- 機械製図「ドラトレ」シリーズ
《初心者向け》やさしい図面の書き方 最新JIS製図と図解力完成(セミナー)
2024/12/13(金)10:00~17:00
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2025/1/31(金)10:00~17:00 |
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担当講師 | |
開催場所 | 日本アイアール 本社セミナールーム(秋葉原駅徒歩3分他) |
定員 | 6名 |
受講費 | 49,500円/人 |
【少人数制・会場受講セミナー】
学んだ知識をその場で実践・定着できる演習トレーニングが充実。
講義を聞くだけの「わかったつもり」で終わらない。
グローバルなモノづくりに不可欠な「GD&T」の前提スキルをマスター!
サイズ公差との違いから使用方法まで わかりやすく解説
2016年にJISによって幾何公差の重要性が提言されましたが、まだ多くの人にとっては浸透していません。この提言では次のように述べられています。
『幾何公差が適用されてはじめて解釈に一義性が保証されるが、日本では位置の寸法にも現状の意味での寸法公差を適用する図面例が多く見受けられる。こんな状況を今後も看過するなら、日本人が描いた図面は海外では通用しないものとなり、日本の技術力に信用及び国際性がなくなってしまう可能性が大きくなることは必至である。』
つまり、グローバルに適応する図面は、機能上、重要な長さや直径はサイズ公差で表現し、機能上、重要な位置は位置偏差で表すべきというものです。このように、幾何公差を使って図面を描き公差検討することを「GD&T(Geometric Dimensioning& Tolerancing, 幾何公差設計法)」といいます。
本セミナーでは、GD&Tによる品質保証システムを構築するための基本となる幾何公差のルールとその解釈をわかりやすく解説します。
設計者、製造者、品質管理者など、図面に関連する全ての人が幾何公差を正しく理解し、実践に活用することで、国際的な競争力を持つ図面作成と品質保証に役立てる内容です。
1.サイズ公差と幾何公差の違いとは
(1)独立の原則を理解する
(2)加工のバラつき・計測のバラつきを知る
2.幾何公差の基本「データム」とは「幾何特性」とは
(1)データムの記入方法(図示方法)
(2)データムの優先順位
(3)加工・計測とデータムの関係
(4)幾何公差が規定する形体
(5)公差記入枠の記入法
3.カタチを制御する ~形状偏差の理解~
・真直度
・真円度
・線の輪郭度
・平面度
・円筒度
・面の輪郭度
【演習】形状偏差の正しい作法、誤った作法を理解する
4.傾きを制御する ~姿勢偏差の理解~
・平行度
・直角度
・傾斜度
【演習】姿勢偏差の正しい作法、誤った作法を理解する
5.位置を制御する ~位置偏差の理解~
・同軸(心)度
・対称度
・位置度
【演習】位置偏差の正しい作法、誤った作法を理解する
6.軸を回転させたときの振れを制御する ~振れ偏差の理解~
・円周振れ
・全振れ
【演習】振れ偏差の正しい作法、誤った作法を理解する
※通常業務で3年以上図面を読むまたは描く経験のある方の受講を推奨します。
(※日本アイアールへのアクセスはこちら)
【受講者特典】
セミナー後の復習と更なるスキルアップのために
あの大人気シリーズの書籍もプレゼント!
※受講者の方には、山田 学 著『図面って、どない描くねん!LEVEL2』(日刊工業新聞社)をプレゼントします(お1人様1冊限り)。
当書籍や教材の送付先について、本セミナー受講料請求書の送付先(お申込時の住所)とは別の住所でご希望の方はお申しつけください。
この講座は、出張研修サービスにも対応しています。詳細はお問い合わせください。
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