フィージビリティスタディ(F/S:実現可能性調査)を踏まえた技術マーケティングと事業化・事業推進方法【提携セミナー】
技術分野共通 企画/営業/マーケティング 経営・MOT マネジメント
フィージビリティスタディ(F/S:実現可能性調査)を踏まえた技術マーケティングと事業化・事業推進方法【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/5/17(火)10:30-16:30 |
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担当講師 | 清水 弘 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円 |
・【事業化】の鍵:Feasibility Study!
・技術者・研究者なら知っておきたい視座・ノウハウ
フィージビリティスタディ(F/S:実現可能性調査)を
踏まえた技術マーケティングと事業化・事業推進方法
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
講師より:本セミナーのポイント
事業開発とは、即ち収益化のための活動だと言えます。その活動は、アイデア創出、コンセプト企画、ビジネスプラン、開発、テスト検証、市場投入といったステップに分けられますが、それぞれの段階において、市場ニーズと技術・資源のマッチングを図っていく必要があります。このマッチングは言わば、各ステップでのフィージビリティスタディ(実現性検討。以下F/Sと略す)を行っていくことを意味します。皆様の研究開発・技術開発活動を大きな成果とするためには、このF/Sを効率的に進めていくことが肝要です。
本セミナーでは、主に技術・研究開発に従事する方々に向けて、F/Sの基本的な考え方・方法を紹介しつつ、技術マーケティングの本質・手順を解説します。(新)事業になかなか結びつかない、上市につながらない、マーケティングを体系的に学ぶ機会が無い、とお困りの方々の聴講をお待ちしています。
「小演習」について
皆さんがセミナーで学んだことを仕事に活かすための手がかりとして、講義中、いくつかの問いかけ/問題に取り組んで頂きます。Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用下さい(当日のアナウンスをご確認願います)。その場で質問やコメントに対して、回答、助言をしつつ活用上の留意点をご説明したいと思います。
◆受講後、習得できること
- F/Sの基礎知識と研究開発活動の各ステップにおけるF/Sの進め方
- F/Sを踏まえた、技術マーケティングの考え方と事業化への方策
◆受講対象者
- メーカーの技術者、研究者
- 研究開発部門のリーダー、戦略・企画担当者
(事例は消費財よりも産業財、生産財を中心に紹介します)
担当講師
日本工業大学 技術経営大学院 副研究科長・教務委員長 教授 清水 弘 先生
京都大学工学部合成化学科卒業。東洋エンジニアリング(株)で化学プラントの設計部門に勤務後、1990年よりアーサー・D・リトル(ADL)に参画。製造業を中心にIT企業、技術系サービス業のイノベーションとグローバル展開に関する戦略、技術、組織の経営課題の解決に従事。2003年よりパートナー。
2010年から日本工業大学技術経営大学院で技術と経営に関する教育と研究にも携わる。2015年より教務委員長(現任)、同年にADLシニアアドバイザー(現任)。IT企業、材料企業、中国自動車部品企業などの社外取締役、監査役やアドバイザーにも従事(現任)。
セミナープログラム(予定)
1 フィージビリティスタディ(F/S)とは
―アイデア段階から事業化までの典型的なフィージビリティスタディ
2 研究活動・事業開発活動におけるF/Sの重要性
―なぜ事業になかなか結びつかないか、上市につながらないか:よくある誤解
―個人の技でのアイデアの事業化とF/Sによる組織の意思決定の両方の重要性
―各目的やステップにおけるF/Sの使い分け
3 研究活動・事業開発活動でのF/Sの基本手法【個人の技】
―機会と実現手段の洗い出しとしてのアイデア創出
―技術マーケティング手法
・マーケティングの基本手法:よくある誤解を踏まえて解説
・PEST/3C 経営環境変化と市場ニーズからの変局点、
・STPや4P 顧客の絞り込みと競合・自社比較
・技術で市場に価値提供:価値連鎖、関係者マップ、付加価値配分チャート
・MFT(Market-Function-Technology)「市場」「機能」「技術」で整理
・産業財特有のビジョン(企業理念や方向性)の描き方とその整合
―研究開発戦略立案の基本手法:技術戦略と製品・サービス(プロダクト)戦略
・戦略とは
・技術戦略と製品・サービス戦略、深化と探索の2本立て
4 研究開発・事業開発ステップ別の3つのF/S【組織戦のために】
―技術と市場マッチングで最初の案件獲得
・スペースを見つける:市場、技術、規制の変化による顧客の困り事発見
・顧客の声はまず自社の特徴の発信から:技術・製品特性を分解し差別化アピール
・VOC(voice of customer:顧客の声)とコンセプトテストのノウハウ(特にコロナ禍を受けて)
・顧客の組織と意思決定の障害の解決:製品以外に技術を武器にして顧客支援
―新たな事業の立ち上げの壁の解消
・自社の得意パターンへの道筋:外部パートナー活用と利益最適化のための内部化
・技術・設備投資意思決定:技術・設備の使いまわしと次々と矢を打てる展開
―シナリオを持つことでの事業持続を実現
・事業の仕上がりの想定―過去・関連事例から初期・成長期・成熟期の事業の姿
・顧客・競合・仕入先からの圧力回避:関係者の顔ぶれでの圧力を加味した投資判断、
特にハード・ソフトや材料・装置・生産の分化の有無の見極め
5 小演習
※ここまでの学習内容をご自身の仕事に活かすべく、いくつかの問いかけ・質問に取り組んで頂きます。Zoomウェビナーの機能「Q&A」を利用する予定です。
6 適切なF/Sとマーケティング、そして事業化ための人的スキル
・人の能力とは
・F/Sにおける言語化、コミュニケーション、論理性、分析力スキル
・社内や外部パートナーとの「エコシステム」の拡大・継続:そのための行動特性
・チームマネジメント、モチベーションマネジメントのヒント
7 全体まとめとディスカッション
・質疑応答 / 理解の確認 / ディスカッション
※Zoomウェビナーの機能「Q&A」を用います。
※また口頭質問も可能です。希望者のマイクを適宜開放します。
出来る限り、双方向的に進めたいと考えております。遠慮なくご参加ください。
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年5月17日(火) 10:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。