ぬめりにおける材料別 評価法と対策・開発
【LIVE配信】2023/11/28(火) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】11/29~12/8 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 石田 康行 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
ガスクロマトグラフィー(GC)分析における試料対象は、気体そのもの、あるいは分離カラムの使用温度下で少なくとも数torr以上の蒸気圧をもつ化合物に制限されます。従って、高分子化合物をGCの分析対象とするためには、高分子鎖を熱的あるいは化学的な方法により切断して、揮発性のフラグメントを生成する必要があります。このうち、前者の熱分解によって生じたフラグメントをGC分離する方法は「熱分解GC」と呼ばれ、高分子の実用分析法として、その構造キャラクタリゼーションの分野で現在かなり大きな比重を占めるようになっています。この熱分解GCでは、不溶性試料を含むあらゆる形態の高分子試料を、通常、何の前処理操作も必要とせずに0.001から0.01 mgというごく微量用いるだけで、その定性、組成分析や分子構造解析を行うことができます。
本講座ではまず、熱分解GCとそのバリエーションである「反応熱分解GC」について、測定原理や装置構成をそれぞれ解説し、次にこれらの方法を高分子材料の組成分析や添加剤分析に応用した事例をいくつか紹介します。さらに、これらの分析において利用できる様々なテクニックやコツ・ノウハウ的な情報も併せて説明します。
◆習得できる知識
◆キーワード
熱分解、反応熱分解、GC、ガスクロマトグラフィー、高分子、添加剤分析、組成分析、セミナー
中部大学 応用生物学部 教授 博士(工学) 石田 康行 氏
<ご専門>分析化学
<学協会>日本分析化学会、日本化学会、高分子学会、日本油化学会ほか
1.熱分解GCの基礎と応用
1-1.熱分解GCの基礎
1-1-1.原理と測定方法
1-1-2.熱分解装置や分離カラムなどの装置構成
1-1-3.測定パラメーターの決め方
1-2.熱分解GCによる応用例
1-2-1.高分子材料の組成分析例
1-2-2.高分子材料中の添加剤分析例
1-3.熱分解GCの関連技術・情報
1-3-1.有効炭素数の概念を利用した簡単な共重合組成の算出方法
1-3-2.熱分解GCの性能チェックに使用できる高分子試料
2.反応熱分解GCの基礎と応用
2-1.反応熱分解GCの基礎
2-1-1.原理と測定方法
2-1-2.使用される試薬類と用語
2-2.反応熱分解GCによる応用例
2-2-1.高分子材料の組成分析例(縮合系ポリマーを中心に)
2-2-2.反応メカニズムと各種試薬が示す多様な反応性
2-2-3.高分子材料中の添加剤分析例(光安定剤HALSを中心に)
未定
未定
未定
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