トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)の基礎と耐摩耗対策、摩擦制御法 (R&D)
【LIVE配信】2024/4/23(火) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/24~5/8 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 前川覚 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
《これだけは知っておくべき基礎知識を最短距離で徹底解説》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆ はじめに
タイヤ、シール、ワイパー、シューズなどゴム材料が用いられるトライボロジー機械要素は数多くあります。一般的に、「トライボロジーの問題は複雑でよくわからない」「設計は熟練者の経験に依存する」といった声がよく聞かれます。しかしながら、トライボロジーの基礎理論をしっかりと理解して、これまでに蓄積された基礎理論をうまく適用すれば、行き当たりばったりではない筋の通った摩擦面設計も可能です。本セミナーでは、手っ取り早くゴムのトライボロジーの基礎理論をマスターしたいという方を対象に、「これだけは知っておくべき基礎知識」を最短距離で簡潔に提案します。
◆ ご講演中のキーワード
ゴム材料、摩擦、摩耗、摩擦振動、スティックスリップ
◆ 受講対象者
◆ 必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど
◆ 本セミナーで習得できること
名古屋工業大学 工学研究科 准教授 前川覚 氏
I.はじめに
1. トライボロジーの全体像
2.トライボロジーの理論で解決できること,解決できないこと
II.トライボロジーの基礎知識
1. トライボロジーの定義
2. 表面の形状と接触
3. 見かけの接触面積と真実接触面積
4. アモントン・クーロンの摩擦の法則
5. 摩擦の3形態(境界潤滑,混合潤滑,流体潤滑)
6. トライボロジーの役割と課題
※ トライボロジーの要点を簡潔に説明します。ゴム材料はもちろんのこと,金属材料のトライボロジー設計に対しても有用な知見を得ることが可能です.
III. ゴム材料のトライボロジーの基礎知識
1. ゴムのトライボロジーの特徴と摩擦メカニズムの分類
2. 凝着摩擦
3. ヒステリシス摩擦
4. 転がり摩擦
5. 流体摩擦(流体潤滑理論)
6. 摩耗
※ 第II章で説明する一般的なトライボロジーの基礎知識をベースにして,ゴム材料のトライボロジーの特徴について詳しく解説します.基礎理論をしっかりと押さえることで,次章で説明する応用技術のメカニズムを正しく理解することが可能になります.
IIII. 高摩擦化技術・低摩擦化技術
1. 乾燥摩擦を制御する
2. 流体潤滑を制御する
3. 摩擦振動・摩擦音を制御する
4. 摩耗を制御する
※ 応用技術として,ゴムの摩擦摩耗を制御するための基本的な考え方とその応用事例について紹介します.
IV. 近年の研究事例
※ CAE技術を活用したゴムのトライボロジー設計(有限要素法解析に基づく摺動面設計に関する研究動向)について紹介します.
未定
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未定
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●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
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