図面の読み方・描き方【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/12/21(木)10:30~16:30 |
---|---|
担当講師 | 飯島 晃良 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 56,980円(税込) |
★ 設計部門以外の技術者、文系出身者でもわかるように平易に解説します!
図面の読み方・描き方
―初心者/専門外でも分かる―
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
日々の業務において、図面を読む機会は意外と多いと思います。
「商談の場で、図面をもとに説明や議論がなされる」
「機器を調達する際、カタログや仕様書に示されている図面を読む必要がある」
「製品を検査する際に、図面を読む必要がある」
「自社の製品を販売するときに、図面をもとに構造、仕様、特徴などを説明する必要がある」
このように、図面を読む力は、機械設計者だけに必要な特殊技能ではありません。“もの”に広い意味で関係する多くの方に必要なスキルです。
本講座は、「図面の読み描きに必要なこと」に重点を置いて、教育現場での経験を活かし、やさしく解説します。図面の描き方を理解することで、読み方も自然と身に付きます。そのため、本講座では簡単な題材を用いて図面の描き方も演習します。本講座を通じて、簡単な図面を描けるようにもなると思います。本講座を、図面を学ぶ方の初めの一歩としてご活用ください。
習得できる知識
- 図面を見て実物の立体形状をイメージできる
- 図面に記載された寸法や記号を読み取り,正確な形状を理解できる
- 簡単な物品の図面を描けるようになる
担当講師
日本大学 理工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 飯島 晃良 氏
セミナープログラム(予定)
1.図面の基本
1-1 図面の様式とサイズ
1-2 線の種類と意味を読みこなそう
1-3 図面の尺度
1-4 工業規格(JIS, ISO)について
<理解度確認演習1>
2.形状の表し方
2-1 投影法の種類と用途
2-2 透視投影(パース)と平行投影の違い
2-3 斜投影と直角投影の違い
2-4 正投影と軸測投影の違い
2-5 正投影法~第三角法と第一角法の読み方~
<理解度確認演習2>
3.正投影法による図形の描き方
3-1 主投影図とは
3-2 投影図の数と向きの選び方
3-3 かくれ線の取り扱い
3-4 第三角法の図面を補助する投影法
<理解度確認演習3>
4.断面の描き方
4-1 断面図の基本
4-2 全断面図
4-3 片側断面図
4-4 部分断面図
4-5 回転図示断面図
4-6 組合せによる断面図
4-7 断面で描かないもの
<理解度確認演習4>
5.図面を合理的にする描き方
5-1 繰り返し図形などの省略法
5-2 その他の便利な作図法
<理解度確認演習5>
6.寸法の記入法
6-1 寸法記入の基本
6-2 寸法の単位
6-3 基本の寸法記入法
6-4 寸法補助記号を用いた効果的な寸法記入
6-5 繰り返し形状の寸法記入
6-6 その他の寸法記入
<理解度確認演習6>
7.表面性状の記入法
7-1 表面性状とは
7-2 表面粗さパラメータ
7-3 表面性状の図示法
7-4 表面性状の記入法
<理解度確認演習7>
8.公差とはめあい
8-1 サイズ公差(寸法公差)とは
8-2 公差の表し方
8-3 はめあい公差
8-4 普通公差の示し方
8-5 幾何公差
<理解度確認演習8>
9.溶接記号
9-1 溶接の種類
9-2 溶接継手
9-3 溶接記号
9-4 溶接の指示法
<理解度確認演習9>
10.ねじ
10-1 ねじの種類
10-2 ねじの図示法
10-3 ねじの寸法記入
10-4 ねじの作図法
<理解度確認演習10>
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023/12/21(木)10:30~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき56,980円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき51,480円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
本セミナーでは「はじめてでもよくわかる!図面の描き方」(成美堂出版 2021/6/1発刊 ISBN-10:4415329802)を副教材として使用します。お申込みいただいた方には事前に配布いたします。すでにお持ちの方は聴講料から書籍代(1,980円)を割引いたします。 申込みフォームの備考欄にその旨をご記入ください。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。