★ノイズの基礎を知りたいという設計者必見！

★商品開発を行う上で是非知っておいていただきたいポイントについて分かりやすく説明します！

ノイズ対策および

プリント基板設計に盛り込むべきキーポイント

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

◆はじめに
タイトルにはノイズ対策と書いてありますが、実際には対策で慌てる前に対応すべきことがいくつかあるのです。対策で苦労している、ノイズの基礎を知りたいという設計者の皆さんには思い当たることが沢山あると思います。
本講座では、ノイズを低減（外来ノイズの影響を軽減）するための基礎知識と商品開発を行う上で是非知っておいていただきたいポイントについて分かりやすく説明します。

◆受講後、習得できること

① 回路、基板、ハーネス設計によってEMI, ESDなどに影響を与えることが理解できる。
② 複雑な要因が絡むノイズ問題が整理して理解できる様になる。
③ 基板上のグラウンド設計が重要であることが理解できる。
④ それほど重要でないと考えていた様々な基板設計上の作業が、実はノイズに大きな影響を与えていたことが理解できる。
⑤ 回路設計者が最も力を入れて対応すべきことはコスト低減。必要な部品を必要なところに入れているかを考えるきっかけにできる。

◆受講対象者

・回路を設計して2,3年、これからノイズで苦労するかも知れないとドキドキしている設計者およびノイズで苦労している担当者・マネージャの皆さん
・現役でプリント基板の設計をしており、知識の幅を広げたいと思っている基板設計者の方、および基板設計の基本を知りたいと考えている方
・商品企画、機構設計に携わる方で、電気知識を少しでも理解できればと考えている方
・ご自分が担当している商品がなかなかノイズ規格に入らないと苦労されている方
・ノイズの知識を深めたいと考えている方

◆必要な予備知識など

今までの知識で十分です。あまり知識が多いとかえって邪魔になることが多いと思います。まずは白紙でご参加ください。

◆講演中のキーワード

EMC,ESD,電界と磁界,クーロンの法則,ループ電流,特性インピーダンス,反射,
グラウンド,コンデンサの働き,バス配線,スルーホール,IVH

担当講師

株式会社システムデザイン研究所 代表取締役 久保寺　忠 先生

セミナープログラム（予定）

1. ノイズの基礎
1.1 ノイズが発生する、ノイズで誤動作する理由
1.2 ノイズをみたことがありますか？
1.3 ノイズを低減するためにすべきこと

2. 回路に流れる高周波電流とノイズ
2.1 信号波形の遷移時間とノイズ
2.2 ノイズ電流がどこに流れるかを考える

3. 信号の伝搬、反射
3.1 配線形態による伝搬速度の違い
3.2 特性インピーダンス
3.3 反射の考え方

4. 電源・グラウンドの設計法
4.1 コンデンサの構造
4.2 パスコンの配置と効果
4.3 層間結合
4.4 フレームグラウンド、シグナルグラウンド

5. ノイズを制御する基板設計法
5.1 バス配線にグラウンドは必要か
5.2 ノイズ対策に固定概念は敵
5.3 スルーホールの影響を知る
5.4 IVHの問題

6. システム設計を行う上で考慮すべき点
6.1 コネクタの位置を考える
6.2 FGの役割と現状の問題

7. まとめ

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

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