医薬品開発における製剤開発の各段階で必要となる統計解析基礎講座
【LIVE配信】2024/5/15(水) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】5/16~5/24 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 神谷明良 氏 |
開催場所 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
~ 固形製剤を例とした効率的・実践的なリスク分析、リスク評価 ~
~ QbDの実装/見直し、改正GMP省令が要求するQRM対策 ~
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
■改正GMP省令が要求する品質リスクマネジメント(QRM)や、QbDアプローチを成功に導く!
開発試行段階から導く『粉体特性や粉体物性の暗黙知』、『スケールアップ/ダウンの難易度』、『単位操作の制御度』、さらに『設備投資の要否』など、講師の経験から具体的事例をもとに、リスクの洗い出し方法を解説する。
開発段階の小スケールの検討時のデータ(compatibility study、瀬踏み試験、feasibility studyなど)や、また技術移転時の初回試験製造のデータなど、初期、または初回の試行段階で予測的あるいは経験的に得られる情報の中から、潜在的なリスクを鋭く洗い出し、効率的かつ実践的な、いわば「メリハリ」をつけたリスクアセスメントを解説する。
講師のいままでの経験から作る「FMEA法に準じたリスクアセスメント/リスク低減」表の手順/作成例と着目点を解説する。
■本セミナーで得られる知識
<処方/製法開発部の方>
・開発の一環、工業化検討
<生産技術部の方>
・工程の理解や、製造方法の堅牢化
<品質管理/工程管理部の方>
・品質管理の効率向上
<品質保証部の方>
・品質の継続的改善
<製造部の方>
・工程の理解、生産性向上、製造機器のメンテナンス
いかなる製品も開発から実生産までに知られざる秘話や経歴を持っている。
開発段階の小スケールの検討時のデータ(compatibility study、瀬踏み試験、feasibility studyなど)や、技術移転時の初回試験製造のデータには、実務担当者の基礎的/技術的知見や考察が記録されている。
そこには粉体特性や粉体物性の暗黙知、スケールアップ/ダウンの難易度、単位操作の制御度、さらに設備投資の要否など、重要なリスク要因が必ずや示唆されている。
これらの情報が体系的なアプローチ(QbD)や改正GMP省令で要求されている品質リスクマネジメント(QRM)に極めて有用な資料となる。
当講座では、初期、または初回の試行段階で予測的あるいは経験的に得られた具体例から潜在的なリスクを鋭く洗い出し、効率的かつ実践的な、いわば「メリハリ」をつけたリスクアセスメントを解説し、固形製剤を題材にリスク分析の例を示し、QbDや改正GMP省令が求めるQRMへのつなげ方についても解説する。
元 ファイザー(株) 製造部門 生産技術部長
神谷明良 氏
【主なご専門】
処方開発、製剤技術、製造管理
ステップ1:潜在的リスクの洗い出し方
<趣旨>
開発中の製品(承認前)の場合は、プレフォーミュレーションをはじめ、幾多の小スケール実験データから、また市販済み製品(技術移管)の場合は、エスタブリッシュされた製造方法に加えて、開発経緯、製造の変遷などを通して得られた記録から、潜在的リスクを汲み取ることが重要である。
1-1 チェックリストの活用
1-2 類似製品の実施例の活用
1-3 具体例
ステップ2:リスク分析、リスク評価
2-1 固形製剤のリスク分析の例(FMEA法)
・工程/リスク因子/リスク因子に影響を受ける品質特性/管理方法/リスク低減化/重大性・確率・検出性・受容率
ステップ3:リスクアセスメント、リスクマネジメントのベネフィット
<趣旨>
QRMは薬害防止や不適合バッチ出荷防止を目的とした規制対象の一環として義務化されてきた負担と捉えられてきた側面があるが、製造科学、とりわけ工程の理解を深めることによる生産性向上、効率向上のツールとして取り組む必要がある。
3-1 開発の一環としての品質リスクマネジメント
3-2 施設・設備・ユーティリティーの適格性評価
3-3 生産バリデーションの品質リスクマネジメント
質疑応答
未定
未定
未定
製本テキスト(開催日の4,5日前に発送予定)
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