メタン発酵技術の基礎と難分解性植物バイオマスを原料とする場合の対処法【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/7/13(木)13:00-15:30 |
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担当講師 | 馬場 保徳 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 31,900円 |
・メタン発酵技術でバイオガス発電を目指す
・微生物を利用した循環型社会に向けて
メタン発酵技術の基礎と
難分解性植物バイオマスを原料とする場合の対処法
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
講師より/本セミナーのポイント
本セミナーではまず,一般的なメタン発酵に関する情報(基礎的な知識,理論値の計算,関わる微生物,消化液の活用,トラブル事例と対処法)をお伝えします。
その上で,植物バイオマス(木,草本類,紙,野菜クズなど)を用いる場合,主成分のセルロースの加水分解速度が遅いため,十分にメタンへ変換できないという課題を踏まえ,このような植物バイオマスのメタン発酵前処理法についても解説します。
◆受講後、習得できること
- 有機性廃棄物からのメタン(≒都市ガス)生産および発電に関する知識
- 難分解である植物性バイオマスのメタン発酵前処理法に関する知識
- メタン発酵システムの実用化事例
- 理論値の計算法
- トラブル事例と対処法
◆受講対象者
- バイオガス生産・メタン発酵技術を学びたい方、学び直したい方
- 新エネルギーの創製技術に従事している方
- メタン発酵の防災技術への応用を考えている方
- 食糧残さ・農業残さの有効活用を検討している方
- スーパーマーケットや道の駅を経営されている方
- 微生物の研究をしている方
担当講師
石川県立大学 生物資源工学研究所 講師 博士(農学) 馬場 保徳 先生
キユーピー株式会社研究所,東北大学大学院農学研究科博士課程,日本学術振興会特別研究員(DC2採用ならびにPD採用)を経て,石川県立大学生物資源工学研究所に助教として着任し,現在講師。東北大学総長賞(H26.3),農林水産省若手研究者賞(R1.11.)。
セミナープログラム(予定)
*予定であり,変更の可能性もあります。
1. バイオマスの種類とメタン発酵適性
1-1 易分解性バイオマス
1-2 難分解性バイオマス(植物バイオマス)
2. 易分解性バイオマスのメタン発酵実用化事例
2-1 原料の収集
2-2 メタン発酵
2-3 メタン発酵残さ(=消化液)の活用
2-4 雇用の創出
3. 難分解性バイオマス(植物バイオマス)のメタン発酵実用化に向けた歩み
3-1 化学処理
3-2 熱処理
3-3 生物処理
3-3-1 酵素(セルラーぜ)
3-3-2 白色腐朽菌
3-3-3 ウシルーメン微生物
4. メタン発酵に関わる微生物
5. 理論収率の計算方法
6. メタン発酵残さの肥料利用の優位性と注意点
7. メタン発酵システムにおいて起こりうるトラブル
7-1 配管詰まり(異物混入,粉砕不足)
7-2 ガスがでない・メタン濃度が薄い・pHが低い
7-2-1 必須金属の不足
7-2-2 窒素不足
7-2-3 原料投入
7-2-4 温度ムラ
7-3 メタン発酵消化液の行き先が無い
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年7月13日(木) 13:00-15:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
1名31,900円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき20,900円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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