各種パワーデバイスの特徴・技術動向と今後の課題
【LIVE配信】2024/4/18(木) 12:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/20~4/26 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 渡部 利範 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 30名 |
受講費 | 未定 |
★電気・電子部品が故障原因として究明された数々の事例を挙げながら、
その対策を具体的に解説します!!
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
電気製品、電子機器の軽薄短小化が進む一方で、さらなる性能向上のため、電気・電子部品は高性能かつ多品種になってきています。しかし、電気機器設計者が多岐にわたる電気・電子部品の特性、弱点を正しく理解して使用できていないために、電気製品の故障に繋がることも多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、電気・電子部品が故障原因として究明された数々の事例を挙げながら、その対策を具体的に解説します。それらの知識を基礎とした電気製品等の発火・発煙防止の安全設計思想を学びます。
◆習得できる知識
◆受講対象
◆キーワード
電気、電子、部品、故障、破損、発火、防止、安全、規格、はんだ、コンデンサ、コード、セミナー
(株)テクノクオリティー 代表取締役 工学博士 渡部 利範 氏
<ご専門>
電気製品、電気電子部品の安全性と信頼性
<学協会>
日本信頼性学会、日本技術士協会
<ご略歴>
1973年茨城大学電気工学科卒業後、コピア(株)入社。同社にて複写機の電気回路設計、安全規格に従事。1982年キヤノン(株)へ移り事務機、半導体製造機器等の電波規制、安全規格、製品安全性、信頼性を専門とする。2008年(株)テクノクオリティーを設立し独立。電気・電子機器の安全設計思想、信頼性設計を主としたセミナーやコンサルティングを行う。経済産業省、製品安全対策優良企業表彰制度の審査員、企業指導等を行なう。
1.電気・電子部品の故障事例と具体的な対策
電気製品、電子機器によく使われる電気・電子部品に焦点を当て、どのような故障が起こりやすいかを事例で解説します。その解決策を具体的に紹介します。
1-1.電源コード、電源スイッチ
・断線、短絡などの故障率を下げるには?
1.2.電源スイッチ
・安全規格の認証試験と実際の使われ方の相違点
1-3.機器用インレット、
・抜き差し時の外部力から部品をどう守るか?
1-4.接続部(はんだ付け、ファストン端子、ネジ締結部)
・はんだ量不足などに起因する接合部の割れ、ネジ緩み等から発火が起こる。
1-5.抵抗器
・定格電力で使用すると相当な高温になる。温度を考慮して部品選定が必要となる。
1-6.フィルムコンデンサ
・フイルムの厚み、内部構造のウィークポイントを知る。
1-7.アルミ電解コンデンサ
・他の部品と比べて寿命は短い。ディレーティング(電圧、温度)を考慮する。
1-8.タンタルコンデンサ
・使用する電圧は定格電圧の30%~50%以下が望ましい。
1-9.積層セラミックコンデンサ
・静電容量は大きいが、機械的強度が弱いので、割れに注意する。
1-10.バリスタ
・バリスタ電圧、最大許容回路電圧等の定格の意味、その根拠を知る。
2.電気製品の発火・発煙防止の安全設計思想
2-1.電気製品が燃えるとは電気製品を構成するプラスチックが燃えること
2-2.日本における電気製品の安全を取り巻く社会環境
2-3.安全な製品を作るうえでの重要なポイント
2-4.電気製品の発火防止の設計思想の構築
1)電気・電子部品そのものへ対策する。
2)電気保護素子で対応する。
3)機械的手法で着火、延焼の連鎖を断ち切る
2-5.過去の失敗事例や陥りやすい落とし穴
2-6.市場の実態を捉えた電源品質の条件を把握する
2-7.サービスも考慮した電気製品の安全設計思想
未定
未定
未定
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