ゴム材料の摩擦摩耗現象の理解と制御 ~ゴム材料のトライボロジー入門講座~
【LIVE配信】2023/12/20(水) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】1/5~1/18 (何度でも受講可能)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2023/6/30(金) 12:30~16:30 |
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担当講師 | 岩井 智昭 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
★一般的な摩擦の法則とその適応限界としてのゴム材料への応用、
表面で生ずる現象から接触面の観察まで分かりやすく解説します!
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
タイヤ、シール、ベルト、ワイパー、ゴムローラーをはじめとして、ゴム製品はさまざまなところで使われており、高い摺動性や耐摩耗性を求められています。したがって、ゴム製品を扱うエンジニアは、ゴムの摩擦・摩耗のメカイズムや支配する因子について理解を深め、摩耗の予測や摩耗特性改善などに取組む必要があります。
本講義では、ゴムのトライボロジーを専門とする講師が、その基礎知識をわかりやすく解説します。まず、ゴムのトライボロジーの基礎として、一般的な摩擦の法則と、その適応限界としてのゴム材料への応用を説明します。次に、ゴムの摩耗でしばしば生ずるパターン摩耗機構を解説し、そのメカニズムについて理解を深めます。また、トライボロジーは主に表面で生ずる現象であり、そのため接触面の観察は重要であるということから、光の干渉法および反射法を利用した真実接触面積の観察法を解説します。
◆習得できる知識
◆キーワード
ゴム、プラスチック、摩擦、摩耗、トライボロジー、接触、評価、研究、開発、セミナー
金沢大学 理工研究域 機械工学系 トライボロジー研究室 講師 博士(工学)
岩井 智昭 氏
<ご専門>
トライボロジー・設計工学・機械機能要素、複合材料・表界面工学、高分子材料・ゴム・プラスチック
1.トライボロジーの基礎的知識
1-1.トライボロジーの歴史
1-2.アモントン・クーロンの摩擦の法則
2.ゴムの摩擦の基礎
2-1. ヘルツの弾性接触理論
2-2.摩擦の起因
2-3.見かけの接触面積と真実接触面積
2-4.掘り起こし摩擦
2-5.弾性ヒステリシス損失による摩擦
2-6.ゴムの摩擦における摩擦の法則の適用限界
3.ゴムの摩耗の基礎
3-1.摩耗の起因
3-2.凝着摩耗とアブレシブ摩耗
3-3.パターン摩耗と疲労摩耗
4.パターン摩耗機構
4-1.パターン摩耗の基礎
4-2.リッジ形成とき裂進展の測定・実験紹介
4-3.パターン摩耗機構
5.接触面観察手法の紹介と実演
5-1.光学の基礎(反射・屈折と干渉)
5-2.干渉法によるゴム真実接触面の観察
5-3.全反射法によるゴム真実接触面の観察
6.まとめ
スケジュール
12:30-14:20 講義
14:20-14:30 休憩
14:30-16:30 講義
※講義の進行状況により多少前後いたします。
2023年06月30日(金) 12:30~16:30
【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
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