分析法バリデーションにおける 改訂ICH Q2,Q14の動向【提携セミナー】

分析法バリデーションの統計学的背景

分析法バリデーションにおける 改訂ICH Q2,Q14の動向【提携セミナー】

開催日時 2024/06/11(火)10:30~16:30           アーカイブ配信:2024/6/19~6/29
担当講師

香取 典子 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

☆ ICH Q2(R2)およびQ14のstep4をポイント解説!

    PATによる分析技術のバリデーション、承認後の規格・試験法変更への活用

 

分析法バリデーションにおける

改訂ICH Q2,Q14の動向

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

いまラボで分析法を使っている方も、これから使おうとしている方も分析法が「使える」状態になるまではいくつかの手順が必要なことはご存じでしょう。今手元にあるサンプルをまさに分析しようとしているとき、誰かがあなたの肩をポンポンとたたき「その分析法大丈夫ですか?」と聞かれたとしましょう。分析法バリデーションはその問に答えるための手段なのです。

分析バリデーションが特に重要視されるのは医薬品の承認申請時です。承認申請書にはICH Q2ガイドラインに従って行われた分析バリデーション結果を必ず付けますが、分析法バリデーション(ICH Q2)ガイドラインは、1996年に作成されてから長く使用されてきました。初版作成から四半世紀経ち、このほど改訂されることになりました。改訂に当たっては、基本的な薬事的部分は変更のないものの、多変量解析を用いた分析法を追加するなど、これまでガイドラインに無かった最新の分析技術を取り入れた内容に改訂される予定です。また、Q2改訂と併行して分析法の開発とライフサイクルに関する新たなガイドラインがICH Q14として登場します。

本セミナーでは、改訂前から続く分析能パラメーターについて基本的な解説を行うと共に、分析能評価のための統計学的な背景について、統計学の基礎の部分からQ2に新たに取り入れられた多変量解析を応用したNIR(近赤外スペクトル)によるPATの分析法を含めた部分までを詳しく解説します。また、Q2改訂、Q14新設による分析法バリデーションの今後の薬事的な動向について解説したいと思います。

 

習得できる知識

  • 分析法バリデーションの統計的考え方、評価手法
  • 改訂ICH Q2,Q14の最新動向や対応実務

 

 

担当講師

国立医薬品食品衛生研究所 客員研究員 薬学博士 香取典子 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.分析バリデーションとは

1.1 分析法バリデーションの目的

1.2 分析法バリデーションの適用と種類

1.3 押さえておきたい公的文書

 

2.分析能パラメーター

2.1 真度(Accuracy)

2.2 精度(Precision)

2.3 特異性・選択性(Specificity・Selectivity)

2.4 報告値範囲(Reportable Range)

2.5 稼動範囲(Working Range)

 

3.分析バリデーションの統計学的アプローチ

3.1 統計学の基本的解説

3.2 分散分析と精度評価

3.3 多変量解析を応用した分析法

 

4.これからの分析法バリデーション

4.1 ICH Q2ガイドライン改訂に伴う主な変更点

4.2 分析法のリスクマネジメント

4.3 ライフサイクルマネジメント

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/06/11(火)10:30~16:30

アーカイブ配信:6月19日~6月29日(2024年6月19日(水)まで受付)

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)

〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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