ノイズ・EMCの基礎と対策【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2023/8/21(月) 10:30~16:30 |
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担当講師 | 倉西 英明 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) |
☆ノイズが何故発生するのか? 電子機器開発・規格適合で問題にするノイズとは何か?
数式を極力使わず、ノイズの基礎から実務に活かせる具体的な対策法をわかりやすく解説する!
ノイズ・EMCの基礎と対策
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
電子機器の開発・設計では製品化間近になってから、ノイズ問題で手を焼くことが多くあります。この理由としては、ノイズ問題は基板端体のみならず、金属フレームやケーブル等、ほぼ装置としての形が明確にならないと顕在化しないこと、意図的に作り出す信号と違って意図しない部分、回路で発生、受容が起こってしまうこと、等が挙げられます。また、EMC試験も、どのようなノイズが試験の対象になるのか、どう測るのか、といったことが分からないと対策も立てられません。
そこで、本講演では、「ノイズとは何か」という所から説き起こし、EMC試験の具体的な内容、設計段階での対策の着眼点、現場での実践的・効率的な対処法を解説します。これにより、ノイズ設計・対策が担えることを目指します。
◆習得できる知識
- 電子機器開発・規格適合で問題にするノイズとは何か、がわかる
- ノイズが何故発生するのか、が理解できる
- 効率の良いノイズ問題を解決のための考え方と手法が習得できる
- 設計段階から盛込めるノイズ対策が、その理由と共に理解できる
◆受講対象
電子回路開発・設計経験のある方、電子機器のEMC対策・試験をされる方、ノイズトラブルでお困りの方
◆必要な前提知識
電子回路の基礎知識、電気物理の基礎的な知識
◆キーワード
ノイズ,EMC,電子機器,回路,設計,対策,セミナー
担当講師
倉西技術士事務所 所長 倉西 英明 氏
【ご専門】アナログ回路 電磁両立性(EMC)
【ご活躍】
iNARTE EMC Engineer、 iNARTE/KEC Senior EMC Design Engineer
【ご所属学協会】
エレクトロニクス実装学会、電子情報通信学会、JEITA、KEC関西電子工業振興センター
セミナープログラム(予定)
1.ノイズの基礎とEMC
1-1 ノイズとは何か
(1) 電磁エネルギーとその出入り
(2) ノイズの定義
(3) 電子機器の干渉とEMC
(4) エミッションとイミュニティ
(5) ノイズの時間的特性
(6) ノイズの伝達経路
1-2 ノイズの物理
(1) 物理の話に入る前に
(2) ノイズと物理法則
(3) 交流の基礎知識
(4) 交流とスペクトル
(5) 見えないLとC
(6) 共振現象
(7) 電磁波の発生とアンテナ
(8) 伝送線路
1-3 ノイズの計測・評価
(1) ノイズ計測とデシベル
(2) 高速波形の測定
(3) スペクトル測定の要点
(4) 電波暗室とレシーバ
2.共通EMC規格とその概要
2-1 エミッション試験
(1) 雑音端子電圧
(2) 雑音電界強度
(3) 電源高調波
(4) フリッカ
2-2 イミュニティ試験
(1) 静電気放電
(2) 放射イミュニティ
(3) ファーストトランジェント/バースト
(4) 雷サージ
(5) 伝導イミュニティ
(6) 電源周波数磁界
(7) 電源電圧ディップ・瞬停
3.ノイズ問題の方法論と技術論
3-1 ノイズ問題の方法論
(1) 素早く原因を掴むコツ
(2) 再現性を確保する手法
(3) 技術が身につく試行錯誤
3-2 ノイズ問題の技術論
(1) 発生源を抑える
(2) 伝達経路を断つ
(3) アンテナを作らない
3-3 設計時の対策技術
(1) 回路・基板
(2) 機内・機外ケーブル
(3) フレーム・筐体
(4) 既製品・外部設計品
3-4 設計後の対策技術
(1) 磁性コア類
(2) フィルタ
(3) シールド・GND強化部材
(4) 電磁波吸収体
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年08月21日(月) 10:30~16:30
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
- 1名49,500円(税込)に割引になります。
- 2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
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