紙の構造、物性とその評価【提携セミナー】

紙の構造、物性

紙の構造、物性とその評価【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2021/9/29(水) 10:30~16:30
担当講師

山内 龍男 氏

開催場所

【ZOOMを使ったLIVE配信セミナー】

定員 30名 
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
紙系材料の基礎、とくにその独特な物性と構造の分かりやすい解説!

 

紙の構造、物性とその評価

 

≪プラスチックの代替を目指して≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

近年、マイクロプラスチック問題ならびに地球温暖化対策として、脱プラ材料としての紙の重要性が改めて注目されている。また、「持続可能性」というキーワードとともに、本年2020年の東京オリンピック選手村で段ボール製ベッドが採用されたことも記憶に新しい。
紙は約2000年の歴史ある有機材料であるが、近代的な製紙産業に発展したのは約150年前と、つい最近のことである。製紙産業の近代化に伴い、紙の原料は非木材の植物から木材となり、今日では日本における木材需要の約半分は紙の原料用途となっている。
しかし一方で、紙材料の基礎知識については世間一般に浸透していなく、また、その物性には未知の部分も多い。本セミナーでは紙の主原料であるパルプを含め、紙系材料の基礎ならびにその現状と、脱ブラ材料としての展望を幅広く説明する。

 

◆受講対象

初心者向け、紙系材料を扱う及び新規に扱おうとする企業の研究・開発担当者

 

◆キーワード

ペーパー,紙,脱プラ,製紙,セミナー,講習会

 

 

担当講師

京都大学 農学研究科 森林科学専攻 紙材料科学研究室 農学博士 山内 龍男 氏

 

セミナープログラム(予定)

 

1.紙とは、その歴史

 

2.木材からのパルプ製造
2.1 木材の特徴
2.2 非木材との比較
2.3 機械パルプ、化学パルプ、古紙パルプの各製造法

 

3.パルプとその抄紙
3.1 抄紙の基本
3.2 叩解処理
3.3 添加剤

 

4.紙構造、その不均一性
4.1 地合い
4.2 両面性
4.3 厚さ

 

5.表面構造、空隙構造と測定法

 

6.多孔性
6.1 通気性
6.2 サイズ性

 

7.光学的性質
7.1 不透明性
7.2 光散乱係数

 

8.力学的・強度的性質、常用試験

 

9.水分の影響

 

10.紙加工
10.1 塗工
10.2 含浸
10.3 貼り合わせ

 

11.3次元化する紙系材料
11.1 段ボール
11.2 紙袋
11.3 紙管
11.4 液体容器
11.5 紙器

 

12.プラ代替を目指して
12.1 伸びる紙
12.2 透明な紙

 

13.試験法、参考書

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2021年09月29日(水) 10:30~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

 

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

資料付き【PDF配布】

 

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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