バッチ技術では実現できないフローマイクロリアクター反応・生産技術と機械学習の活用まで【提携セミナー】

マイクロリアクタセミナー

バッチ技術では実現できないフローマイクロリアクター反応・生産技術と機械学習の活用まで【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/11/16(木)10:00-16:10
担当講師

永木 愛一郎 氏
外輪 健一郎 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 30
受講費 47,300円(税込)
マイクロリアクターを中心とするフロー合成の基礎を一日速習!

 

バッチ技術では実現できないフローマイクロリアクター

反応・生産技術と機械学習の活用まで

~マイクロリアクターによる高速合成化学~
~マイクロリアクターの化学工学~
~マイクロリアクター研究の基本的な考え方から実際の応用例~
~マイクロリアクター研究への機械学習の活用から自動化まで~

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

セミナープログラムをご参照ください

 

◆受講後、習得できること

  • マイクロリアクターの基礎知識の習得
  • マイクロリアクターの研究への活用
  • マイクロ空間を利用した化学工学操作に関する基礎全般
  • マイクロデバイス・システムの設計と操作

 

◆受講対象者

  • マイクロリアクターを中心とするフロー合成の基礎の習得
  • バッチプロセスからフロー系への展開を考えている方
  • 化学プロセスの強化に携わっている方

 

担当講師

北海道大学 大学院

理学研究院 化学部門 教授 博士 (工学)永木愛一郎 先生

 

京都大学 大学院

工学研究科化学工学専攻 教授 PhD  外輪健一郎 先生

 

セミナープログラム(予定)

◆第1部 セミナー内容

10:00-11:30、12:30-14:00

北海道大学/永木愛一郎 先生

 

■はじめに

合成化学の常識がフローマイクロリアクターによって大きく変貌をとげ、従来の合成化学が大きく変わろうとしている。フローマイクロリアクターによって提供されるミクロな反応場は、化学反応そのものに本質的な影響を与えるためである。さらに、化学生産プロセスの強化や革新に繋がる技術としてもフローマイクロリアクターは注目を集めている。

セミナー第1部では、フローマイクロリアクター研究が導くバッチ技術では実現できない合成化学についての基本的な考え方、生産技術開発、機械学習の活用について、最近の研究・開発を中心に紹介したい。

 

1. フラスコ化学にはないフローマイクロリアクター化学独自の特長

1.1. バッチ型リアクターとフロー型リアクター

1.2. フローマイクロリアクター独自の特長および高速化学への活用の仕方

 

2. フローマイクロリアクターを用いたフラスコでは不可能な高速合成化学

2.1. 高速反応:反応の選択性を制御する

2.2. 不安定中間体 (生成物) を経由する高速反応

2.3. 反応集積によるの高速合成

2.4. AI活用による高速最適化の研究開発

2.5. AI活用による自動化の研究開発

 

3. 今後の展望

 

14:00-14:15 質疑応答 (永木先生)

 


◆第2部 セミナー内容

14:30-16:00

京都大学/外輪健一郎 先生

 

■はじめに

マイクロリアクタは微細な管路で構成されたフロー型の反応装置であり、従来型の装置に比べて混合や伝熱を迅速に行えるという特徴を持つ。これらの特徴を活用することで反応場の温度分布、濃度分布を精緻に制御できるようになり、各種の反応における収率を向上できるようになる。

セミナー第2部では、化学工学の立場からフローマイクロリアクタにおける混合や伝熱の現象を理解することを目的とする。管路サイズがこれらの現象に及ぼす効果の理論的背景をはじめ、現象の解析の方法を説明する。またフロープロセスでの活用を目指した連続分離技術の研究に加え、マイクロリアクタを利用した自動実験システムの構築について述べる。

 

4. マイクロリアクタの化学工学

4.1 フロープロセスの特徴

(1) 微細管路の流動特性

(2) 反応装置としての機能

(3) フローリアクタの構成

4.2 流動と混合の特性

(1) 拡散現象

(2) マイクロ流路における混合

(3) マイクロミキサー

(4) 伝熱現象

(5) マイクロ流路における熱移動

4.3 反応と混合

(1) 混合速度と反応収率の解析

4.4 多相流

(1) 流動状態の形態

(2) 流動状態マッピング

(3) セグメント流の長さ制御

(4) 相間物質移動速度

4.5 フロー分離技術の開発

(1) 連続抽出

(2) 連続晶析

(3) 連続蒸留

4.6 自動実験システム

(1) 既存システムの例

(2) IoT機器を利用した自動実験

 

16:00-16:10 質疑応答 (外輪先生)

 

  • 永木先生

10:00-11:30

11:30-12:30 お昼休み

12:30-14:00

14:00-14:15 質疑応答

休憩 15分

  • 外輪先生

14:30-16:00

16:00-16:10 質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年11月16日(木) 10:00-16:10

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について

●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
 お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
 お申込みは4営業日前までを推奨します。
 それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
 テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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