衝撃工学の基礎と衝撃緩衝・吸収特性の評価および強度設計への展開
【会場受講】2024/3/29(金) 10:30~16:30 , 【Live配信】 2024/3/29(金) 10:30~16:30
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2024/6/3(月)10:00~17:00 |
---|---|
担当講師 | |
開催場所 | ZOOMによるオンライン講義 |
定員 | - |
受講費 | 39,600円(税込) |
(社会人のための機械工学シリーズ①)
硬くしなやかな金属であっても、度重なる振動による負荷がかかるといともたやすく破壊に至ってしまう・・・人類の工業史は金属疲労との戦いであったといっても過言ではありません。痛ましい事故が起こらないための強度計算に必須なのは、なんといってもねじりやせん断力の計算です。
社会人のための材料力学では、応力計算に必要なひずみ・応力線図の考え方、はりに働く力、トルクとモーメント、たわみなどの要素を、演習をまじえながら総復習します。
特に演習では、わからない部分をその場で講師に質問することができます。機械部門の技術士である講師から直接指導を受けられる絶好のチャンスです。
またこれらの材料力学の基礎知識を動員して、イギリスが国威をかけて開発したはずのジェット旅客機コメット機が、なぜ1950年代に連続墜落事故を起こしたのかを考察します。
学校で学ぶような計算中心の演習に終始せず、エンジニアが職務上遭遇するであろう技術的問題の解決力向上のヒントにもなる講座です。
単回受講も可能ですし、他3回を合わせて受けるとさらに理解が深まります。
詳細は「社会人のための機械工学」の受講コースのページをご参照ください。
1.歴史に残るコメット機 連続墜落事故~なぜ材料力学を学ぶの?
2.単位
3.応力と伸び
3-1 せん断力
3-2 ひずみ・応力線図
3-3 演習問題1
3-2 演習問題2
4.ねじり 理論
4-1 ねじりトルクTとθの関係
4-2 丸棒と円筒のねじりせん断力
4-3 演習問題3
4-4 演習問題4
5.はりに働く力
力の釣合=作用力と反作用力
5-1 演習問題5
5-2 はりの内力
5-3 せん断力線図SFD
5-4 モーメント線図BMD
5-5 演習問題6
5-6 演習問題7
5-7 演習問題8
5-8 演習問題9
5-9 応力とひずみ
5-10 たわみ
5-11 演習問題10
5-12 まとめ
6.教訓:歴史に残るコメット機 連続墜落事故
7.さらに勉強したい方のために
標準実施時間 6時間+休憩1時間
その他の日程の場合をご希望の場合は こちらのページからお申し込みください。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
※近藤講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。
★このページの下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。