自動車の脱炭素化/EV化の最新動向とEV化関連製品(e-Axleや車載電池等)の今後の展望【提携セミナー】

自動車の電動化/脱炭素化セミナー

自動車の脱炭素化/EV化の最新動向とEV化関連製品(e-Axleや車載電池等)の今後の展望【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

加藤 克司 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

○自動車に関わる、幅広い業種・職種の方からご好評頂いているセミナーをアップデート!

○政策・市場・技術・影響・課題と期待など、1日で関連情報を俯瞰できます。

 

自動車の脱炭素化/EV化の最新動向と

EV化関連製品(e-Axleや車載電池等)の今後の展望

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

最近自動車分野では脱炭素化や電動化(特にEV化)の波が押し寄せ、まさに大変革期を迎えており、電動化の加速により、新たな関連製品も生まれている。

 

特にIT企業のような異業種やスタートアップ企業がEV関連事業に進出しており、激しいデッドヒートを繰り広げている。

 

今年3月発表のIPCCの報告書では、「今のままでは今世紀末の地球の気温上昇が1.5℃を大幅に超える恐れが強まっており、現状のCO2を2030年には半減させる必要がある」と強く警告している。更に4月にはEUで脱炭素化技術としてEV以外に、新たにe-Fuelを使ったエンジン車も認可されたため、将来エンジンが無くなるのではと心配されていたが、今後も生き残っていく可能性が強まり、今後のパワートレインの動向に大いに注目が集まっている。

 

そこで、このセミナーでは、①最新の世界全体の脱炭素化/EV化の政策動向、②パワートレインシステムの電動化の今後のロードマップ③e-Fuelや水素エンジン等の脱炭素化燃料エンジン等の最新の開発状況④EV、PHEV、HEV等の各電動化システムの最新動向⑤充電インフラや電池交換システムの動向⑥EV化で今後注目される関連製品(e-アクスルやパワー半導体、車載用2次電池等)の最新技術と今後の展望について解説する。

 

最近自動車分野では脱炭素化や、EVや自動運転を中心とするCASEの新しい技術の潮流が押し寄せ、まさに大変革期を迎えている。特にEVの販売台数ではテスラに続き、世界第2位にBYDが躍進しており、日系OEMは大きく出遅れている。この2社に共通する点としては、垂直統合やギガキャスト、LFP電池等のEVの低コスト化技術や、SDV(ソフトウェアが定義する自動車)化の点で、他車より進んでいるということである。最近の中国OEMの躍進により、中国やASEAN地域では日系OEMのシェアが減少し、中国市場からの撤退を決めたOEMもある。

 

更に最近のIPCCの報告書では、「今のままでは今世紀末の地球の気温上昇が、負の連鎖が起きる1.5℃を超える恐れが強く、現状のCO2を2030年には半減させる必要がある」と強く警告しているし、更に4月にはEUで35年以降も脱炭素化車両として、EV以外に新たにe-Fuelを使ったエンジン車も認可されており、今後のパワートレインの動向に大いに注目が集まっている。

 

そこで、このセミナーでは、1)最新の世界全体の脱炭素化/EV化の政策動向、2)パワートレインシステムの電動化の今後のロードマップ、3)e-Fuelや水素エンジン等の脱炭素化燃料エンジン等の最新の開発状況、4)EV、PHEV、HEV等の各電動化システムの最新動向、5)充電インフラや電池交換システム、SDVの動向、6)EV化で今後注目される関連製品であるe-アクスルやパワー半導体、EV用車載電池の最新技術と今後の動向について丁寧に解説する。

 

◆受講後、習得できること

  • 脱炭素化/電動化/排ガス規制に関する世界各国の最新政策動向
  • パワートレインシステムの今後のロードマップ
  • EV~HEV~PHEV~燃料電池等の電動化の最新展開状況と今後の動向
  • 水素エンジン、e-Fuel、先進バイオ燃料等の内燃機関の脱炭素化技術の最新状況
  • 世界のカーメーカーやIT企業等の異業種の電動化戦略の最新動向
  • 電動化により影響を受ける既存製品や、今後注目される新規製品の最新状況
  • 充電インフラや車載電池交換サービス事業の最新動向
  • 車載用二次電池の最新状況と次世代電池の今後の展開
    など

 

◆受講対象者

自動車用パワートレインシステム、製品、素材に関係する技術者や製造関係者をはじめ、経営者、営業、製品企画、製造関係担当者など、今後の自動車の電動化(EV化)や脱炭素化の世界の動向を把握し、自社の事業展開をどう進めていくべきかの知見やヒントを得たいと考えている方や、この分野での最新動向に関心のある方ならどなたでも結構です。
一日で、最新動向をわかりやすく習得できます。

 

担当講師

K&Kテクノリサーチ 代表 加藤 克司 先生

 

セミナープログラム(予定)

1.各国の脱炭素化/電動化の政策動向の最新動向
・世界の主要地域の自動車関連の環境規制(排ガス、CO2、ZEV)
・世界全体の電動化/脱炭素化政策の最新動向
・地球温暖化対策世界会議の気候変動枠組条約締約国会議(COP)の動向
・国際エネルギー機関(IEA)や気候変動関係の政府間パネル(IPCC)の報告

 

2.各パワートレインシステムとLCA CO2発生量との相関性
・産業分野別のCO2排出量比率
・電源別のLCA(Life Cycle Assessment)CO2比較
・EV、HEV、PHEV等のパワートレインシステムと各国の電力事情を踏まえたCO2との相関

 

3.各脱炭素化の最新の取り組み動向
・DAC(Direct Air Capture)やCCS、CCUS等の脱炭素化技術の開発動向
・e-Fuelや水素エンジンや先進バイオ燃料等の脱炭素燃料エンジンの開発動向

 

4.世界の最近及び将来の各パワートレインシステムの販売動向
・最近の主要国のパワートレインシステム販売状況
・世界の将来を俯瞰したパワートレインステムの販売予測

 

5.各パワートレインシステム(FHEV,PHEV,BEV,FCEV)の特徴と最新動向
・HEV,PHEV,BEV,FCEV等の各パワートレインシステムの特徴と販売動向
・EV化関連の充電インフラ/電池交換サービスの技術動向
・FCEVの最新動向と、水素製造/供給体制構築シナリオ

 

6.世界の主要カーメーカー/異業種(IT企業)の最新の電動化戦略
・主要地域での各カーメーカーの電動化戦略の最新状況
・異業種企業(アップルやSONY、鴻海等)の電動化戦略

 

7.電動化(EV化)による既存製品への影響、今後注目される新規システムや製品の動向
・電動化(EV化)による既存製品への影響/今後注目の新規製品
・EVモーターとエンジンとの出力特性比較
・EVに関係する主要キー製品の動向(e-アクスル、PCU、パワー半導体、インホールモーター、EV用エアコンシステム、SDV等)

 

8.車載用二次電池の最新状況と次世代電池の今後の展開
・EV用の車載電池の現状と各企業の電池対応状況
・LFPやナトリウムイオン電池や半固体電池、全樹脂電池、全固体電池の開発状況
・全固体電池の更なる先の革新型電池までを含む今後のロードマップ

 

9.質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●オンライン受講の方への配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

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