気体、ガスの分離技術と応用、評価【提携セミナー】

気体、ガスの分離技術と応用、評価【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

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開催日時 2024年1月31日(水)10:30~16:30
担当講師

加納 博文 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ CO2、水素、メタンの分離、回収、貯蔵へ向けて!

 

気体、ガスの分離技術と応用、評価
圧力と吸着量の関係、吸着量解析のコツ

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

ガス吸着・脱着の現象を基礎とするガス吸着測定法は、物質のナノスケールの細孔構造を平均的に評価する上で優れた方法であるため、粉体や多孔体などの細孔パラメータ (比表面積など) を得るための測定法としてはなくてはならない手法である。また、天然ガスや水素などクリーンエネルギーの貯蔵や、地球温暖化ガスであるCO2の分離回収を実行するためには、ガス吸着の原理を理解する必要がある。
本セミナーでは、そのような基礎と応用を理解するために、わかりやすく解説する。

 

 

 

習得できる知識

・細孔性物質や粉体の細孔評価(比表面積、細孔容量、細孔径分布)
・気体の分離技術の基礎

 

 

担当講師

千葉大学 大学院 理学研究院 化学研究部門 教授 博士(理学)  加納 博文 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.吸着・脱着現象のいろいろ
1.1 物理吸着・脱着、化学吸着・脱着、吸収、吸蔵
1.2 可逆性と脱着機構
1.3 応用分野における脱着特性の重要性

 

2.細孔体の種類
2.1 ゼオライト系
2.2 炭素系
2.3 ナノ細孔性配位高分子

 

3.ナノ細孔体の特徴
3.1 細孔の分類
3.2 界面構造と機能
3.3 材料としての性質
3.4 キャラクタリゼーション方法

 

4.分子間相互作用と分子吸着ポテンシャル場
4.1 蒸気と超臨界気体
4.2 分散相互作用
4.3 レナード・ジョーンズポテンシャル
4.4 吸着等温線・脱着等温線の型

 

5.気体吸着実験法と解析
5.1 容量法吸着装置
5.2 重量法吸着装置

 

6.平坦表面・マクロ孔への吸着
6.1 単分子層吸着理論
6.2 BET理論

 

7.メソ孔への吸着
7.1 毛管凝縮
7.2 吸着・脱着ヒステリシス
7.3 ケルビン式
7.4 細孔径分布解析

 

8.ミクロ孔への吸着
8.1 スリット型細孔へのミクロポアフィリング
8.2 比較プロット
8.3 DR解析
8.4 ミクロ孔解析 DFT法
8.5 二酸化炭素吸着、水素吸着

 

9.蒸気吸着と超臨界ガス吸着

 

10.高圧吸着
10.1 高圧ヘリウム浮力法による試料密度測定
10.2 表面過剰量と絶対吸着量

 

11.さまざまなガス分離回収
11.1 メタン
11.2 水素
11.3 二酸化炭素

 

12.その他の応用分野
12.1 吸着ヒートポンプ
12.2 ナノカーボンの構造と電気化学的応用
12.3 同位体分離

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年1月31日(水) 10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)

〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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