EUサーキュラー・エコノミーと国際標準化、関連する化学物質管理の最新動向【提携セミナー】

サーキュラーエコノミーの基礎と事例

EUサーキュラー・エコノミーと国際標準化、関連する化学物質管理の最新動向【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/11/22(火)13:00-17:00
担当講師

則武 祐二 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円

★サーキュラーエコノミーと化学物質管理の関わりを、

約40年にわたり(株)リコーにて化学物質管理、環境経営に従事されてきた講師が解説!

★サーキュラーエコノミーと関連する標準化の動向、化学物質管理への影響とは?

 

<資源循環のためには、化学物質の管理と情報伝達が不可欠!>

EUサーキュラー・エコノミーと国際標準化、

関連する化学物質管理の最新動向

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

サーキュラー・エコノミーはEUでは気候変動緩和のために不可欠なものと位置付けられ、ESG投資やデジタル製品パスポート(DPP)等と関連してくる。必要な取り組みは、資源循環に有効な化学材料に転換していくことなどと共に、化学物質管理、情報伝達にも影響することが考えられる。材料は循環利用が必要で、EUでは重要な物質としてCRM(クリティカル・ロー・マテリアル)を定め、その含有等の情報を明らかにすることが求められている。また、環境に影響する化学物資については、リサイクルの阻害要因として、含有量だけでなく、資源循環時に分別・分離するために必要な情報が求められる。

 

これらの製品の循環性に関係する情報伝達について、ISOにおいても国際標準化が検討されており、EU域内だけでなく、日本を含めて他の国・地域においても対応が求められることになる。また、サーキュラー・エコノミーに関しては、製品や材料毎の標準化も進められており、例えばEUでは、「ナノ材料の廃棄物処理に関してのガイドライン」の標準改訂の検討が進められている。これらサーキュラー・エコノミーの概要、動向と、化学物質管理等との関連について講座の中で示していく。

 

◆受講後、習得できること

  • サーキュラー・エコノミーの動向
  • 関連する標準化動向
  • 化学物質管理、情報伝達への影響

 

◆講演中のキーワード

サーキュラー・エコノミー、循環経済、CRM、化学物質管理、情報伝達

 

担当講師

合同会社SECA 代表 則武祐二 先生

 

■経歴
1979年3月 関西大学工学部応用化学科 卒業
1979年3月~2021年3月 株式会社リコー 勤務
環境経営推進室長、審議役、顧問等として、環境マネジメント、製品環境性能評価、作業環境評価、土壌汚染調査・改善、化学物質管理等、環境経営全般に関して従事
2014年4月~2021年3月 リコー経済社会研究所 主席研究員
2012年10月~現在 東京大学非常勤講師
2018年10月~現在 早稲田大学非常勤講師

■専門および得意な分野・研究
環境マネジメント、気候変動対策、化学物質管理、資源循環、LCA、製品環境性能評価、労働衛生管理

■本テーマ関連学協会での活動
・ISO/TC229/WG3「ナノテクノロジー環境安全衛生」国内委員会委員(前主査)、国際エキスパート
・NBCI(ナノテクノロジー・ビジネス推進協議会)ナノ材料安全分科会 オブザーバー(前主査)
・ISO/TC323「サーキュラー・エコノミー」国内委員会オブザーバー
・資源生産性に優れた豊かな循環社会研究会(通称「サーキュラー・エコノミー -広域マルチバリュー循環研究会:CE-MVC研究会」)幹事
・グリーン購入ネットワーク 代表理事
・JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)運営委員会 委員長又は委員(2006年度~2020年度)

 

セミナープログラム(予定)

1.EUサーキュラー・エコノミー
1-1.サーキュラー・エコノミーと気候変動
1-1-1.カーボンニュートラル
1-1-2.資源循環の影響
1-1-3.SCOPE3
1-2.ESG投資
1-2-1.ESG投資動向
1-2-2.ESG投資とサーキュラー・エコノミー
1-2-3.サーキュラー・エコノミー・レポート
1-3.EUタクソノミー
1-3-1.EUタクソノミーの概要
1-3-2.EUタクソノミーの持続可能な経済活動
1-3-3.EUタクソノミーでのサーキュラー・エコノミーへの移行
1-3-4.EUタクソノミーでの化学セクターにおける技術スクリーニング基準

 

2.重要原材料
2-1.CRM(クリティカル・ロー・マテリアル)
2-2.日本の重要鉱物資源等

 

3.情報伝達
3-1.EU REACH SVHC
3-2.EU SCIPデータベース
3-3.自動車業界のCRM管理
3-4.JAMP chemSHERPA

 

4.サーキュラー・エコノミーの国際標準化
4-1.サーキュラー・エコノミーの標準化概要
4-2.循環性指標
4-3.Product Circularity Data Sheet(PCDS)
4-4.ナノ材料の廃棄物処理に関してのガイドライン

 

<終了後、質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年11月22日(火) 13:00-17:00

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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