催日時 【会場受講・LIVE配信受講】2024/11/29(金)10:00-17:00 【アーカイブ受講】12/3~12/16
LTspiceで学ぶ電子部品の基本特性とSPICEの使いこなし(セミナー)
開催日時 2024/12/5(木)10:00~16:00
機械材料の選定の基礎(セミナー)
開催日時 2024/12/5(木) 10:00-16:30
導入・活用事例
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