『無機ナノ粒子の総合知識』機能発現メカニズム、精密合成・設計技術、サイズ・形態制御技術およびその応用と将来展望
【会場受講】 2024/7/29(月) 10:30~16:30 , 【Live配信受講】 2024/7/29(月) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】 2024/8/7(水) まで受付(視聴期間:8/7~8/26)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2024/5/13(月) 13:00~16:00 |
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担当講師 | 若原 章博 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
《有機顔料・金属酸化物・導電粒子・放熱粒子の分散液の塗布性・膜性能も見据えた配合技術》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
粒子の分散安定化はコーティング液や複合材料の必須技術であり、その基本的な理解は塗料・インキ・電池・接着剤を含むコーティング液やプラスチック材料の設計に有用である。ここでは分散安定化のメカニズムを見た後、分散剤・湿潤剤・湿潤分散剤の構造と特性を解説する。各粒子の特性とマトリクスを形成する樹脂系・溶媒との関係を、熱硬化・水系・UV系・エポキシ系など様々な系を例示して理解を深める。また、分散液もきちんと塗布・乾燥して初めてその性能を発揮するので、塗布性(濡れ・泡・均一性・平滑性など)の向上策についても触れる。分散の設計にかかわる方から、分散液を用いて加工をされる方、膜になったものを利用する方まで、例を交えてできる限り分かりやすく説明する予定である。
◆習得できる知識
◆受講対象
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。
現場や設計実務で実際に分散体にかかわっている方には、現象とその背景にある理論的・原則的な考え方を結びつけやすいことと思う。
◆キーワード
微粒子,分散剤,分散安定化,添加剤,セミナー
ビックケミー・ジャパン(株) シニアソリューションナビゲーター 若原 章博 氏
【ご専門】塗料・インキ・プラスチック向け添加剤
【ご活躍】
塗料会社にて自動車用塗料の設計・ラインフォロー等に従事。ビックケミー入社後は塗料・インキ・カラーフィルター・電池向けなどで、粒子の分散・塗布性の改善・レオロジーコントロール・膜特性の向上の面において、製品開発と技術紹介をすすめる。
1.分散安定化の基礎的な考え方のおさらい
1-1 粒子の濡れとマトリクス中での安定化の二つが重要
1-2 分散に関係する粒子の表面特性は
1-3 樹脂・溶媒で形成されるマトリクスの特性は
1-4 添加剤は粒子の濡れと安定化に関与
2.主な分散剤の構造と特性を理解する
2-1 分散剤を構成する要素は吸着基と相溶性鎖
2-2 低分子量タイプと高分子量タイプの湿潤分散剤
2-3 湿潤分散剤による膜物性への影響は
3.SDGsと開発の方向は
3-1 再生産可能原料を用いた湿潤分散剤の開発
3-2 環境負荷をできるだけ小さく
4.様々な粒子・マトリクス系での分散安定化の例
4-1 有機顔料・カーボン系粒子・金属酸化物・非酸化物系無機粒子の分散
4-2 水系・溶剤系・UV系での分散
4-3 熱可塑性樹脂でのフィラーの分散
5.塗布性を向上させるには
5-1 粒子の沈降を防ぐ
5-2 基材への濡れ性を上げる:表面張力と表面調整剤
5-3 泡の問題を解決する:消泡メカニズムと消泡剤
5-4 粘性を制御する:レオロジーの基礎とレオロジーコントロール剤
5-5 平滑性の向上と評価方法:表面調整剤と測定機器
6.まとめ
【質疑応答】
2024年05月13日(月) 13:00~16:00
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
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