シランカップリング処理による付着・濡れ・コーティングの制御技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 河合 晃 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★ 加水分解時の適切なpH、処理温度、時間は? 効果的な処理装置の設計方法は?
★ 塗膜の付着性、コート性、微粒子の分散性をコントロールする技術を徹底解説!
シランカップリング処理による
付着・濡れ・コーティングの制御技術
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
・シランカップリング処理の最適化
・効果的な処理装置の構成
・濡れ・付着性の基礎とシランカップリング処理
・塗膜の付着性のコントロール
・微粒子の分散性のコントロール
・塗膜のコート性のコントロール
・液滴と気泡の付着性のコントロール
・表面を高品位にコントロール
習得できる知識
・シランカップリング処理の評価手法の習得
・表面処理(濡れ、塗布、乾燥、プロセス、装置など)の基礎原理の修得
・表面エネルギーによる表面特性評価法の習得
・プライマー処理装置の設計手法の習得
・コーティング方法の最適化手法の習得
・トラブル対策における幅広い適用能力
担当講師
長岡技術科学大学 名誉教授、アドヒージョン(株) 代表取締役社長 博士(工学) 河合 晃 氏
セミナープログラム(予定)
【基本編】表面疎水化処理と濡れ性
1.シランカップリング処理を最適化する
1.1 シランカップリング反応(加水分解と脱水縮合)
1.2 加水分解触媒とpH(シラノールの安定性)
1.3 処理温度(沸点近くに最適温度が存在する)
1.4 処理時間(短時間で処理効果がある)
1.5 QCMによる反応モニタリング(単分子層反応のその場解析)
1.6 AFMによる反応モニタリング(分子間相互作用力)
2.効果的な処理装置を構成する
2.1 気化方式(バブリング、減圧方式の比較)
2.2 脱水ベーク(吸着水の除去)
2.3 コンダクタンス(処理系統の流量設計)
2.4 装置設計例(大型パネル処理用)
3.濡れ・付着性の基礎とシランカップリング処理
3.1 表面エネルギー(エネルギーで濡れ評価する)
3.2 濡れエネルギーWa(疎水化と親水化の評価方法)
3.3 拡張係数S、円モデル(界面のシーリング性)
【実用編】実際の現場でのシランカップリング処理のノウハウ
1.塗膜の付着性をコントロールする
1.1 レジストパターンの付着性(ウェット耐性の改善)
1.2 めっき膜の剥離防止対策(泡発生による剥離防止)
1.3 ブリスター対策(局所剥離が増加する)
2.微粒子の分散性をコントロールする
2.1 粘性塗膜内の分散性(アンダーフィル剤)
3.塗膜のコート性をコントロールする
3.1 ピンホールとはじき(ピンホールの撲滅方法)
3.2 粘性指状変形VF(ギャップ内のピンホール解決法)
3.3 凹凸パターン(ピンニング効果)
4.液滴と気泡の付着性をコントロールする
4.1 液滴成長制御(表面の曇りのメカニズム)
4.2 ナノバブルの付着性制御(疎水性表面ほどバブルが付着する)
5.表面を高品位にコントロールする
5.1 プラズマ処理とのハイブリッド処理(親水化制御)
5.2 アルカリ処理とのハイブリッド処理(WBL制御)
5.3 ナノインプリント(モールドの離形処理)
【参考資料】
・塗膜トラブルQ&A事例集(トラブルの最短解決ノウハウ)
・表面エネルギーによる濡れ・付着性解析(測定方法)
【質疑応答】
技術相談、日頃のトラブル相談に応じます
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。