カーボンニュートラル燃料の可能性【提携セミナー】

カーボンニュートラル燃料の可能性【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/5/23(月)10:30-16:15
担当講師

古野 志健男 氏
若山 樹 氏
柴田 善朗 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円
二酸化炭素の利用、クリーンエネルギーの水素化…
環境対応に必須となる新時代の燃料について最先端を走る企業・法人講師が解説!

 

カーボンニュートラル燃料の可能性

 

≪モビリティ活用・メタネーション・Power to Gas≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

◆受講対象

エネルギー事業者、再エネ事業者、水素関連事業者、機器メーカー、商社、地方自治体、政策立案者、大学・研究機関等。CCU技術やCN燃料に興味がある方

 

担当講師

株式会社SOKEN 役員室 エグゼクティブフェロー
古野 志健男 先生

 

株式会社INPEX 再生可能エネルギー・新分野事業本部
プロジェクトジェネラルマネージャー    若山 樹 先生

 

一般財団法人日本エネルギー経済研究所 電力・新エネルギーユニット
新エネルギーグループ マネージャー 研究主幹   柴田 善朗 先生

 

セミナープログラム(予定)

第1部 10:30~12:00 (株)SOKEN 古野志健男 先生
CN燃料のモビリティ活用への可能性 ~e-fuel、水素、バイオ燃料~

 

■はじめに
2050年カーボンニュートラル(CN)達成に向けて、特にモビリティ業界ではCN燃料を活用することの重要性を訴求。CN燃料として、合成燃料(e-fuel:CO2 分離回収技術、水素製造技術)、水素燃料、バイオ燃料について、種類や製造法、それらの課題を紹介し、世界でのCN燃料プロジェクトやモビリティ業界の動向から今後のCN燃料利用の可能性を探る。

 

■本講座で得られる知識
CN燃料概要全般、CO2分離回収技術、水素製造技術、
e-fuelの概要と製造技術と課題、
バイオ燃料の種類(バイオエタノール、バイオディーゼル)と製造技術や課題、
水素エンジン技術動向、FCEV技術動向

 

■必要な事前知識
一般的なCNに向けての世の中の動向

 

■プログラム
1.2050年CN達成への課題
2.CN燃料の概要とモビリティ利用への意義
3.水素製造技術の種類と課題
4. CN燃料としてのアンモニアの意義
5. メタネーション技術と課題
6. CO2分離回収技術の種類と課題
7. 合成燃料(e-fuel)技術と課題
8. バイオエタノール製造技術と課題
9. バイオディーゼル製造技術と課題
10.自動車、石油業界のCN燃料への取り組み(欧州、米国、日本)
11.水素エンジン技術の最新動向
12.FCEV技術の最新動向
<質疑応答>

 


第2部 13:00~14:30 (株)INPEX 若山樹 先生
メタネーションと燃料利用

 

■はじめに
CO2-メタネーションは、再生可能エネルギー(再エネ)由来の電力を用いて水素を生産し(再エネ由来水素)、その水素を利用して、IGCC等から分離・回収された高濃度CO2と触媒によって合成することにより、カーボンニュートラル天然ガス(再エネ由来メタン)の生産を可能とするCCU技術である。INPEXでは2016年度から、NEDO事業としてCO2-メタネーション技術の調査や開発を行っており、本講演ではINPEXのカーボンニュートラル燃料に係る取組及びNEDO事業の成果の一部を紹介する。

 

■本講座で得られる知識
INPEXにおけるカーボンニュートラル燃料に係る取組
CO2-メタネーションに係る制度・政策
CO2-メタネーションに係る技術と課題
CO2-メタネーションに係るNEDO事業の成果と今後

 

■プログラム
1.INPEXの2050 ネットゼロカーボン社会に向けた取組み
1.1 INPEXビジョン2040の策定@20180511
1.2 INPEX-2050ネットゼロカーボン社会に向けた経営の基本方針@20210127
1.3 INPEX再生可能エネルギー・新分野事業本部への改組
2.CCUに係る政策について
2.1 CO2-メタネーションに係るMETI政策動向
2.2 METIカーボンリサイクル技術ロードマップの策定@20190607、同改訂@20210726
2.3 METIメタネーション推進官民協議会@20210628
3.CCUに係る現状と課題について
3.1 CO2-メタネーションによるH2とCH4の共生社会イメージ
3.2 CO2-メタネーションの国内取組み事例
3.3 CO2-メタネーションの課題(平衡反応に基づく反応)
4. NEDO CO2-メタネーション事業について
4.1 NEDO-CO2有効利用可能性調査事業
4.2 NEDO-CO2有効利用技術開発事業
4.3 NEDO-CO2削減・有効利用実用化技術開発事業
5.まとめ
<質疑応答>

 


第3部 14:45~16:15 (一財)日本エネルギー経済研究所 柴田善朗 先生
Power to Gasとカーボンリサイクル料利用

 

■はじめに
再エネ電力から水素を製造する場合にはPower to Gasが必要となる。水素を直接利用するためには新たな機器やインフラが必要となる場合が多いことから、既存の機器やインフラを活用できるe-gas/e-fuelが注目されている。e-gas/e-fuelが合成炭化水素燃料の場合には、CO2の回収利用技術が必要となる。Power to Gas、CO2の回収利用技術、両者によるEnergy System Integrationの役割、意義、課題を解説する。

 

■本講座で得られる知識
再エネ由来水素製造の経済性、経済性改善に向けた制度的課題、
水素、CCS、CCU・カーボンリサイクルの正しい分類学、長期的展望

 

■プログラム
1.水素をめぐる国内外の動向
1.1 我が国の動向
1.2 国外の動向
1.3 水素のカーボンフットプリントに関する議論
2.グリーン水素の展望
2.1 Power to Gasの分類:多様な形態
2.2 多様な用途:再エネ系統統合への貢献
2.3 経済性改善やビジネス化に向けた課題と必要な制度設計
3. 水素の用途をどう見るか
3.1 ターゲットとする用途の特定と輸送方法
3.2 Power to Gasが求められる背景:電力系統を超えて~Beyond Electricity
3.3 Energy System Integration
3.4 e-gas/e-fuelの可能性と課題
4. e-gas/e-fuelとカーボンリサイクルに関する注意点
4.1 e-gas/e-fuel≒水素,e-gas/e-fuelの製造∉CCU
4.2 e-gas/e-fuel製造用のCO2源について
4.3 CO2排出削減効果の帰属について
4.4 CCSとCCUは別分類すべき
4.5 CO2排出削減に貢献する炭素循環と貢献しない炭素循環
5.長期的展望
5.1 エネルギーシステムにおける適材適所
5.2 水素は万能ではないが多才
5.3 必要な脱炭素化以外の視点
6.まとめ
<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年5月23日(月) 10:30-16:15

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売