図解で衆知を集め、図解で議論し、図解で積上げる人と組織の発信力を高める図解思考<「思いつかない・書けない・伝わらない」を解決する技術>
2024/5/29(水)10:30-16:30
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 清水 弘 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 |
・【問題解決】に取り組む貴方のために!
・このセミナーで体系的な方法論を学んでみませんか?
《リーダー・ミドルマネージャーのために》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
■講師より/本セミナーの意義
皆さんの仕事は、都度発生する問題の解決は勿論、大きな成果を目指すための問題設定と解決など、何らかの問題解決が伴っていると思います。講師はコンサルティング業界で長く仕事をしてきました。いわばプロフェッショナルとしてクライアントの問題解決を行ってきましたが、問題解決は個人としても様々な手法やスキルの組み合わせが必要で、またチーム・組織のダイナミズムや文化を理解した工夫も求められ、プロフェッショナルの究極のスキルだと考えております。
特に「あるべき姿を前提にした問題に対処する因果分析」に対して、「あるべき姿の設定上の問題について検討するイシュー分析」は、現場とトップ・幹部の意向をある程度把握しているミドルマネージャーの重要スキルと言えます。本セミナーではこの両方の問題解決手法にふれます。
■本セミナーの解説ポイント
本セミナーでは、この究極のスキルと言ってもよい問題解決について、問題解決ステップに主眼を置きながらも少し広い範囲で紹介していきたいと思います。あわせて、皆さんのビジネスの実情にあった検討を個人の小演習として実施頂き、講師とのやり取りを通じて理解を深めて頂ければと思います。
■質問に関して
出来るだけ皆様の興味・関心に沿った講演を目指します。セミナーに先だって「事前質問」を受け付けております。受講申込者には適宜ご連絡致します。ご提出は任意です。
またセミナー当日も、どうぞ遠慮なく、「Q&A」にて質問やコメントをお寄せくださいませ。もちろん、お話しできる環境にある方は、マイクでのご発言・ご質問も歓迎します。
▼好評の声、続々!(過去の同講師セミナー受講者の声・アンケートより)
■本セミナーの受講者は?
■本セミナーを受講することで得られる知見やスキルは?
日本工業大学 技術経営大学院 教授 清水 弘 氏
1.問題とは - プロフェッショナルとしての問題解決とは?
・問題とは - あるべき姿と現状のギャップ、発生型と設定・将来型問題の違い
・ミドルマネージャーの問題解決の重要さ - トップ・幹部と現場の両視点での問題解決
・プロフェッショナルとしての問題解決 - 問題解決は知識・スキルの集大成
2. 問題解決に必要な基本スキル
・言語化、コミュニケーション力、論理的思考、分析的思考、概念的思考
3. 問題解決の3つの原則
・問題の定義 SCP(状況 Situation – 困り事 Complication – 問題 Problem)
・発生型と設定型問題の問題解決の違い
・下から上、上から下のツリー構造化
4. 発生型問題解決となぜなぜ分析(因果分析)
・問題解決のステップ
・問題の定義とあるべき姿確認
・要因分析と解決仮説
・実行、評価と定着横展開
※事例紹介を交えて説明します
5. あるべき姿設定型問題解決とイシュー分析
- 発生型問題と異なる設定問題の波及範囲
・戦略と組織・プロセス・人のギャップ
例:戦略に沿って新製品は設計されるが、組織・プロセス・人は従来のままでギャップが生じるため広い波及範囲の検討が必要
- あるべき姿の設定は改善~改革の模索が必要
・下位の改善から上位の改革まであるべき姿のレベルの選定が必要
・テーマは下位から上位まで波及範囲を加味したツリーとして整理
・広範囲な波及範囲の問題把握には3つのツールを使用
・あるべき姿の設定には解決策を想定し実現性評価が必要
- 設定問題の多くはトレードオフ(相反)がありその解決にはモデルが必要
・イノベーションの多くは既知のモデルの転用
・トレードオフ問題の解決策のモデルの例
・事例をモデルとして解決策の仮説を提示(発想推論)
・仮説の伴う解決案はYes/Noクエスチョンで表現
- SCPでの問題定義と解決
・解決策に役立つモデルの分類
・解決仮説をKeyQuestionとし、Why/What/Howでツリー作成
・ツリーによる問題の分解と検討・実行の役割分担・進捗管理
・モグラ叩きから解決経路を定めた問題解決へ
6. 問題解決に必要な総合的なスキル - ファシリテーション
・目的設定、ブレーンストーミング型と意思決定型会議運営、デストロイヤー対応、アクション項目設定、次回までのフォロー方法
・ファシリテーターの基本ツール
7. 問題解決に向けて個人の能力とチーム組織への働きかけ
・問題解決は個人の能力伸長の絶好の場
・組織ダイナミズムと文化問題を会議という場のアジェンダとルールで解消
8. まとめ Q&A
※質疑応答は、講義中、適宜実施していきます。どうぞ遠慮なく投稿・発言をお願い致します。
未定
未定
未定
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
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