材料強度とその評価≪「材料力学」「振動工学」の基本を学び「動的構造設計」へ≫【提携セミナー】

材料力学 振動工学 基本

材料強度とその評価≪「材料力学」「振動工学」の基本を学び「動的構造設計」へ≫【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

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開催日時 【1日目】2024/7/30(火)10:00~17:00    【2日目】2024/7/31(水)9:50~17:00
担当講師

佐藤 太一 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 1名につき66,000円(税込)

★材料にかかる応力や振動ストレスの考え方,その測定機器,モニタリング法とは?
★振動環境に適した素材選定,使用環境の振動周波数と共振しない設計とは?

 

材料強度とその評価

~「材料力学」「振動工学」の基本を学び

「動的構造設計」へ~

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

構造物を設計・製作するに当たっては,「壊れない」ものを作るということがまず基本となります.そのために必要な学問が材料力学です.さらに,構造物に繰返し荷重が作用する場合には,振動工学の知識が必要になります.このセミナーでは,材料強度における静的な問題から動的な問題までを一気に解説し,材料強度を力学的に捉えられるようになることを目的とします.

 

 

習得できる知識

・「材料力学」で必要となる「力学」のポイント
・棒の引張・圧縮・せん断
・はりの曲げ
・軸のねじり
・材料の強度(許容応力と安全率)
・材料の強度(「力の流れ」から考える構造)
・機械要素の強度設計例
・一自由度振動系
・外力と振動応答
・ばね・減衰・質量と応答
・「共振」の本質
・高減衰設計と高剛性設計

 

 

担当講師

東京電機大学 工学部 先端機械工学科 教授 工学博士 佐藤 太一 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.「材料力学」で必要となる「力学」のポイント
1.1 止まっているものの学問 = 力のつり合いの学問
1.2 「力」が描けること

1.3 「剛性」と「力の担い方」

1.4 「単位」が重要

 

2.棒の引張・圧縮・せん断
2.1 外力と内力
2.2 応力とひずみ
2.3 フックの法則と縦弾性係数
2.4 内力,応力,主応力線(力の流れ)

 

3.はりの曲げ
3.1 曲げモーメントと曲げ応力
3.2 フックの法則と曲げ剛性
3.3 断面二次モーメント,断面係数
3.4 はりに作用する荷重と曲げモーメント

 

4.軸のねじり
4.1 ねじりモーメントとせん断応力
4.2 フックの法則とねじり剛性
4.3 断面二次極モーメント,ねじり断面係数

 

5.材料の強度(許容応力と安全率)
5.1 材料の引張試験と許容応力
5.2 許容応力決定における不確定要素(荷重,解析精度など)
5.3 安全率の導入
5.4 繰返し荷重と疲労
5.5 疲労試験の例

 

6.材料の強度(「力の流れ」から考える構造)
6.1 力の流れを表す主応力線
6.2 力の流れの性質
6.3 力の流れと特性改善

 

7.機械要素の強度設計例
7.1 リベット
7.2 ボルト

 

8.一自由度振動系
8.1 自由振動と固有振動数
8.2 粘性減衰系の挙動
8.3 強制振動と共振曲線
8.4 振動の評価量

 

9.外力と振動応答
9.1 応答から外力を「推定」する
9.2 周波数分析の観点から考える
9.3 外力の種類と応答 9.4 各種機械要素・装置における外力

 

10.ばね・減衰・質量と応答

 

11.「共振」の本質
11.1 エネルギー的な観点から見直してみる
11.2 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
11.3 減衰による振動低減の物理的意味

 

12.「共振」の本質
12.1 エネルギー的な観点から見直してみる
12.2 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
12.3 減衰による振動低減の物理的意味

 

13.高減衰設計と高剛性設計
13.1 振動エネルギーをダンパに「流す」
13.2 固有振動モードから有効な制振方法を考える
13.3 板の曲げ振動を抑える制振材貼り付けの考え方
13.4 リブ構造化による高剛性化の例

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【1日目】2024/7/30(火)10:00~17:00    【2日目】2024/7/31(水)9:50~17:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき66,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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