バイオミメティクスの基礎知識と超撥水・超親水化などへの応用【提携セミナー】

バイオミメティクス

バイオミメティクスの基礎知識と超撥水・超親水化などへの応用【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

石井 大佑 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

-未来を変える生体模倣の展開-

 

バイオミメティクスの基礎知識と

超撥水・超親水化などへの応用

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

バイオミメティクス(生体模倣)とは、生物の構造や機能など生物が持つ優れた機能を模倣し工学のレベルでの応用、展開を目的としている分野である。バイオミメティクスの代表的な例としてはヤモリが有名である。ヤモリの足の裏には微細毛が密集して生えており、接触面に働く分子間力により天井やガラス面に粘着物質を使用せずに付着している。この構造を模倣し、粘性や接着性を有する化学物質を使わずに、かつ、接着面を汚さずに強力な接着力を有するテープが開発されている。その他にも、砂漠に生息しているトカゲ表面の液体輸送をヒントにした霧からの集水システムや、モルフォチョウの鱗粉が創り出す構造色、蛾の目がもつ無反射特性など、生物が創り出す省エネルギーな機能は数多くある。そのため、生物の機能から着想したモノ作りは、これからの省エネ社会の材料開発に新しい潮流を生み出すことが期待できる。

 

本セミナーでは、バイオミメティクスの概念からその展開の一例である超撥水・超親水化技術の解析から応用展開までを、ステップを追って学習する。最後には、バイオミメティクスで実現可能な未来材料についても言及していきたい。

 

担当講師

名古屋工業大学 大学院工学研究科 生命・応用化学専攻
准教授 博士(工学) 石井 大佑 氏

 

 

【専門】
材料工学、表面化学、高分子物理、機能材料、生物模倣工学

【略歴】
平成18年03月 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 物質科学創造専攻 博士課程 修了
平成18年04月 (独)理化学研究所 フロンティア研究システム 基礎科学特別研究員
平成19年10月 (独)理化学研究所 知的財産戦略センター 基礎科学特別研究員
平成20年02月 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 助教
平成24年04月 名古屋工業大学 若手研究イノベータ養成センター テニュアトラック助教
平成27年07月 名古屋工業大学 大学院工学研究科 物質工学専攻 准教授
平成28年04月 名古屋工業大学 大学院工学研究科 生命・応用化学専攻 准教授(改組)

【活動など】
・東海高分子研究会 幹事 (平成25年〜)
・Nagoya Biomimetics International Symposium (NaBIS) 運営委員(平成25年〜)
・International symposium on Engineering Neo-biomimetics 運営委員(平成25年〜)
・バイオミメティクス教科書編集委員会 編集幹事(平成26年〜)
・高分子と水・分離に関する研究会 運営委員(平成27年〜)

 

セミナープログラム(予定)

1.はじめに

 

2.バイオミメティクスとは
2-1 バイオミメティクスのはじまり
2-2 バイオミメティクスの現在

 

3.バイオミメティクスを実現するためには
3-1 蓮の葉の例
3-2 モルフォチョウの翅の例
3-3 蛾の目の例
3-4 ヤモリの脚の例
3-5 鮫の表面の例

 

4.液体と表面の関係を理解する
4-1 液体と表面の物理的な関係
4-2 液体と表面の関係の評価法
4-3 静的と動的な濡れ性の評価法
4-4 親水性と疎水性が発現するメカニズム
4-5 表面処理による濡れ性の制御
4-6 表面構造による濡れ性の制御
4-7 バイオミメティクスに有用な測定方法

 

5.バイオミメティック液体操作について
5-1 超撥水表面の例
5-1-1 自己組織化による構造形成
5-1-2 表面構造制御
5-1-3 フッ素処理による表面組成制御
5-1-4 ウェットプロセスによる表面組成制御
5-2 超親水表面の例
5-2-1 フォトリソグラフィによる構造形成
5-2-2 鋳型法による構造形成
5-2-3 プラズマ処理による表面組成制御
5-2-4 ウェットプロセスによる表面組成制御
5-3 液体輸送デバイスの例
5-4 水蒸気バリア膜の例
5-5 液体操作メカニズムの耐久性

 

6.未来材料について考える
6-1 生物がもつ驚くべき機能
6-2 生物がもつ驚くべき表面構造
6-3 バイオミメティックデータベース
6-4 日本発の学術プロジェクト「生物規範工学」
6-5 新材料開発の着眼点

 

【質疑応答】

 

 

《スケジュール》
13:00~14:10 講義1
14:10~14:20 休憩
14:20~15:30 講義2
15:30~15:40 休憩
15:40~16:50 講義3
16:50~17:00 質疑応答
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。休憩前や終了時に音声での質問も可能です。

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

 

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