微生物の培養・分離・同定の基礎とトラブル対応
【会場受講】2024/4/18(木) 12:30~16:30 , 【LIVE配信】2024/4/18(木) 12:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/19~4/26 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 鈴木雅登 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆企業開発での経験、そして今現在の最新技術動向をどちらも豊富に紹介するセミナー!
☆事業化成功への分岐点は何か、今後どのような機能が求められるのか、必見です
≪開発事例から実用化成功のヒントを得る≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆講座のポイント
バイオセンサはバイオ材料が有する優れた選択性,高い結合能力を利用して膨大な夾雑物を含む環境や生体サンプルの中から,目的の分子やタンパク質を検出する.そしてバイオセンサは半導体分野で円熟した微細加工技術と融合し,高感度化,微小化,多項目化へと発展した.そのため医療・ライフサイエンスのみならず,環境・食品・空気質分析への応用が期待されている.
バイオセンサ/バイオデバイスの研究開発は1990年代後半から2000年初頭にかけて本格化し研究の大きな潮流を生み出したが,産業に結び付いた事例は多くはない.本セミナでは,企業でのバイオセンサに関するプロジェクト推進の経験を通して感じた,バイオセンサ/バイオデバイスの可能性と課題を整理し,バイオセンサ/バイオデバイスの研究動向を俯瞰する.
*本セミナはバイオ材料と目的分子が溶液中で結合するウエット/セミドライな環境で利用するバイオセンサ/バイオデバイスを中心に紹介する.
◆受講後、習得できること
・バイオセンサ/バイオデバイスの基本的な理解
・バイオセンサ/バイオデバイスの現状と課題
・バイオセンサ/バイオデバイスの適用分野と研究開発の方向性
◆キーワード
(バイオセンサ,バイオデバイス)単一細胞解析,ウエアラブル,匂いセンサ,電気回転,誘電泳動,マイクロTAS,BioMEMS
兵庫県立大学 大学院理学研究科 准教授 鈴木雅登 氏
1.バイオセンサの原理と歴史
事業化された2つのバイオセンサ/バイオデバイスの事例を中心に,バイオセンサ/バイオデバイスの原理や歴史を概説する.
1)バイオセンサとは?
・バイオ素子ごとの分類
・抗体材料の種類
2)バイオセンサの歴史
3)血糖センサ(Self Monitoring of Blood Glucose用血糖自己測定器)
・血糖センサの仕組み
・実用化が成功したポイント
4)細胞外電位計測用微小電極アレイ(MEA)デバイス
・細胞の電気的状態の計測手法
・実用化が成功したポイント
2.バイオセンサ/バイオデバイスの可能性と課題
細胞を利用した匂いセンサの研究開発を通して,バイオセンサの利点と課題について解説する.
1)匂いセンサ(呼気診断装置)開発
・開発の背景
・コンセプト
・揮発性疾患マーカー分子の探索
・揮発性低分子検出の現状
2)嗅覚受容体を用いたセンサ開発
・コンセプト
・認識メカニズム
・嗅覚受容体の活性化の検出
3)バイオセンサの価値
・バイオ材料の特徴
・バイオ材料のデメリット
・空間中の物質を対象としたセンサへ
3.期待される機能から分類したバイオセンサ/バイオデバイスの現状
1)研究・開発者とユーザとのギャップ
・使いやすいインターフェース
・価値のあるデータ提供
2)より単純に計測する
a)サンプルを加えるだけで計測できるバイオセンサ/バイオデバイス
・イムノクロマトグラフィ
・紙ベースのバイオセンサ
・誘電泳動を利用したバイオセンサ
b)貼り付ける・飲み込むだけで計測できる
・ウエアラブル型バイオセンサ/バイオデバイス
・埋め込み型のバイオセンサ/バイオデバイス
・体内の情報を検知する細胞を利用したバイオセンサ
3)より微量な実サンプルを計測する
a)単一細胞を計測するバイオセンサ/バイオデバイス
b)微小な生体粒子(エクソソームやウイルス)を計測する
バイオセンサ/バイオデバイス
4)より生体内の近い状況で計測する
a)Organ/Organoid-on-a-chip
4.バイオセンサ/バイオデバイスの課題の整理と今後の展望
・バイオセンサの方向性、目指すべき姿
未定
未定
未定
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(開催1週前~前日までには送付致します)。
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