化粧品・部外品のGMPと品質監査のポイント
【LIVE配信】2024/4/16(火) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/17~4/26 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 2021/6/24(木)12:30~16:30 |
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担当講師 | 村上誠 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
☆益々可能性の広がる同分野の最前線が分かります!
☆製品開発への応用はもちろん、今後の参考としても有意義な講座です!
☆当日に出るご質問にも、最大限回答できるように致します。
《皮膚脂質全体(セラミド・リン脂質・脂質メディエーター等)に焦点を当てて解説》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
脂質は生体にとってエネルギー源であり、生体膜の構成成分であり、生理活性物質として働き、また体表面のバリアの構築にも関わります(脂質の4大機能)。脂質代謝の異常は様々な疾患と関わりますが、皮膚は脂質の影響を最も強く受ける組織の一つです。
私たちの研究チームは、脂質代謝酵素の一群であるホスホリパーゼA2 (PLA2) 分子群の遺伝子改変マウスを網羅的に導入し、これにリピドミクス(脂質の網羅分析)を応用展開することで、各種PLA2に依存的な脂質代謝経路とその生理的意義を解明してきました。
本講演では、PLA2分子群の遺伝子改変マウスを切り口として明らかとなった皮膚における脂質の役割について、最新の研究成果を解説します。
◆ 受講後、習得できること
◆ 本テーマ関連法規・ガイドラインなど
◆ キーワード
東京大学大学院 医学系研究科 疾患生命工学センター 健康環境医工学部門 教授 博士(薬学) 村上誠 氏
・脂質メディエーター概論
エイコサノイド(プロスタグランジンとロイコトリエン)
オメガ3脂肪酸
リゾリン脂質
エンドカンナビノイド
・PLA2分子群概論
cPLA2、sPLA2、iPLA2ファミリーの分類と特徴
ヒト皮膚疾患(乾癬、アトピー性皮膚炎、強皮症)におけるPLA2分子群の発現
・PLA2分子群と皮膚疾患各論
表皮のアシルセラミド合成酵素PNPLA1による皮膚バリアの調節
表皮のPLA2G3によるプロスタグランジンの産生と皮膚バリアの調節
表皮のPLA2G2Fによるリゾリン脂質の産生と表皮肥厚
表皮のPLA2G4Eによる抗炎症性エンドカンナビノイドの産生
マスト細胞のPLA2G3によるエイコサノイド・リゾリン脂質の産生と皮膚アレルギーの調節
樹状細胞のPLA2G2Dによる抗炎症性脂質の動員と皮膚疾患の収束
T細胞のPLA2G12Aによる乾癬の制御
腸内細菌叢を制御するPLA2G2Aと皮膚疾患の関連
皮膚の調節に関わる新たなPLA2脂質経路の同定に向けて
※上記の内容を中心に、ご講演頂く予定です。(順不同)
都合により、一部変更・追加となる場合もありますので、ご理解ください。
2021年6月24日(木) 12:30-16:30
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】
41,800円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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