社会人のための機械工学(全4日間受講コース)オンライン受講
開催日時 | 2021/10/05(火)~ |
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担当講師 | |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | - |
受講費 | 各回ともに 39,600円(税込) |
社会人のための機械工学
(全4日間受講コース)
講座概要
会社で役立つ機械工学です。大学、工業高校で勉強したけれど、会社で実用するには自信がない。基本を復習したい機械工学。社会人新人になったので、もう一度会社で必要な機械工学を確認したい。という人のために、会社で役立つ機械工学が聴講できます。
セミナープログラム(予定)(1日講座×4日間)
1日目:社会人のための材料力学(6時間)
(1) 丸棒の引張
(2) 丸棒のねじり
(3) はり:SFD(せん断力線図)、BMD(曲げモーメント線図)
応用
(1)モールの応力円:2軸応力状態
(2)薄肉円筒圧力容器、球形容器
(3)座屈
(4)熱膨張
(5)コメット号事故の概要と教訓
2日目:社会人のための流体力学(6時間)
(1) アルキメデスの浮力の原理
(2) 連続の式
(3) 流体のエネルギー保存則:ベルヌーイの定理
応用例:ピトー管、ベンチュリ管
(4) 粘性とせん断力
(5) 管路の流れ:Reynoldsの実験、層流、乱流、管摩擦損失
ブラジウス実験式による管摩擦損失係数
応用
(1)運動量の式:流線に及ぼす力
回転羽根車内の流れと仕事
ポンプの構造と分類
流体機機械の相似則・比速度
(2)境界層
航空機の飛行中の浮力
境界層の応用と短距離離着陸航空機(STOL)
(3)渦
循環と浮力
航空機後流渦の制御と、燃費改善
3日目:社会人のための熱力学(6時間)
(1) ガス定数
(2) 熱力学第1法則:ボイル・シャルルの法則と諸計算の演習
(3) 熱力学第2法則:カルノー・サイクルと諸計算の演習
有効エネルギー、無効エネルギー、エントロピー
(4) エンタルピー
(5) 熱交換器
熱伝導
熱伝達
対数平均温度差
熱交換器設計に必要な熱交計算演習
(6)熱境界層
(7)エアコンの性能と冷媒
(8)永続的に住むことができる地球に
4日目:社会人のための機械力学(6時間)
(1)質点の運動と、質点力学
(2)剛体の運動と、剛体力学、回転
(3)機械製品の振動モデル化による現象の把握
1.1自由度自由振動、ステップ応答
2.1自由度強制振動(産業機械、回転機械、輸送機器振動に相当)
振動と周波数、振幅と位相
回転体の周波数応答
応用
(1)速度、加速度、エネルギー
(2)応用問題
(3)回転機械の振動と保全
・周波数
・FFT
・回転機械の故障と原因分析
・回転機械の振動基準
期待される効果
- 会社で役立つ機械工学の基本を復習することができます。
主な受講対象者
- もう一度会社で必要な機械工学を確認したい人
受講の前提となる経験・スキル等
- 理系大学入試程度の物理、数学の知識(代数計算)
受講の際の持ち物
- 筆記用具、関数電卓
公開セミナーの次回開催予定
- 開催日時:2021/10/5、10/19、11/5、11/16
- 開催場所:Zoomによるオンライン受講
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