鼻から脳への薬物送達法を利用した経鼻投与型製剤の開発【提携セミナー】
開催日時 | 2022/3/9(水)13:00-15:30 |
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担当講師 | 井上 大輔 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:33,000円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:38,500円 |
★鼻から脳への薬物送達と製剤化の基礎、
現状と課題、将来展望と実用化について解説!
鼻から脳への薬物送達法を利用した
経鼻投与型製剤の開発
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年、アルツハイマー型認知症に代表される神経変性疾患や精神神経疾患等の中枢神経系疾患は急増しており、現在の医薬品開発の主要疾患領域の一つとなっています。しかし、中枢神経系領域への物質移行は厳密に制御されており、効率的な脳内薬物送達は未だ難しく、その送達技術の確立は治療薬開発における課題となっています。
そこで、この講座では、脳への効率的な薬物送達法のひとつとして経鼻投与経路に着目し、経鼻投与の特徴と脳内薬物送達に対する有用性について、基礎から新規知見まで解説します。ペプチドや抗体医薬など多様なモダリティが適用可能な経鼻投与型製剤の可能性について、基礎、開発の現状と課題、今後の展望など、包括的にご紹介します。
◆受講後、習得できること
- 経鼻投与経路の特徴と経鼻吸収について基礎から学ぶことができます。
- 鼻から脳への直接的薬物送達機構と製剤化技術についてご理解いただけます。
- 多様なモダリティに適用可能な経鼻投与型製剤の開発と課題点を医薬品開発の現状と適用例を踏まえてご理解いただけます。
担当講師
立命館大学 薬学部 助教 博士(薬学) 井上 大輔 先生
■主経歴等
2009年 就実大学 薬学部 薬物動態学研究室 助手
2013年 同 助教
2017年 就実大学大学院 医療薬学研究科 助教
2019年 立命館大学 薬学部 分子薬剤学研究室 助教
現在に至る
■専門および得意な分野・研究
薬物動態学、生物薬剤学、製剤学、DDS
■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
2020年~現在、Pharmaceutics (MDPI) Topic Editor Board
セミナープログラム(予定)
1.自己紹介
2.鼻腔の構造と機能
1.1 鼻腔の構造
1.2 鼻腔内生理機能
3.経鼻投与経路と薬物吸収
3.1 経鼻投与経路の特徴
3.2 鼻粘膜吸収
3.3 鼻腔から脳への薬物送達
3.4 Nose-to-brain薬物送達機構と定量的解析法
3.5 Nose-to-brainと脳内生理機能
4.鼻から脳への薬物送達法を利用した経鼻投与型製剤の開発
4.1 経鼻適用可能な化合物特性とモダリティ
4.2 Nose-to-brain薬物送達を指向した経鼻製剤化技術とその実例
4.3 経鼻投与型製剤開発の現状
5.鼻から脳への薬物送達性と脳内生理機能
5.1 Nose-to-brain薬物送達に対する脳内生理機能の影響
5.2 脳内生理機能を考慮した鼻腔-脳実質内薬物送達の効率化に向けて
(質疑応答)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年3月9日(水) 13:00-15:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円
※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。