化学物質管理に関わる 東アジア・東南アジア規制情報の上手な調査法入門(2回シリーズ)(2024)《第1回 東アジア(中国・韓国・台湾、等)》
2024/4/24(水)13:00-16:30
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 西田 広泰 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
水を分散媒とする無機系コロイドは、粒子の表面が解離することで、個々の粒子が、電気的な反発力で安定化していることが多い。しかし、コロイドの機能性を発揮させるセラミックス等の応用では、乾燥、焼成する段階で、分散媒である水が蒸発することで、コロイドの濃縮安定性の悪いものは、低濃度でゲル化が起こり、強度の低下が発生し、使用が出来ない。
また、塗料や樹脂フイルム等の応用では、水分散の無機コロイドは、有機溶媒との分散性が悪いために、分散媒の水を有機溶媒へ置換したり、コロイド粒子表面を有機との親和性や反応性を付与するために、表面処理が行われ、有機ポリマ-との混合安定性が改良されている。特に、分散が悪いと白化したり、均一分散が出来ないと光学用用途(レンズ、光学フイルム等)には、使用出来ない。
ここでは、無機系コロイドについて、その特性と表面処理法のポイントを説明し、どのような点に注意が必要で、どのような分野に応用出来るかを中心に述べる。且つ、今後
期待される無機系及び無機有機系コロイドについても述べる。
◆受講後、習得できること
西田技術事務所 代表
西田 広泰 先生
1.無機コロイドについて
1.1 コロイドの定義
(1)粒子概念について
(2)コロイドの分散安定性
1.2 無機系コロイドの現状
1.3 無機系分散液の調製法
1.3.1 粒子径に応じた壁について
1.3.2 粉砕法と溶解析出法について
1.3.3 シリカ系コロイドの調製法
(1)ケイ酸ナトリウム原料法
(2)テトラエトキシシラン原料法
(3)メカノケミカル法
(4)その他(電気分解法等)
1.4コロイドのキャラクタリゼ-ション
1.4.1 粒子径と熱的特性
1.4.2 粒子径と電気的特性
1.4.3 粒子径と粘度及び透明性
1.4.4 粒子径と濃縮限界濃度
2.コロイド粒子の表面処理のポイント
2.1 表面処理の前処理について
2.2 表面処理剤の選択
2.3 表面処理時の触媒選択と最適量
2.4 表面処理後の評価法
3.コロイド粒子の有する4つの機能と応用について
3.1 大きさと応用例
3.2 表面と応用例
3.3 バルク(構造)と応用例
3.4 形状と応用例
4.今後期待されるコロイドについて
(1)高密度コロイド
(2)ポ-ラスコロイド
(3)単分散コロイド
(4)高純度コロイド
(5)無機複合コロイド
(6)無機有機複合コロイド
<質疑応答>
未定
未定
未定
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●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
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