ナレッジマネジメント実践例から学ぶ、知識創造の概念と暗黙知を組織知にするための具体的手法
【LIVE配信】2024/4/22(月)10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/23~5/7(何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 2023/9/22(金)10:30-16:30 |
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担当講師 | 西見 大成 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円 |
光触媒を用いたグリーン水素製造とカーボンリサイクル技術の要点・最新動向を解説!
水分解用光触媒の開発担当者や新規材料の開発担当者、
また、人工光合成分野への出資を検討している方にもおすすめです。
≪グリーン水素製造とカーボンリサイクル≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
2012年度~2021年度のNEDO人工光合成プロジェクト(二酸化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発)では、
「①光触媒を用いて、水を水素と酸素に分解、②分離膜によって、水素・酸素混合ガスから水素を安全に分離、③得られた水素と二酸化炭素を原料として、基幹化学品であるC2~C4オレフィンを製造」という一連の技術開発により、数多くの研究成果を得た。これらの研究成果の社会実装を目的として、人工光合成プロジェクト(第2期)は、グリーンイノベーション(GI)基金事業プロジェクトの1テーマとして採択され、2022年より活動を開始した。
本セミナーでは、 グリーン水素製造技術およびカーボンリサイクル技術の要点および最近の動向等もふまえ、NEDO人工光合成プロジェクト(第1期)の成果について、「光触媒を用いたグリーン水素製造」および「カーボンリサイクル」の観点から、関連する技術とともに詳細に紹介する。さらに、GI基金事業プロジェクトの一環として展開している「人工光合成技術の社会実装に向けた取り組み」について紹介する。
2022年、東京大学とINPEXは、NEDO人工光合成プロジェクト(第1期)で得られた「光触媒を利用したグリーン水素製造」に関する研究成果を利用し、EU主催のコンテスト「Fuel from the Sun:Artificial Photosynthesis」に出場した結果、全22チーム中で1位となり、優勝賞金5百万ユーロを獲得した。本セミナーでは、このコンテストで最終選考に残った3チームの技術内容についても紹介する。
◆受講後、習得できること
◆受講対象者
人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)
研究知財部 部長 博士(工学) 西見 大成 先生
1.はじめに
2.グリーン水素製造に関する取り組みの現状と人工光合成技術
2-1.水素の色分け:グレー水素・ブルー水素・グリーン水素
2-2.日本における水素基本戦略
2-3.海外における水素戦略
2-4.グリーンイノベーション(GI)基金事業(FY2021~FY2030)
2-5.各種水素製造技術および光触媒を用いたグリーン水素製造技術の位置付け
3.光触媒を用いたグリーン水素製造技術
3-1.光触媒を用いた水素製造の基本原理
3-2.水分解光触媒
3-2-1.水分解光触媒開発の歴史
3-2-2.光触媒に用いられる各種材料
3-2-3.光触媒への要求特性・反応機構
3-2-4.電極型光触媒と粉末型光触媒
3-2-5.助触媒の選択
3-2-6.光触媒のキャラクタリゼーションと性能評価
3-3.関連部材とその特性
3-3-1.光触媒シート
3-3-2.酸素・水素分離膜
3-4.光触媒を用いたグリーン水素製造技術の課題
4.人工光合成プロジェクトで開発している、光触媒を用いたグリーン水素製造技術
4-1.水分解光触媒の開発
4-1-1.水素発生光触媒
4-1-2.酸素発生光触媒
4-1-3.水素発生光触媒と酸素発生光触媒を組み合わせた2段階水分解(Zスキーム)
4-1-4.単独で水の全分解が可能な光触媒
4-2.光触媒シートの開発
4-3.酸素・水素分離膜の開発
4-4.水分解光触媒と酸素水素分離膜の組み合わせによるグリーン水素製造と100㎡フィールドテスト
4-5.社会実装に向けた取り組み
5.カーボンリサイクル技術と人工光合成
5-1.カーボンリサイクルとは
5-2.大気からの二酸化炭素回収技術(DAC:Direct Air Capture)
5-2-1.吸着剤を利用した二酸化炭素回収技術
5-2-2.分離膜を利用した二酸化炭素回収技術
5-3.二酸化炭素の資源化技術
5-3-1.二酸化炭素の化学反応
5-3-2.コンクリート製造
5-3-3.生物を用いた手法、SAF(Sustainable Aviation Fuel)
5-3-4.メタノールエコノミー
5-3-5.メタネーション、e-fuel(合成燃料)
5-3-6.プラスチック原料製造
5-3-7.人工光合成プロジェクトで開発している、エチレン・プロピレン・ブテン等の製造技術
・検討した複数の技術(Fischer – Tropsch法等)
・メタノール合成
・MTO(メタノールtoオレフィン)合成
・社会実装に向けた取り組み
5-4.人工光合成活用による優位性
6.二酸化炭素の直接還元を指向した人工光合成技術
6-1.粉末半導体光触媒を利用した二酸化炭素の直接還元
6-2.金属錯体を利用した二酸化炭素の直接還元
6-3.光触媒電極を利用した二酸化炭素の直接還元
7.EU主催の人工光合成コンテストにおける注目技術
7-1.2022年に開催された人工光合成コンテストの概要
7-2.日本チーム(東京大学+INPEX)の技術
~(光触媒シートを用いたグリーン水素製造とCO2 -メタネーションを組み合わせたe-methane生産)~
7-3.イギリスチーム(ケンブリッジ大学)の技術
~(ペロブスカイト型多層セルを用いたsyngas製造)~
7-4.フランスチーム(原子力・新エネルギー庁)の技術
~(ペロブスカイト/Siタンデムセル・水電解一体型デバイスによる水素製造と、
バイオメタネーションによるメタン合成)~
7-5.審査結果
8.まとめ
2023年9月22日(金) 10:30-16:30
Zoomによるオンラインセミナー
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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