《最適分散を実現するための必須ポイント》粉体と界面活性剤の基礎・応用知識及び分散剤の使い方・簡易選定・評価方法【提携セミナー】

粉体と界面活性剤・分散剤セミナー

《最適分散を実現するための必須ポイント》粉体と界面活性剤の基礎・応用知識及び分散剤の使い方・簡易選定・評価方法【提携セミナー】

開催日時 2021/10/6(水)10:00-17:00 
担当講師

成見 和也 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 48,400円

○ぬれ・解きほぐし・分散安定化など必須基礎から、

簡単に分散剤の選定や添加量を決定できる考え方、

評価のポイントなど明日から使える実践ノウハウを詳解!


○わかりやすく熱意ある講義、充実の資料、動画像を多数用いた解説で

毎回大好評のセミナーをオンライン開催。

 

《最適分散を実現するための必須ポイント》

粉体と界面活性剤の基礎・応用知識及び

分散剤の使い方・簡易選定・評価方法

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

 

粉体分散とは凝集した粉体粒子を湿潤・分散剤(ぬれ剤)でぬらし、一次粒子に解きほぐし、高分子分散剤でその粒子の表面に強固で分厚い吸着層を形成し、それらの一次粒子の再凝集を防止し、経時的な沈降・分離のない安定な分散体を作成することである。

 

粉体粒子の特性として粒子径が小さくなればなるほどその粒子の比表面積が大きくなり、凝集力が強くなる。近年種々の産業分野で盛んに検討されているナノ粒子は粒子径が非常に小さく、比表面積が大きく、凝集力が強くなり一次粒子への分散が難しい。粉体の凝集性を念頭に、どうすればこの凝集粒子を一次粒子に解きほぐし再凝集のない安定な分散体にするのか。

 

このセミナーでは分散の対象となる粉体の物性(粒子径、粒子形、極性、凝集性等)を学び、またこれら物性に対応した最適な分散剤(湿潤・分散剤)を選定するための基礎知識である界面活性剤について学び、これらの知識を元に最適な分散剤を選定、評価する方法を学ぶ。

 

*因みに昨年のISOの会議で分散の定義(ISO TR-13097)として下記のように決まった。
⇒分散状態が時間の経過とともに変化しないこと。或いは変化に対する抵抗が大きい様子。

 

◆受講後、習得できること

・粉体の粒子径、粒子径、極性と凝集性、分散性の関係
・分散の基礎概念である“分散の三要素”とは
・“分散の三要素”を理解し、活用するため界面活性剤基礎知識、応用知識
・分散剤の使い方ノウハウやポイント
・分散剤の組成、物性(極性等)、分子量と粉体の物性との組あわせの見方
・すぐに使える簡易分散剤の選定方法および分散体の評価方法
など

 

◆受講対象者

・研究で分散技術、分散のhow-toを知りたい方
・学校で界面活性剤について勉強していないが最近必要性を感じている方
・界面活性剤は勉強したが分散の実用に関するノウハウ不足を感じている方
など

 

◆必要な予備知識

・有機化学の基礎知識
・界面活性剤の基礎知識
など

 

 

担当講師

キレスト株式会社 技術顧問 成見 和也 先生

 

セミナープログラム(予定)

*セミナーポイント
分散には“分散の三要素[①ぬれ、②解きほぐし(解こう)、③分散体の安定化]”という概念がある。この概念は50数年前に提案された非常に古い概念であるが最近のナノ粒子のような超微粒子粉体の分散にも適応できる分散の基礎概念である。この“分散の三要素”を理解、応用するには界面活性剤の基礎知識が必要である。

また“分散の三要素”を満たすためには粉体が何故凝集しているのか、何故この凝集を解きほぐすのが難しいのか、どうすれば解きほぐし、安定分散が出来るのか等粉体の物性についても理解する必要がある。このセミナーではこの“分散の三要素”を使いこなすために必要な界面活性剤の基礎・応用知識及び粉体粒子の性状等について説明し、また分散剤の簡易選定方法、分散体の簡易評価法についても説明する。

これらの知識を身につけると今まで疑問になっていた分散現象が理解でき、対応策等の立案にお役に立つものと考える。

 

1.分散(剤)とは
分散剤ならどの様な粉体でも分散出来るか⇒N0!
その理由は?⇒対処法は?⇒下記項目の理解が重要

 

2.粉体とは - 粉体の粒子径(Particle Size)と粒子形(Particle Shape)と分散との関係
1)粒子径と粉体凝集性
粉体は何故凝集するのか、しているのか。
・粉体の粒子径が小さくなればなるほど非表面積が大きくなる
・表面エネルギーが大きくなり熱エネルギー的に不安定になる
・凝集することで非表面積を減らし安定化しようとする
2)粒子形と粉末凝集性
板状粉体(平面体)は凝集しやすい。毛管力。
3)等電点とは
系のPHによって粉体の表面電荷が変化。分散との関係は。

 

3.分散の理解につながる界面活性剤の知識と使い分けについて
1)界面活性剤の基礎的知識、機能、物性とは
2)界面活性剤のイオン性
・アニオン、カチオン、ノニオン、両性

 

4.分散を理解するために必要な界面活性剤の知識
1)表面張力とは
・映像で見る表面張力
2)ぬれとは
・映像で見るぬれ
3)ミセルとは
・粉体粒子をミセルに閉じ込めることが分散
4)HLBとは
・親水性と親油性のバランス
・溶媒が水系か非水系かでHLBの値を使い分ける
5)代表的な低分子界面活性剤(湿潤・分散剤)、高分子界面活性剤(高分子分散剤)例

 

5.DLVO理論と分散について
1)電気二重層と分散性の関係
2)ゼータ電位の大きさと分散性の関係

 

6.分散のキーワード“分散の三要素“について
1)ぬれ(初期分散性)性
・凝集した粒子をぬらして膨潤させる段階
2)解きほぐし性
・膨潤した粒子を機械的に解きほぐし一次粒子とする
3)安定化
・解きほぐした粒子の表面に強固で分厚い吸着層を形成し、
立体障害や浸透圧効果で経時的な再凝集を防止し、沈降・分離のない安定なスラリーの形成

 

7.水系分散剤について
1)分散を取り巻く分散因子とは
2)水系分散剤選定のポイント
・粉体の親水性、疎水性により異なる等
3)低分子湿潤・分散剤と高分子分散剤の分散性の差異、使い分け方法

 

8.適正分散剤選定、簡易分散評価方法について
1)スパチュラ法
・粉体に親和性の良い分散剤の簡易スクリーニング法
2)粘度・添加量曲線作成
・スパチュラ法を元にした最適分散剤、最適添加量の絞り込み方法
3)試験管沈降法
・各種試作分散体を試験管に適量入れ、経時分離・沈降を測定
4)グロス試験
・目視による簡易分散状態の測定法

 

9.水系分散で実際に有ったトラブルとその原因、解決法
*分散行程中のスラリー温度の上昇やpH変化によるスラリーの不安定化と対策

 

10.溶剤系分散剤の選定のポイントについて
1)分散剤/溶媒/粉体の相関による分散性の違いについて
・溶媒と分散剤の相溶性、親和性の簡易試験法
2)SP値の考え方、使い方
・汎用性を高めたHSP(ハンセンパラメーター)とは
3)ソーレンセンの酸・塩基相互作用の考え方、使い方
・強い吸着層、吸着結合の作り方(酸価、アミン価の使い方)

 

11.櫛型ポリマー系高分子分散剤の特徴及び使い方

 

12.市販分散剤メーカー及び代表品名構造、組成一覧

 

13.参考資料、書籍一覧・・・分散を勉強するための文献。資料の紹介

 

14.その他
1)動的表面張力について
2)イオン別界面活性剤参考例

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2021年10月6日(水) 10:00-17:00 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

1名48,400円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき37,400円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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