和周波発生分光(SFG)法の基礎から 測定・解析のコツ、表面/界面、有機試料の解析事例まで【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 水谷 五郎氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★まとまった話を聞く機会が少ない和周波発生分光(SFG)法のセミナー!
★基礎から種々の測定方式とポイント、解析方法と事例までを徹底解説。
★これから始めたい方から、すでに活用しているが解析に課題があり困っている方必聴です。
和周波発生分光(SFG)法
の基礎から測定・解析のコツ、表面/界面、有機試料の解析事例まで
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
和周波発生分光法はコヒーレント光源の発達および市販の計測装置の出現により、より便利に実現可能となってきた。またこの現象は光通信の波長分割多重(WDM)でも用いられている。
しかし、いまだこの方法を用いている人が少なく、ユーザーの生の声を聴いて学ぶチャンスは多くない。そこでこの講座では講師の経験にもとづき和周波発生分光法をこれから始めたい方に必要な情報をできるだけ多く共有したいと思う。
◆ ご受講対象者
・業務に活かすため、SFG分光についての知見を得たいと考えている方
・SFG分光に取り組んでいるが、解析に課題があり困っている方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
◆ 事前に目を通しておくと理解が深まる文献: *閲覧必須ではありません。
宮前孝行、野副尚一、”和周波発生(SFG)分光法による高分子表面・界面構造の研究”
J. Vac. Soc. Jpn. (真 空) Vol.47, No.7, 2004.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvsj1958/47/7/47_7_509/_pdf/-char/ja
◆ 本セミナーで習得できること
・SFG分光法の基礎知識
・SFG分光実験のノウハウ
など
◆ キーワード
光パラメトリック発生器(OPG)、非線形感受率、位相整合条件、フレネル因子、BOXCAR積分器、光電子増倍管(フォトマル)、ブロードバンド和周波発生分光法、糖鎖、ペプチド、セルロース、ポリイミド、PMMA樹脂
担当講師
北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス学系 教授 水谷 五郎 氏
セミナープログラム(予定)
1.光和周波発生(SFG)法の位置づけ
1)SFG法でわかる固体表面界面や生物試料の情報
2)SFG法と類似の他の方法との性能比較
3)日本および世界の研究者
2.光和周波発生(SFG)法の理論的な側面
1)SFG法の直感的な理解のしかた
2)必要な非線形光学理論の紹介
a)選択律
b)非線形感受率
c)位相整合条件
d)境界条件とフレネル因子
e)多層膜のSFG光強度の計算法
f)SFG強度の絶対値の定式
3.光和周波発生(SFG)法のいくつかの測定方式
1)単色の可視光と赤外光パルスを用いた装置
2)単色の可視光と白色の赤外光パルスを用いた装置
3)単色の可視光と赤外光パルスを用いた顕微鏡装置
4.光和周波発生(SFG)法を用いた表面の分子振動および生体分子の計測
1)超高真空中のSi表面上の水素の観察
2)脂質膜中の抗菌ペプチドの配向の研究
3)共焦点光和周波顕微鏡を用いたセルロース繊維の秩序配向の観察
4)代表的な有機化合物試料のSFGスペクトル
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
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受講料
未定
配布資料
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それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
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備考
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
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