電波吸収体技術の設計からワイヤレス電力伝送【WPT】や5Gへの取り組み【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/8/24(木) 10:30-16:30 |
---|---|
担当講師 | 橋本 修 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
●電波吸収体の利用分野や要求性能について述べ、電波吸収体の設計法や実現例について解説。
●設計法に基づいた種々の電波吸収体の実現例を述べるとともに、
ワイヤレス電力伝送【WPT】や5Gへの取り組みや電波吸収体の応用についてお話します。
電波吸収体技術の設計から
ワイヤレス電力伝送【WPT】や5Gへの取り組み
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
電波吸収体技術においては、その利用目的に応じた材料・構成の選定が重要となり、様々な研究が行われている。本講演では、電波吸収体の利用分野や要求性能について述べ、電波吸収体の設計法や実現例について解説する。特に、各種電波吸収体の設計法については、自由空間法などの材料測定技術と、一層構成、二層構成、λ/4における基本事項および無反射曲線の利用等について述べる。さらに、これらの設計法に基づいた種々の電波吸収体の実現例を述べるとともに、ワイヤレス電力伝送【WPT】や5Gへの取り組みや電波吸収体の応用について述べる。
◆受講後、習得できること
- 電波吸収体の基礎知識
- 一層型電波吸収体の設計法
- λ/4型電波吸収体の設計法
- 超薄型電波吸収体の考え方
- 5GやWPTの現状や今後の方向性
- 5GやWPTへの電波吸収体の応用
◆受講対象者
- 電波吸収体の開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
- 業務に活かすため、電波吸収体についての知見を得たいと考えている方
- 電波吸収体に取り組んでいるが、その設計や計測に困っている方
- 5GやWPTへの応用やその取り組みに興味のある方
- 本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
◆必要な予備知識など
- 書籍「電波吸収体のはなし」(橋本修著・日刊工業新聞・2001)などを一読すると更に理解が深まる。
◆キーワード
電波吸収体、計測技術、材料定数、吸収量、無反射曲線、5G、電波伝搬、ワイヤレス電力伝送【WPT】
担当講師
青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 教授 橋本 修 氏
セミナープログラム(予定)
1. 電波吸収体とは
1.1 吸収体の基礎
1.2 吸収体の特性
2. 電波吸収体の設計
2.1 伝送線路理論
(a)垂直入射の場合
(b)斜入射の場合
2.2 1層構成
(a)無反射曲線とは
(b)誘電損失材料の場合
c磁性損失材料の場合
2.3 2層構成
2.4 λ/4型構成
3. 電気特性の測定
3.1 概要
3.2 各種測定法
(a)自由空間法
(b)共振器法
c導波管法
4. 吸収量の測定
4.1 測定にあたり
(a)測定可能範囲
(b)レベルチャート
など
4.2 測定法について
(a)反射電力法
(b)ベクトル回転法
など
5. 電波吸収体の実例
5.1 1層構成、2層構成
5.2 λ/4型構成
5.3 金属パターン構成
(a)DCF配列型
(b)パッチ配列型
5.4 温度解析
5.5 モノスタティック解析
5.6 室内外へ用いる各種吸収体
6. 5Gとワイヤレス電力伝送【WPT】への取り組みや応用
6.1 伝搬の基礎
6.2 5Gへの取り組み
6.3 WPTへの取り組み
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年8月24日(木) 10:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。