データ量の少ない・スモールデータを対象とした機械学習のすすめ方とその考え方【提携セミナー】

多変量解析超入門

データ量の少ない・スモールデータを対象とした機械学習のすすめ方とその考え方【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2021/9/29(水)10:30-16:30
担当講師

藤原 幸一 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴なし)】47,300円
【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴あり)】52,800円

★収集が困難な、スモールなデータからいかに知識を抽出すれば良いのか?

データ収集から解析の各種方法論まで、実例を通じて解説します!

スモールデータを対象とした

機械学習のすすめ方

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

生産現場の操業データや医療データにおいては、測定されている変数の数と比較して統計モデリングに使用可能なデータ量が限られることが多い。通常のモデリングでは正例・負例双方のサンプルが必要となるが、装置故障など稀な事象のデータはなかなか収集が困難であり,医療データにおいては、倫理的な問題から多くの患者から臨床データを収集するのは大きな壁が存在する。

 

このように実世界ではしばしば必要なデータが十分に収集できず、スモールなデータからいかに知識を抽出するのかが重要となる。

 

本セミナーでは、実例を通じ、スモールデータの解析の実態とその方法論および、スモールデータ解析に必要となるデータ収集および解析の考え方を講義する。

 

◆受講後、習得できること

・機械学習の基礎知識,及び入力変数選択・異常検知手法などスモールデータに適したデータ解析手法の習得
・スモールデータにおけるデータ収集の心構えの習得

 

◆受講対象者

・少量のデータから統計モデルを構築したいと考えられている方
・現場でのデータ解析に従事されている方
・現場におけるデータ収集についてお困りの方

 

 

 

担当講師

名古屋大学 工学研究科 物質プロセス工学専攻 准教授  藤原 幸一 先生

 

セミナープログラム(予定)

1. スモールデータとは
1-1. スモールデータの特徴
1-2. スモールデータ解析の現状

 

2. スモールデータ解析の方法論:次元削減と回帰分析
2-1. 主成分分析(PCA)
2-1-1. PCAとは
2-1-2. 直交展開
2-1-3. PCAの導出
2-1-4. PCAと特異値分解
2-2. 最小二乗法
2-2-1. 回帰分析とは
2-2-2. 相関係数の意味
2-2-3. 最小二乗法の導出
2-2-4. 最小二乗法の幾何学的意味
2-2-5. 多重共線性の問題
2-3. 部分的最小二乗法(PLS)
2-3-1. PLSとは
2-3-2. 潜在変数モデル
2-3-3. PLSモデルの導出
2-3-4. NIPALSアルゴリズム
2-3-5. PLSから重回帰モデルへの変換
2-3-6. クロスバリデーションによるパラメータチューニング

 

3. スモールデータ解析の方法論:入力変数選択
3-1. 入力変数選択とは
3-2. スパースモデリング
3-2-1. スパースとは
3-2-2. リッジ回帰
3-2-3. Lasso回帰
3-2-4. エラスティックネットモデル
3-2-5. Group Lasso
3-3. 変数クラスタリングによる入力変数選択
3-3-1. スペクトラルクラスタリング
3-3-2. NC法のコンセプト
3-3-3. NCSCアルゴリズムの導出
3-3-4. NCSCを用いた変数クラスタリングと入力変数選択
3-3-5. 製薬プロセスへの応用例

 

4. スモールデータ解析の方法論:不均衡データ解析
4-1. サンプリング手法
4-1-1. サンプリング手法とは
4-1-2 アンダーサンプリングとオーバーサンプリング
4-2. ブースティング
4-2-1. ブースティングとは
4-2-2. AdaBoost
4-2-3. RandomForest
4-3. ブースティングとサンプリング手法を組み合わせた不均衡データ解析
4-3-1. 何故,ブースティングとサンプリング手法を組み合わせるか
4-3-2. RUSBoost
4-3-3. HUSDOS-Boost
4-4. 不均衡データ解析の大規模検診データへの適用例

 

5. スモールデータ解析の方法論:異常検出
5-1. 異常検出とは
5-2. 多変量統計的プロセス管理(MSPC)
5-2-1. MPSCとは
5-2-2. T2統計量とQ統計量の幾何学的意味
5-3. 自己符号化器(オートエンコーダー)
5-4. 異常検出問題の医療データ解析への応用例

 

6. スモールデータの収集・解析の考え方
6-1. 必要となるデータの質の問題
6-2. データ収集の際の留意点
6-3. スモールデータ解析の手法選択

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2021年9月29日(水) 10:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴なし)】47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴あり)】52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 

 

※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

 

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