社会人のための機械工学[1日単位で選択可能]
開催日時 | ※開催日時をご相談ください。少人数でもご相談に乗ります。 |
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担当講師 | |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | - |
受講費 | オンライン研修個人申込 1日1人あたり39,600円(税込)、出張研修の場合弊社の通常出張研修料金体系に従います |
社会人のための機械工学
(1日単位から選択して受講可能です)
講座概要
【本講座の特長】
1. 社会人講師が、社会人にわかりやすく教える機械工学4力学。
2. 産業社会でよく使われる機械工学を集中して教える、社会人にとっての効率講義。
3. すぐ職場や仕事で応用できる。
4. 講師は、永年回転機械メーカーで機械設計に携わった技術士。
生産プロセスの中で必ず必要となる機械工学を、社会人となって初めて学ぼうとしているあなた。
大学時代機械工学を勉強したが、就職後異分野の仕事が続き、最近になってその必要性が生じ、もう一度機械工学を学習し直してみたいあなた。
どんなリスキリングをお考えですか。
そんなあなたに日本アイアール技術者教育研究所は、機械工学を学びそして習得しやすい講座をご用意しました。
「社会人のための機械工学」は、学術知識よりも社会において機械工学技術の実践に重点を置いた講座です。
したがってこの講座では、難しい学術理論よりも、原理から公式を導く丁寧な説明をしたのち、公式を活用した問題解決法に重点を置いて講義します。
ここで身に付けていただいた応用力は、各種資格試験準備にも好適です。
講師は、永年回転機械メーカーで機械設計に携わり、機械工学を応用の立場で活用してきた技術者です。
技術士の資格を持って以下の4つの力学の教授をいたします。
機械工学の4力学の内容を以下に示します。
講座内容は、講師が社会人として取り扱った機会の多かったものから選択されています。
すなわち、機械設計の実践の中で重要度と応用性が高く、即戦力として必須とされる知識とセンスを回り道なく身につけていただくことを目的としています。
みなさんのご聴講をお待ちいたします。
1人でも、1分野からでもご受講お申し込みが可能です。
講義はオンラインでの実施を前提に、受講希望者様と日程調整いたします。
セミナープログラム(予定)(1日講座×4日間)
材料力学(6時間)
1) 丸棒の引張理論
2) 丸棒のねじり理論
3) はり
4) モールの応力円:2軸応力状態
5) 応力集中
6) 非破壊検査
7) 薄肉円筒圧力容器、球形容器
8) 教訓:歴史に残るコメット号連続墜落事故
流体力学(6時間)
1) アルキメデスの浮力の原理
2) 連続の式
3) 流体のエネルギー保存則:ベルヌーイの定理
4) 粘性とせん断力
5) 管路の流れ:Reynoldsの実験、層流、乱流、管摩擦損失
6) 運動量の式:流線に及ぼす力
7) 境界層
8) 渦、循環と浮力、航空機後流渦の制御と燃費改善
熱力学(6時間)
1)ガス定数
2)熱力学第1法則:ボイル・シャルルの法則
3)熱力学第2法則とカルノー・サイクル、有効エネルギー、無効エネルギー、エントロピー
4)エンタルピ―
5)熱交換機、熱伝導、熱伝達、対数平均温度差、熱交換器設計に必要な熱交計算
機械力学(6時間)
1) 質点の運動と、質点力学
2) 剛体の運動と、剛体力学、回転
3) 機械製品の振動モデル化による現象の把握、1自由度自由振動、ステップ応答、1自由度強制振動
4) 2自由度振動
5) 回転振動と類似な制御理論、増幅、位相、安定性、ボード線図
6) 回転機械の振動と保全、FFT、回転機械の故障と原因分析、回転機械の振動基準
期待される効果
- 会社で役立つ機械工学の基本を復習することができます。
主な受講対象者
- もう一度会社で必要な機械工学を確認したい人
受講の前提となる経験・スキル等
- 理系大学入試程度の物理、数学の知識(代数計算)
受講の際の持ち物
- 筆記用具、関数電卓(または同等の計算能力のあるスマホアプリやPC)
公開セミナーの次回開催予定
- 開催日時:受講者の方と随時設定します。
- 開催場所:Zoomによるオンライン受講
★お申し込み時に、受講したい科目名(4力学の名称)と、受講候補日を複数お知らせください。
★ご自宅や職場でのオンライン受講が難しい方は、当社セミナールームで受講して頂くことも可能です。
セミナーのLive映像を、プロジェクタで視聴しながら受講できます。
ご希望の方は、お申し込みの際に、「セミナールームでの受講を希望」と記載してください。
※近藤講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★ご希望の科目(材料力学/流体力学/熱力学/機械力学)の科目名、ご希望日付あるいは●月ごろなどのご希望、備考欄に受講者人数(1人~)をご記入ください。
★受講ご希望日の1カ月前程度の余裕をもってお申し込みください。日程・人数についてのご相談もお受けします。