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生産技術・設備技術
【スロット塗工のツボ④】同時重層のポイントを解説|粘度と流量のバランスは?
当連載「スロット塗工のツボ」では、これまで3回にわたって、①「塗れる条件と塗工・乾燥のポイント」、②「薄く塗るか?厚く塗るか?」、③「スケールアップの注意点」を解説してきました。 今回は、多くの方からお問い …
技術者育成・社員教育
【中小製造業の人材育成】いますぐ見直すべき3つのポイントとは?
人手不足が急速なペースに進行している日本。 もちろん製造業も例外ではありません。 筆者は中堅・中小規模の製造業向けセミナーなどで講師をさせて頂く機会が多いのですが、「人材の育成がうまくいかない」「若手技術者 …
【スロット塗工のツボ③】スケールアップの注意点を解説|狭幅パイロットから広幅の量産へ
スロット塗工(スロットダイコーティング)に関する連載コラムの3回目は、量産品を製造する際の留意点をまとめました。 スロットダイは配管とスロットを組み合わせたシンプルな設備であり、ツボさえ掴めばトラブル対策も …
【スロット塗工のツボ②】薄く塗るか?厚く塗るか?適正なダイ構造と条件
スロットダイで塗る厚みにより、適正な設備仕様と条件が異なります。 各々の現象と考え方を紹介します。 1.粘性流動の基礎式 まず、スロット塗工の流動現象をイメージするために欠かせない流体力学の要点として、平行 …
【スロット塗工のツボ①】実験室からRoll To Rollへ|塗れる条件と塗工・乾燥のポイント
ラボ実験で開発した機能性フィルムを量産化する際、塗工方式を選定した上で量産に適した条件に調整します。スロット塗工を万能な方式と見なして採用される事も多いですが、実はあらゆる塗工条件を一台のスロットダイではカ …
金属
3分でわかる 磁性体の基礎知識|磁性体とは?磁気の源は?強磁性体になる理由は?
1.磁性体とは その材質に外部から磁界をかけたとき、材質内部が強く磁化する、つまり強く磁気を帯びるとき、その材質を「強磁性体」と呼びます。 そして外部磁界を取り除いても磁化が多く残るものを「硬磁性体」と呼び …
講師寄稿
【電子機器設計の基本】ノイズの種類と具体的なノイズ対策《回路設計の専門家が解説》
電子回路や電子機器の設計者にとって、ノイズ対策は永遠のテーマだと思います。 今回は、筆者の設計経験を踏まえながら、ノイズの種類と具体的な対策方法について解説します。 1. ノイズの種類・分類 ノイズは大きく …
自動車・輸送機器
3分でわかる 自動車用センサの開発
1.増え続ける自動車用センサ 昨今のクルマ業界の対応すべき課題として「安全、安心性の向上」「自動化」「燃費性能」や「CO2抑制」「快適、利便」があり、それを果たすためには、自動車の個々の部品の性能向上だけで …
リチウムイオンバッテリの特徴とバッテリマネジメントシステム(BMS)の仕組み
スマートフォンやノートパソコンなどのモバイル機器から電気自動車やハイブリッドカー、蓄電池など、リチウムイオンバッテリ(リチウムイオン電池)は、現代の我々の生活には欠かすことができない蓄電デバイスとなっていま …
「計装」とは?計装技術の専門家が必須前提知識を解説!
「計装」とは、「計器装備」を語源とした技術のことです。 あまり聞きなれない単語だと思いますが、その歴史は古く、戦後の石油化学工業の発展と共に成長した技術です。今回は「計装」に携わる人なら絶対に押さえておきた …
【トヨタとサムスン】この2社で実際に働いた体験から、社員の特徴・働き方・業績評価の違いを整理してみると?
トヨタとサムスン、両組織の中の社員に着目してみる 前回のコラム「トヨタとサムスン 実際に両社で勤務した専門家が語る、組織の考え方の違いとは?」では、トヨタとサムスンの組織としての形に注目して、共通点と相違点 …
【トヨタとサムスン】実際に両社で勤務した専門家が語る、組織の考え方の違いとは?
我々が目指すべき「働き方」とは? 令和日本のビジネス界では、コロナ危機への対応とあいまって、働き方改革への対応が大きなウェイトを占めています。 その背景には、超高齢社会(総人口の21%以上が65歳以上)に人 …
AM技術(Additive Manufacturing)とは?従来の加工技術との違いと製品開発のあり方を専門家が解説
ここ数年、何度目かの3Dプリンターのブームが来ています。 いつもなら、ブームが去ると、3Dプリンターの産業界への導入も下火になるのですが、今回は欧米企業を中心に本格的な導入が目立ってきています。 さらには、 …
元工場長が明かす、部下とのコミュニケーションを円滑にする3つのテクニック!
1.よい業績の工場は人材育成への理解から生まれる! 工場長は人材育成屋でもあります。 そうでないと会社が成り立たちません。 どんなに素晴らしい教育システムを導入しても、工場ごとに異なるカラーが出てきます。 …
医薬・バイオ・食品
食用油を酸化させない3大ポイントを知ろう!(食用あぶら考②)
安全安心な食用油は酸素との戦いから! 前回のコラム(食用あぶら考①「油の劣化ってどんなこと?毒にもなる油の話」)では、おそらく油の劣化からドーナツによる悲劇が起こったことをお伝えしました。 結局は、それは油 …
油の劣化ってどんなこと?毒にもなる油の話(食用あぶら考①)
古いドーナツが起こした悲劇・・・その犯人は? 「そういえば5日前にドーナツを買ってきたんだった!」・・・小腹が空いたときにいいものがあったと常温の菓子棚から取り出してみました。季節は梅雨時。 見た目に、カビ …
なぜ静電気事故が再発するか? 知っておくべき静電気対策
冬は静電気が特に気になる季節です。 この静電気に今、最も気を使っているのは化学業界の皆様なのではないでしょうか。 今回のコラムは、当研究所でも講師をされている技術士・鈴木孝先生による静電気事故防止のヒントで …
品質管理
化学産業における高純度化要求と異物混入対策
1.国内化学素材産業の台頭 日本のお家芸と呼ばれた半導体やPCなどのエレクトロニクス産業の国際競争力の急落とは対照的に化学産業は急成長をしています。成長の背景には、電気自動車(EV)の普及に代 …
食品業界の特許トラブルを知ろう ~本当に怖い特許の話~
前回のブログで、食品技術者にこれから特許が特に必要とされる理由を説明しました。 でも、特許情報をよく調べて対策をとってから開発するのと、きちんと対策せずに開発していくことの違いを実感できる人はあまり多くない …
食品業界の技術自衛策 ~ノウハウ管理を知ろう~
前回のコラム(「食品業界の「特殊」な事情 ~食品技術者よ、特許に強くあれ~」)では、ノウハウを隠し通すことによって独自の味を守ることが中心だった食品製造業界で、近年特許をうまく使って技術開発をしようという動 …
食品業界の「特殊」な事情 ~食品技術者よ、特許に強くあれ~
食品業界はノウハウがものをいう世界だった!? 誰でも自分の作った料理のレシピを共有できるサイトは不動の人気を誇っています。 その中でも、有名メーカーの製品やレストランの看板商品を食べてみて、その製法を想像し …
バッテリパックの設計手法・機能安全とBMS最新動向(セミナー)
開催日時 2025/12/1(月)10:00~16:00
回路設計問題解決クリニック≪配線遅延や電力、熱、ノイズの悩みを質問できる!≫(セミナー)
開催日時 2025/11/19(水)10:00~16:00
中小製造業のための「TWI式 人材指導法」(セミナー)
開催日時 2025/10/30(木)13:00~16:30
はじめての化学物質法規制・基礎講座(セミナー)
開催日時 【LIVE配信】2025/11/11(火)13:00~16:30、 【アーカイブ配信】11/13~11/26
GMP超入門セミナー《未経験者/新任担当者向け》
開催日時 【会場受講・LIVE配信】2025/11/17(月)10:30-16:30 【アーカイブ配信】2025/11/19~12/3
社会人のための材料力学(セミナー)
開催日時 2025/11/12(水)10:00~17:00
導入・活用事例
テキスト/教材の制作・販売