空飛ぶクルマ(eVTOL)の安全設計と航続性能、要求特性【提携セミナー】

空飛ぶクルマ(eVTOL)の開発

空飛ぶクルマ(eVTOL)の安全設計と航続性能、要求特性【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/6/17(金)10:30~16:15
担当講師

山本 和一 氏
吉田 裕一 氏
中山 周一 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 60,500円(税込)

★ eVTOL開発の状況は?材料、部品など各種プレイヤーの参入ポイントを探る!
★ 鳥衝突、耐雷など”空飛ぶ”ならではの問題と安全対策を詳解!

 

空飛ぶクルマ(eVTOL)の安全設計と航続性能、要求特性

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

・eVTOL実現を見据えたビジネス機会
・e-VTOLの安全性設計
・空飛ぶクルマの航続性能とドミナントデザイン

 

 

習得できる知識

・eVTOL実現に向けて満たすべき要件
・eVTOLに関するエコシステムの全体像
・各種プレイヤーにとってのビジネスチャンス
・航空機の安全性を考慮した開発プロセス(V-Process)
・安全性解析の概要(サンプル付き)
・e-VTOL型式証明における安全性設計のポイント及び注意点
・空飛ぶクルマを含む航空機全般の航続性能を概算する方法
・バラエティに富む各社の空飛ぶクルマ案の違いを評価する方法

 

 

担当講師

【第1部】(株)ローランド・ベルガー プリンシパル 山本 和一 氏
【第2部】AZAPA(株) R&D エンジニアリング・マイスター 吉田 裕一 氏(元・三菱重工/三菱航空機(株))
【第3部】日本文理大学 航空宇宙工学科 教授 中山 周一 氏(元・三菱重工業)

 

 

セミナープログラム(予定)

(10:30-12:00)
「eVTOL実現を見据えたビジネス機会」
(株)ローランド・ベルガー プリンシパル 山本 和一 氏
【習得できる知識】
・eVTOL実現に向けて満たすべき要件
・eVTOLに関するエコシステムの全体像
・各種プレイヤーにとってのビジネスチャンス
【講座の趣旨】
eVTOLが事業化され市場で利用されるようになるために満たすべき要件と、実現した際にeVTOLを取り巻くビジネスチャンスを解説する

 

1.eVTOL開発の動き
1.1 メーカーの機体開発の状況
1.2 提携や買収の動き
1.3 実証実験

 

2.現在の移動モードよりeVTOLの方がメリットのある運航シーン
2.1 より安く移動できる
2.2 より早く移動できる(値段が高くなったとしても)
2.3 より快適に移動できる
2.4 空だからこその価値がある
2.5 これまで到達できなかった場所に行ける

 

3.eVOTL実現に向けて満たされるべき要件
3.1 需要がある運航シーン
3.2 必要十分な技術レベル
3.3 ルール・制度
3.4 オペレーター
3.5 インフラ
3.6 社会受容性

 

4.ビジネスのエコシステム
4.1 機体・部品メーカー
4.2 運航オペレーション
4.3 グランドハンドリング
4.4 MRO
4.5 デジタルインフラ(管制など)
4.6 物理インフラ(離着陸場所や充電など)

 

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(13:00-14:30)
「e-VTOLの安全性設計」
AZAPA(株) R&D エンジニアリング・マイスター 吉田 裕一 氏(元・三菱重工/三菱航空機(株))
【習得できる知識】
・航空機の安全性を考慮した開発プロセス(V-Process)
・安全性解析の概要(サンプル付き)
・e-VTOL型式証明における安全性設計のポイント及び注意点
【講座の趣旨】
航空機開発で一般に行われている安全性設計の基礎を理解し、欧州航空安全機関(EASA)が発行している型式証明レギュレーションやドキュメントを中心としたe-VTOL安全性設計の要点を解説する。

 

1.e-VTOL機の型式証明

 

2.e-VTOL機の安全性設計
2.1 e-VTOL機の定義
2.2 従来航空機との違い

 

3.安全性設計
3.1 安全性要求
3.2 開発プロセス
3.3 安全性解析(FHA、CMA)

 

4.e-VTOL機の安全性設計のポイント
4.1 構造設計
4.2 システム設計
4.3 鳥衝突
4.4 耐雷

 

5.まとめ

 

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(14:45-16:15)
「空飛ぶクルマの航続性能とドミナントデザイン」
日本文理大学 航空宇宙工学科 教授 中山 周一 氏(元・三菱重工業)
【習得できる知識】
・空飛ぶクルマを含む航空機全般の航続性能を概算する方法
・バラエティに富む各社の空飛ぶクルマ案の違いを評価する方法
【講座の趣旨】
最近話題の空飛ぶクルマ(電動マルチロータ機)の航続距離推算法を解説します。特に比較対象となる内燃機関を使った従来航空機との違いについて、差異を生むすべての要因を明らかにし、各要因の影響度を評価可能な推算方法とします。

 

1.内燃機関を用いる航空機の航続距離推算式の意味(ブレゲーの式)

 

2.内燃機関と電動の違い(エネルギー密度だけでは決まらない)

 

3.電動航空機の航続距離を推算する式(ブレゲーの式にあてはめる)4.空飛ぶクルマを含む航空機一般の機体空力性能を表す指標(揚抗比)

 

5.ニュートンの運動方程式から導かれる2種類の空気抵抗(空気力学入門)

 

6.前記2種類の空気抵抗、それぞれに影響する機体の形状(全幅と流線形)

 

7.回転翼機(含む、空飛ぶクルマ、ヘリコプタ)とは何か?

 

8.回転翼機(含む、空飛ぶクルマ、ヘリコプタ)の航続性能が悪いわけ

 

9.回転翼機(含む、空飛ぶクルマ、ヘリコプタ)の航続性能をよくする方法

 

10.V-22オスプレイという事例

 

11.同じ回転翼機でも、ヘリコプタと空飛ぶクルマは違うのか?

 

12.ドローンと空飛ぶクルマは同じ?違う?

 

13.ドミナントデザイン(現在のヘリコプタまでの産業史)

 

14.空飛ぶクルマのドミナントデザインは?

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/6/17(金)10:30~16:15

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

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