《フードロス・環境に配慮した》容器包装材料のバリア性向上技術【提携セミナー】

容器包装材料セミナー

《フードロス・環境に配慮した》容器包装材料のバリア性向上技術【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/11/10(木)10:00~17:00
担当講師

蔵岡 孝治 氏
鈴木 義紀 氏
清水 敏之 氏
原田 範夫 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 66,000円(税込)

★ バイオマスプラ・生分解性フィルム、モノマテリアル包材の材料設計、バリア性評価、用途例!
機能性と環境配慮の両立を実現した事例を各社が解説します!

 

《フードロス・環境に配慮した》容器包装材料の

バリア性向上技術

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

・多糖類(デンプン、セルロース)を用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
・ポリグリコール酸系樹脂の生分解性バリア材としての応用
・バイオマスプラスチックフィルム・環境配慮型包装用フィルムの開発とバリア特性
・環境配慮 DNP 植物由来包材バイオマテックの特性

 

 

習得できる知識

・ゾル-ゲル法の基礎
・有機-無機ハイブリッド材料の基礎
・ガスバリア膜の基礎
・デンプンを用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
・セルロースを用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
・ポリグリコール酸の合成と性質
・ポリグリコール酸の特性発現メカニズム
・ポリグリコール酸の特性を活かした用途
・成型加工用に使用されるバイオマスプラスチックの最近の動向
・バリア性バイオマスプラの最近の動向

 

 

担当講師

1.神戸大学 大学院海事科学研究科 教授 博士(工学) 蔵岡 孝治 氏
2.(株)クレハ 樹脂加工研究所 所長 博士(工学) 鈴木 義紀 氏
3.東洋紡(株) パッケージング開発部 マネージャー 博士(工学) 清水 敏之 氏
4.大日本印刷(株) Lifeデザイン事業部 イノベーティブ・パッケージングセンター ビジネスデザイン本部 環境ビジネス推進部 第2グループ 原田 範夫 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

【10:00-11:30】
1.多糖類(デンプン、セルロース)を用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
神戸大学 大学院海事科学研究科 教授 博士(工学) 蔵岡 孝治 氏
【ご専門】 材料科学、膜工学

【習得できる知識】
ゾル-ゲル法の基礎
有機-無機ハイブリッド材料の基礎
ガスバリア膜の基礎
デンプンを用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
セルロースを用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜

【講座趣旨】
本講座は、ゾル-ゲル法の基礎、有機-無機ハイブリッド材料の基礎、ガスバリア膜の基礎を学び、多糖類(デンプン、セルロース)を用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜の作製とその特性について理解することを趣旨としている。世界中で、様々な環境に配慮したガスバリア膜が研究・開発されているが、ここでは、ゾル-ゲル法による多糖類(デンプン、セルロース)を用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜にしぼり、解説することを主題としている。

1.ゾル-ゲル法の基礎
1.1 ゾル-ゲル法とは
1.2 ゾル-ゲル法の反応
1.3 触媒の影響
1.4 ゾル-ゲル法の特徴
2.有機-無機ハイブリッド材料の基礎
2.1 有機-無機ハイブリッド材料とは
2.2 有機?無機ハイブリッド材料の種類
2.3 有機?無機ハイブリッド材料の特徴
3.ガスバリア膜の基礎
3.1 ガスバリア膜とは
3.2 主なガスバリア膜
3.3 ガスバリア性評価方法
4.デンプンを用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
4.1 研究概要
4.2 目的
4.3 実験方法
4.4 結果と考察
4.5 まとめ
5.セルロースを用いた有機-無機ハイブリッドガスバリア膜
5.1 研究概要
5.2 目的
5.3 実験方法
5.4 結果と考察
5.5 まとめ
【質疑応答】
————————————————

 

【12:10-13:40】
2.ポリグリコール酸系樹脂の生分解性バリア材としての応用
(株)クレハ 樹脂加工研究所 所長 博士(工学) 鈴木 義紀 氏
【ご専門】 機能性高分子

【習得できる知識】
ポリグリコール酸の合成と性質
ポリグリコール酸の特性発現メカニズム
ポリグリコール酸の特性を活かした用途

【講座の趣旨】
ポリグリコール酸(PGA)は、最も単純な分子構造を有する脂肪族ポリエステルであり、生分解性樹脂として広く使用されている。その存在は古くから知られていたが、量産化技術に数多くの課題があり、従来は医療用途での小規模生産に留まっていた。(株)クレハでは、PGAが高いガスバリア性や高強度を有することを見出したとともに、世界で初めて工業的な製造方法を確立し、これまでにはない高機能型の生分解性樹脂としてPGA樹脂Kureduxを開発した。本講演では、Kureduxの特性とガスバリア材としての応用について、用途例を交えつつ紹介する。

1.はじめに
2.ポリグリコール酸の原料と製法
3.ポリグリコール酸の特性
3.1 基本特性
3.2 生分解性
3.3 ガスバリア性
3.4 機械特性
3.5 成形加工性
4.ポリグリコール酸の用途例
4.1 共押出多層ボトル
4.2 共押出多層フィルム
4.3 その他
5.ポリグリコール酸の環境適性
6.おわりに
【質疑応答】
————————————————

 

【13:50-15:20】
3.バイオマスプラスチックフィルム・環境配慮型包装用フィルムの 開発とバリア特性
東洋紡(株) パッケージング開発部 マネージャー 博士(工学) 清水 敏之 氏
【ご専門 】高分子合成・加工

【習得できる知識】
・成型加工用に使用されるバイオマスプラスチックの最近の動向
・バリア性バイオマスプラの最近の動向

【講座趣旨】
フィルムなどで使用されるバイオマスプラスチックの動向について紹介する。また、食品包装用ではバリア性は食品の消費期限延長の面からも重要だが、バリア性を有するバイオマスプラスチックとそのフィルム特性についても紹介する。

0.はじめに
1.バイオマスプラスチックの動向
1.1 従来からのバイオマスプラスチックの動向
1.2 最近のバイオマスプラスチックの動向
1.3 今後のバイオマスプラスチックの動向
2.バイオマスプラスチックフィルムの動向
2.1 現状、課題
2.2 最近のバイオマスプラスチックフィルムの動向
2.3 各社の動向
3.まとめ
【質疑応答】
————————————————

 

【15:30-17:00】
4.環境配慮 DNP 植物由来包材バイオマテックの特性
大日本印刷(株) Lifeデザイン事業部 イノベーティブ・パッケージングセンター ビジネスデザイン本部 環境ビジネス推進部 第2グループ 原田 範夫 氏

1.環境動向
2.環境に配慮したパッケージングGREEN PACKAGING
3.植物由来包材 バイオマテック
4.バイオマテックのバリアグレード特性
【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/11/10(木)10:00~17:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき66,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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