親水・撥水・吸水技術の基礎からPFASフリー技術の最新動向と具体的事例
2024/4/24(水) 13:00-17:00 ※途中、小休憩を挟みます。
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 【LIVE配信】2023/7/26(水) 10:00~16:30 , 【アーカイブ配信】8 /4~8/22 (何度でも受講可能) |
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担当講師 | 福山 紅陽 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 通常申込:55,000円 E-Mail案内登録価格: 52,250円 |
~ぬれ現象の本質理解と正しい測定・評価~
■接触角・表面張力・表面自由エネルギーの基本概念■
■接触角測定&表面自由エネルギー解析の注意点■
■本質的なぬれ性の理解、正しい測定と評価手法■
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
何かしらの表面に携わっていて「ぬれ性」を理解したい技術者・研究者の方は是非
「ぬれている」/「ぬれてない」の評価、測定、見極め
接触角、表面張力、表面自由エネルギー解析、それぞれから表面・界面の何がわかるのか
接触角の正しい測定方法とその注意点
「曖昧」「うろ覚え」「なんとなく」だった『ぬれ性』『ぬれの現象をきちんと理解し、業務で活用するために
ぬれ性は、親水化や撥水化の技術だけでなく、接着性、離型性、防汚性等にも密接に関連しています。本セミナーではまず、ぬれ性評価の基本となる接触角と表面張力の概念について説明します。次に、これまでの相談事例などを踏まえ、接触角の測定上の注意点を解説します。さらに応用として、表面自由エネルギー解析について解説します。
得られる知識
対象
キーワード
ぬれ性,接触角,表面張力,界面張力,表面自由エネルギー,界面自由エネルギー,接着性,付着性
FIA 代表 福山 紅陽 氏
※元三菱マテリアル(株)、元協和界面科学(株)
1.ぬれと接触角
1.1 接触角とは?
1.2 ぬれ性と接触角との関係
1.3 接触角から何がわかるか?
1.4 接触角測定の表面感度~膜厚と表面被覆率
2.表面張力
2.1 表面張力とは?
2.2 液体の表面張力が大きくなるとぬれ性はどうなるか?
2.3 表面張力から何がわかるか?
3.ぬれ現象の理解
3.1 界面張力とは?
3.2 固体の表面張力の意味
3.3 固体の表面張力が大きくなるとぬれ性はどうなるか?
3.4 Youngの式~接触角と表面張力との関係
3.5 ぬれ性を制御するにはどうすればよいか?
4.表面張力の理解
4.1 表面張力の定義
4.2 表面自由エネルギーとは?
4.3 表面張力は何に由来するか?
4.4 表面張力とOH基との関係
4.5 表面張力とフッ素との関係
4.6 液滴はなぜ丸くなるか?
4.7 表面張力と温度との関係
5.表面粗さと接触角
5.1 Wenzel理論
5.2 Cassie理論
5.3 親水表面を撥水化するにはどうすればよいか?
6.接触角の測定方法と測定上の注意点
6.1 接触角の測定方法
6.2 接触角は10°ばらついてアタリマエ?
6.3 接触角は何回測定すればよいか?
6.4 接触角と表面汚染~大気曝露時間,汚染量
6.5 各種洗浄による接触角の変化
6.6 接触角の定義をどうするか?~液量依存性と経時変化
6.7 固体表面の帯電の影響
6.8 試液として蒸留水は使えない?
7.表面自由エネルギーと接着性,離型性
7.1 Dupreの式~界面分離でのエネルギー保存
7.2 接着性がよいとはどういうことか?
7.3 Young-Dupreの式~接着性と接触角の関連づけ
8.表面自由エネルギー解析
8.1 表面自由エネルギーの成分分けとは?
8.2 表面自由エネルギー解析から何がわかるか?
8.3 どんなときにどんな分子間力がはたらくか
8.4 Fowkesの理論と検証
8.5 固体の表面自由エネルギー解析~Kaelble理論の例
8.6 なぜ成分に注目するのか:界面自由エネルギー,付着性,接触角
8.7 表面張力が同じでも,ぬれは変わる?
8.8 ぬれ性と表面自由エネルギー成分との関係
8.9 接着性と表面自由エネルギー成分との関係
9.表面自由エネルギー解析の注意点
9.1 解析理論の未確立
9.2 液体の組み合わせによって解析結果が異なる
9.3 接触角0°のときは解析できない
9.4 接着性評価に表面自由エネルギー解析を適用できるか?
□質疑応答□
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【アーカイブ配信】8 /4~8/22 (何度でも受講可能)
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55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
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