★　研究者でも聴ける！自社研究開発のための、他社特許の分析
★ 今後の研究・開発戦略を創るための、特許調査・ｸﾚｰﾑ解釈・判例の動向・審査実務
★ 広くて強い特許の取得のために検討すべきｍRNAの構造・用途・製造・配列の課題

mRNA医薬品における今後の特許戦略

【提携セミナー】

主催：株式会社技術情報協会

講座内容

①ｍRNA医薬品に関する特許動向と審査実務
【講座主旨】
mRNAを用いた創薬研究を推進するためには、ｍRNA医薬品に関連する特許動向を分析して、その分析結果に基づいて、今後の研究開発の方向性を検討することが重要です。本講演では、このような視点から、ｍRNA医薬品の特許動向を説明し、今後の研究開発の課題と方向性について解説します。

②ｍRNA医薬品の特許事例と判例の動向
【講座主旨】
研究開発のそれぞれの段階に対応して、どのような特許を取得し、どのように活用するかについて検討すること。
また、研究開発の初期の段階から特許について十分に検討することにより、広くて強い特許を取得することが有効です。特許の取得と活用を推進するためには、的確な特許調査とｸﾚｰﾑ解釈を行うことが不可欠であり、最近の裁判例の動向を分析することが重要です。
ｍRNA医薬品の最近の裁判例の動向について説明、今後の研究開発の課題と方向性について解説します。

習得できる知識

自社研究開発に還元できる特許戦略の習得

担当講師

加藤 浩 氏(青山特許事務所 顧問弁理士)　(専門:知的財産法・特許法)

セミナープログラム（予定）

①ｍRNA医薬品に関する特許動向と審査実務
【12:45-14:45】加藤 浩 氏(青山特許事務所 顧問弁理士)
(専門:知的財産法・特許法)

1.ｍRNA医薬品と特許情勢
・最近の特許行政の動き
・特許ﾏｯﾌﾟによる分析（国籍別・企業別分析、技術要素分析など）

2.ｍRNA医薬品に関する特許出願の動向
(mRNAの改変・最適化・安定化／ドラッグデリバリー（DDS）／製造方法、改変技術、精製技術／感染症mRNAワクチン／がん治療用mRNA（がんワクチン）)

3.ｍRNA医薬品の特許審査の傾向と対策
(有効成分の構造改変／医薬用途／用法・用量・剤型／製造・合成方法／ｱﾐﾉ酸配列・塩基配列)

4.ｍRNA医薬品に関する登録特許の動向
(特許請求の範囲の記載方法／明細書の開示の程度／諸外国の登録特許の事例との比較（米国、欧州、中国等）／事例を踏まえた最適な明細書・ｸﾚｰﾑの提案／事業戦略と特許戦略の一体化）

②ｍRNA医薬品の特許事例と判例の動向
【15:00-17:00】
加藤 浩 氏　(青山特許事務所 顧問弁理士)
(専門:知的財産法・特許法)

1.ｍRNA医薬品と製品市場
(最近の薬事行政／承認医薬品の現状と傾向)

2.ｍRNA医薬品の特許調査（クリアランス調査）の実務
(有効成分の構造改変／医薬用途／用法・用量、剤型／製造方法・合成方法／アミノ酸配列・塩基配列)

3.核酸医薬品のクレーム解釈の実務
(有効成分・医薬用途に関する特許権／用法・用量、剤型、ＤＤＳに関する特許権の効力範囲／製法特許の効力範囲／アミノ酸配列・塩基配列に関する特許権）

4.医薬品特許に関する最近の裁判例　＜最近の裁判例の論点整理＞
(核酸関連発明の同一性／核酸関連発明の進歩性／医薬発明の進歩性（内在する作用効果の取り扱い）・開示要件（サポート要件・実施可能要件）)

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/5/12（木）12:45~17:00

開催場所

Zoomによるオンライン受講

受講料

1名につき55,000円(消費税込み､資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

技術情報協会主催セミナー　受講にあたってのご案内

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備考

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