5Gの最新技術動向と電磁波シールド・電波吸収体の基礎と材料設計【提携セミナー】

5Gに向けたアンテナの設計

5Gの最新技術動向と電磁波シールド・電波吸収体の基礎と材料設計【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/10/19(木) 10:30~16:30
担当講師

山本 孝 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

★5Gの基礎技術、アンテナ、アナログフロントエンドの最新技術と電波障害対策をご紹介!

★「近傍界及び遠方界」「メタサーフェイス,メタマテリアル」を考慮した

電波シールド・電波吸収技術について解説!

 

5Gの最新技術動向と

電磁波シールド・電波吸収体の基礎と材料設計

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

5G/beyond5G(6G)の言葉が世の中に溢れている。情報通信分野においてIoT: Internet of Thingsが進展し, 5世代の通信技術5G/beyond5Gデバイスと結合しようとしている。使われる周波数は、24.25GHz~86GHz、で “ミリ波” である。本講座では5G/beyond5Gのデバイス・基礎技術を紹介し、これらの誤動作を防ぐ“電波障害対策”に” そして5G/beyond5G 技術の完全な 実現のために“電波シールド・電波吸収体”の技術を解説する。今までTVゴースト(~800MHz)や船舶レーダーの橋体による偽像(700MHz~26GHz)、無線LAN(2~60GHz)、携帯電話(800MHz~2GHz)、blue tooth (2.4GHz)、電力線通信(~2GHz)、ETC (自動料金支払いシステム、5.8GHz)やITS (高度道路交通システム、~76GHz)に主として遠方界電波吸収体・人工表面が開発されてきた。一方スマホ・パソコンの電波障害対策には近傍界電波シールドが使用されてきた。しかし,ミリ波対応(~28GHz)のスマホでは遠方界電波シールドが必要となる。メタマテリアル、古くはメタサーフェス、がミリ波からテラヘルツ波電波吸収体、電波シールドで、人工材料、人工表面として考えられ研究が盛んである。

 

本講演では、電波伝搬の基礎から5G/beyond 5Gのデバイスと、遠方界・近傍界用電磁波シールド・電波吸収体の設計及び評価、メタサーフェスによる電磁波吸収と電磁波シールドの設計及び評価をミリ波からテラヘルツまで中心に報告する。

 

◆受講対象

  • 電気関係、電波関係 電波吸収体関係 導電体材料関係 磁性体材料関係
  • ゴム関係 高分子関係

 

◆必要な前提知識

  • 高周波電気回路(大学2学年程度)
  • 電磁波・電波伝搬(大学2学年程度)

 

◆キーワード

5G、6G、アンテナ、通信、メタマテリアル、高周波、電磁波、測定、シールド、電波吸収体

 

担当講師

防衛大学校名誉教授、大阪府立大学客員教授 工学博士

山本 孝 氏

 

<ご専門>
電子材料、通信材料、高周波材料、電波吸収体、電波シールド、強誘電体、圧電体

 

セミナープログラム(予定)

1.5G/beyond6G(ミリ波)通信の世界とは?
(1)5G/beyond5G,6Gとは?
(2)5G/beyond5Gの話題
(3)EMCの考え方
(4)ミリ波応用例

 

2. 5G/beyond 5G(ミリ波を中心)の材料の話題
(1)アンテナ
(2)5G/beyond5G通信技術
(3)GaNアンプ
(4)高周波基板
(5)フィルター
(6)RFフロントエンド
(7)高周波測定法

 

3.電磁波の基礎と材料透磁率測定法
(1)電波伝搬と反射
(2)ループアンテナ
(3)ロッドアンテナ
(4)ループアンテナ近傍の電磁界
(5)波動インピーダンス
(6)複素誘電率・複素透磁率測定法
(7)測定理論
(8)測定例(CバンドからWバンドまで)

 

4.電波シールド効果と反射・吸収損失の導出
(1)シェルクノフの式
(2)シールド効果
(3)反射損失、吸収損失の導出と計算例
(4)遠方界と近傍界のシールド効果の式導出
(5)磁界源近傍のシールド効果の改善
(6)KEC法による磁界源近傍のシールド効果測定例
(7)筐体形状によるシールド効果
(8)ワイヤーメッシュのシールド効果
(9)長・短金属線配列構造によるシールド効果(メタマテリアル,FSS)
(10)メタサーフェイス(周波数選択表面,FSS)の基礎

 

5.電波シールド特性評価法(遠方界と近傍界)
(1)自由空間法(遠方界)
(2)KEC法(近傍界)
(3)近傍界プローブ法(近傍界)
(4)ストリップライン法(Rtp)

 

6.メタ・サーフェス(周波数制御表面)
(1)メタサーフェスの理論, 電波シールドと電波吸収の違い
(2)メタサーフェスの応用,電波吸収への適用

 

7.電波シールド・電波吸収体の応用例≪~テラヘルツまで≫
(1)広帯域ミリ波電波吸収体のETC対応
(2)ミリ波対応電波吸収体の試作・評価
(3)無線LAN用電波吸収体(メタスーフェイス)の試作・評価
(4)テラヘルツ電波吸収体の設計

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年10月19日(木) 10:30~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

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LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

 

  • セミナー資料は事前にPDFでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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