お問い合わせ
03-6206-4966
環境技術
《解体性接着に新潮流?》解体時の素材ダメージを回避する注目の技術とは
1.複合材のリサイクルと解体性接着技術 今あらゆる分野でリサイクルが求められています。 リサイクルは、対象によって技術的な難易度に差があります。 特に難しいのが複合材のリサイクルです。素材Aと素材Bとの接合 …
3分でわかる技術のキホン
3分でわかる技術の超キホン 水処理は一体何をしている?
「水処理」という言葉は、まず水道水のことを思い出す方が多いかもしれません。 実は水道水以外にも、工業用水など様々な水処理が存在します。 水を使用目的にあわせた水質にするための、または、周辺環境に影響を与えな …
金属
《開発競争激化》リチウムイオン電池の金属リサイクル
電気自動車へのシフトが進行する中で、今後の二次電池の主役とされるリチウムイオン電池(Lithium Ion Battery = LIB)市場が図1に示すように急拡大しています1)。この傾向は今後も続くと予想 …
3分でわかる 分離膜(濾過膜)の種類・方式と用途 [MF膜/UF膜/RO膜/NF膜]
膜分離技術は、精製する溶液を、圧力差などを駆動力として、分離膜を通して膜ろ過を行う分離方法です。 圧力差を駆動力とする分離膜は、孔の大きさによって以下の4種類があります。 1.精密ろ過膜(Micro Fil …
バイオリファイナリー立ち上げに向けた課題とは?
1.バイオリファイナリーとは? 「バイオリファイナリー」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか? リファイナリー(製油所)が原油から各種燃料や原料を生産する石油会社の工場を指すのに対して、バイオリフ …
廃プラスチックリサイクルの課題《SDGsと3Rから考える》
1.廃プラスチックリサイクルの課題 国連気候変動サミットや世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)といった諸外国の代表者が集まる場で、気候変動・環境汚染対策に関する議論が盛んに行われています。 地球規模の気 …
水素を効率的に輸送する方法は?《水素キャリアの比較》
水素は、使用時に二酸化炭素CO2を排出しないため、クリーンな次世代エネルギーと期待されていますが、課題も抱えています。 まず、水素製造時にCO2を排出したのでは意味がありません。則ちCO2フリーの水素を製造 …
次世代のコンクリートリサイクルとは?|CO2排出量の大幅削減に繋がる注目技術
セメント産業は二酸化炭素(CO2)排出が多い産業とされています。 同産業からのCO2排出は2019年度で日本の総排出量の約4%を占めています1)。 世界的にみても5-6%の水準です2)。 セメントはコンクリ …
自動車・輸送機器
環境配慮設計の切り口・着眼点を整理!
環境配慮設計(DfE、Design for Environment)という言葉は、企業による環境マネージメント活動が盛んになり始めたころからよく使われるようになりましたが、昨今のSDGs(エスディージーズ、 …
廃プラスチックの処理状況と3つのリサイクル方法
1.世界のプラスチック生産量及び廃棄量 まず、世界のプラスチック生産量及び廃棄量を簡単に見てみましょう。 2019年11月の環境省 環境再生・資源循環局の報告によると、プラスチック生産量と廃棄量は増大してい …
《プラスチック問題の解決策》バイオプラスチックの生産の実情とは?普及に向けた課題は?
プラスチックが現在の私たちの生活に必要不可欠な便利な素材であることは言うまでもありません。 しかし、プラスチックの持つマイナス面が地球を、そして私たちの環境を蝕んでいるのも事実です。 1.プラスチックのマイ …
水素社会に必要な主要技術とその要素技術を整理してみる
国連で決められた国際目標であるSDGs (Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の17のグローバル目標のうちの7番目は「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な …
3分でわかる 燃料電池の基礎知識|構造、発電原理と種類、課題など要点解説
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、利用時に二酸化炭素を排出しない水素エネルギーが注目されています。 本稿では、水素エネルギーの利用手段として注目されている「燃料電池」をわかりやすく解説します。 …
《メタンと地球温暖化》メタン(≒天然ガス)はCO2排出量が少ない化石燃料?地球温暖化係数は?
現在の地球温暖化問題におけるキーワードが二酸化炭素(CO2)であることは間違いありませんが、メタン(CH4)も重要な意味を持っています。 今回は、地球温暖化におけるメタンの影響を考察してみましょう。 &nb …
電気航空機は実現可能?バイオジェット燃料の意義とは
1.電気航空機は実現可能なのか? 電気自動車は今後ますます普及していくと予想されます。 しかし、航空機に電池を搭載するのは相当な重量増となるのが避けられません。電気航空機は理論上可能でも現実的ではありません …
分子構造と振動のタイプからみた温室効果ガスの働きとは?
「温室効果ガス」や「地球温暖化」という言葉をよく聞くようになりました。 気温の上昇に関連するイメージが湧いてくると思いますが、実際どのような原因で起こるのでしょうか? このコラムで分子構造と赤外線吸収の切り …
【中国特許分析】太陽電池・太陽光発電に関する特許出願をチェック!注目の中国現地企業は?
太陽電池は光エネルギーを電気エネルギーに変換する半導体装置であり、光電池、光起電セル、ソーラーパネル、PVモジュール等とも呼ばれます。 2020年の中国の太陽電池の生産量は157.3GWに達し、2019年と …
【中国特許分析】燃料電池に関する中国特許出願動向と注目すべき現地企業をチェック
「燃料電池」(Fuel cell)とは、水素と空気中の酸素を電気化学的に反応させることにより、燃料に蓄えられた化学エネルギーを電気出力に変換できるエネルギー変換装置であり、エネルギー変換効率が高く、発電過程 …
3分でわかる技術の超キホン 可視光応答型光触媒と人工光合成
1.可視光応答型光触媒とは? 光触媒に関する前回のコラム、”「光触媒」とは?酸化チタンと「超親水性」の基礎知識” でお話しましたが、酸化チタンに光を照射することによって、水が酸素と水 …
3分でわかる技術の超キホン 「光触媒」とは?酸化チタンと「超親水性」の基礎知識
1.光触媒とは? まず大前提として、「触媒」とは反応物質より少ない量で反応速度を加速し、自らは化学反応式に現れないものを指します。例えば、有名な「クロスカップリング反応」では、”C-C結合 …
バイオ燃料とは?主な種類と原料、処理工程、課題と可能性などの要点まとめ解説
1.カーボンニュートラルとバイオ燃料 「カーボンニュートラルで、CO2実質排出量0」とは、図(A)に示すように「実際のCO2排出量に対して、植物などのCO2吸収による低減量で、CO2がプラスマイナスで0」に …
トランジスタとオペアンプから始めるアナログ回路設計(セミナー)
開催日時 2025/7/14(月) 10:00~16:00
基礎から学ぶ機構学~機械運動と設計の基本~(セミナー)
開催日時 2025/7/14(月)10:00~17:00
バッテリパックの設計手法・機能安全とBMS最新動向(セミナー)
開催日時 2025/8/1(金)10:00~16:00
《初任者向け》分析法バリデーション入門(セミナー)
開催日時 【LIVE配信】2025/7/30(水)13:00~17:00、 【アーカイブ配信】8/1~8/18(何度でも受講可能)
化学物質事故例から学ぶ 化学物質管理の基礎(セミナー)
開催日時 2025/6/26(木)11:00~16:00
新規事業のためのコア技術を活用した開発ロードマップ立案と実践のコツ(セミナー)
開催日時 2025/7/29(火)10:30-16:30
機械設計に必要な材料力学の基礎と強度設計への応用(セミナー)
開催日時 2025/7/24(木)10:00~17:00
「組込ソフトウェア」はじめの第一歩(セミナー)
開催日時 2025/8/28(木)13:00~17:00
導入・活用事例
テキスト/教材の制作・販売