<「湿度で育てる」「海水で育てる」次世代の技術はどこまで進んでいるのか>次世代農業技術開発×環境問題【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 豊永 翔平 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆気候変動等の影響で、今後新たな農業技術が求められるようになっています
☆どんな技術がどこまで進んでいるのか、講師の経験談を基に具体的に解説
☆今後の農業参入、ビジネス戦略のヒントにご活用ください!
<「湿度で育てる」「海水で育てる」次世代の技術はどこまで進んでいるのか>
次世代農業技術開発×環境問題
≪技術開発動向と市場可能性・ビジネスモデル≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
昨今、気候変動が深刻化する中、今年の夏は実に過去12万5000年間で一番暑い夏だったと言われています。東北や北海道地域でも40度近い温度になり、作物の生産不安定が顕在化した夏だったと言えます。世界でも旱魃や大豪雨、山火事など、極端気象と言われる事象が増える中、より高度な生産技術が要求されています。人工光による植物工場がゲームチェンジャーになりかけた矢先に、ウクライナ戦争によってエネルギー価格が高騰しアグリテックスタートアップの倒産も相次いでいます。本セミナーではこれからの時代に求められる環境技術の開発動向から、実装現場でのリアルな情報も含めて環境問題と次世代農業について解説します。
◆受講後、習得できること
- 気候変動と世界の食糧/エネルギー事情の全体像
- 農業生産技術の先端事例と未来像
- 実装現場の経営数値
- 農業参入の際に留意する事
◆講演中のキーワード
気候変動、食料危機、アグリテック、植物工場、Moisculture、湿気中根
担当講師
株式会社Cultivera 代表取締役CEO 豊永翔平 先生
■経歴
1989年愛知県生まれ。早稲田大学考古学研究室にてカンボジアの遺跡発掘、景観・文化保存の活動に携わる。その際アジア各国で目にした文化遺産の周りに起こる環境破壊や、産業の欠如から起こる若者の都市部一極集中に疑問を覚え、地域の基盤産業を作るべく環境保全と両立する農産業の可能性を探る。2016年にCultivera LLCを設立。独自特許技術のMoiscultureをプラットフォームに様々な農業技術の研究開発を行いながら、自身でも三重県多気町にて農業法人PomonaFarmの運営を行っている。
■専門および得意な分野・研究
“湿度”で作物を栽培するMoisculture技術の研究開発を行う。根域空間の湿度コントロールにより、湿気中根という細かな根を発生させ、省資源/環境適応型の農業技術の実装研究を進めている。植物生理学をコアにした農業システムエンジニアリングを専門とする。
セミナープログラム(予定)
1.Agriculture Crisis 深刻化する気候変動
1-1 平均気温が4度上昇した2100年の世界
1-2 真夏日、猛暑日が増える世界
1-3 気候変動が及ぼす淡水や土壌への影響
1-4 “石油戦争の時代”から”水と食糧の戦争の時代”と言われる21世紀
2.自己紹介
2-1 考古学からの転身と起業までの歩み
2-2 社会の負の連鎖を断ち切るために辿り着いたミッション
2-3 起業から8年間の軌跡
3.Moisculture/農業技術解説
3-1 水耕栽培や閉鎖型での人工光栽培/植物工場の課題とは
3-2 上位部ではなく、下位部である”根域空間”に着目したMoisculture
3-3 環境負荷低減がもたらす品質とコスト優位性
3-4 Moiscultureが創出する事業機会
4.マーケット/市場解説
4-1 「超省資源・環境適応」型農業か゛栽培現場にもたらす経済的合理性
4-2 実装ファームを所有する理由と、三重県多気町を選んだ理由
4-3 環境適応型農業の市場規模
4-4 Cultiveraの世界展開とマスタープラン
5.収益性解説
5-1 トマト栽培の基本的な考え方
5-2 世界のトマト栽培と日本のトマト栽培
5-3 日本の高糖度トマト栽培
5-4 目指すべき収益性
6.アップサイドプロジェクト
6-1 イノベーションで起こす更なる事業拡張
6-2 農地に作れる簡易植物工場の開発
6-3 温水から冷水を作る技術とシステム開発
6-4 スピーキング・プラント・アプローチ
6-5 海水農業
6-6 Cultiveraの目指すVision
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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