癒着防止材の適切な使用法とその有効性【提携セミナー】

UV硬化接着剤 材料設計

癒着防止材の適切な使用法とその有効性【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/10/18(火)10:30~17:15
担当講師

菊地 盤 氏
江津 宗昭 氏
鶴田 淳 氏
眞砂 俊彦 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 66,000円(税込)

★ 3名の臨床経験豊富な医師と新製品のメーカー1社が語る“癒着防止材”の最前線!

 

癒着防止材の適切な使用法とその有効性

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

・産婦人科での癒着防止材の適切な使用とその有効性
・フィルム状ゼラチンからなる新規癒着防止材の特徴、有効性
・消化器外科での癒着防止材の使用と有効性の評価
・泌尿器科手術における癒着防止材の適切な使用及び応用とその有効性

 

 

習得できる知識

・産婦人科、泌尿器科、消化器外科での癒着防止材の使用及び応用とその有効性
・新規癒着防止材の特徴、有効性
・癒着防止材の開発における今後の課題

 

 

担当講師

【第1部】メディカルパーク横浜 院長/順天堂大学産婦人科客員准教授 菊地 盤 氏
【第2部】グンゼ(株) メディカル事業部 商品開発センター 薬事・臨床開発課 江津 宗昭 様 氏
【第3部】まび記念病院 副院長 外科 鶴田 淳 氏
【第4部】松江市立病院 泌尿器科 部長 眞砂 俊彦 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

(10:30~12:00)
「産婦人科での癒着防止材の適切な使用とその有効性」
メディカルパーク横浜 院長/順天堂大学産婦人科客員准教授 菊地 盤 氏
【講座概要】
少子高齢化に伴い、不妊を主訴とする患者の妊孕性温存手術が重要視されている。
本年は不妊治療が保険適応となるなど、大きな変革の年でもある。例えば、筋腫など不妊の原因となる疾患の手術後の癒着のために、かえって不妊となるようでは本末転倒となる。よって、癒着防止は必須であり、より簡便で安全確実な方法、癒着防止剤(材)の必要性が高い。本講演では、現場医師の声として、具体例を提示したい。

・我が国の少子化と不妊治療
・産婦人科医への課題
・開腹手術後の癒着
・術後癒着に寄与する因子
・求められる癒着防止剤(材)
・癒着防止剤の開発の経験
————————————————————————-

 

(12:45~13:45)
「フィルム状ゼラチンからなる新規癒着防止材の特徴、有効性」
グンゼ(株) メディカル事業部 商品開発センター 薬事・臨床開発課 江津 宗昭 氏
【講座概要】
術後癒着は、疼痛、腸閉塞や不妊症などの合併症、再手術時の癒着剥離に伴う臓器損傷などのリスク増加の原因となっている。現在、複数の合成吸収性癒着防止材が臨床において広く使用されているが、それぞれに特徴があり利点と課題を抱えている。我々は、既存製品の課題に対して独自技術により適度なコシと柔軟性を有するゼラチンフィルムを開発した。本講演では開発の経緯から、薬事承認取得までの道のりについて報告したい。

・当社の事業展開
・開発の経緯
・開発品の特徴
・治験成績
・使用方法
————————————————————————-

 

(14:00~15:30)
「消化器外科での癒着防止材の使用と有効性の評価」
まび記念病院 副院長 外科 鶴田 淳 氏
【講座概要】
外科手術はその特性上、必ず炎症を伴う操作であり、生体内の組織や臓器表面に多かれ少なかれ損傷を伴う行為である。その結果、組織損傷の治癒過程として生じる「癒着」という現象は、生体が恒常性を維持するために必要な防御反応である一方で、腸閉塞などの術後合併症を引き起こす要因になり得る。本講座では消化器外科手術において使用される癒着防止材の種類をご紹介し、それらの有効性を検証した臨床試験の結果を供覧する。

・癒着形成のメカニズム
・術後癒着と癒着剥離のリスク
・癒着防止材の種類とその有用性
・開腹手術における癒着防止材の有用性
・腹腔鏡下手術における癒着防止材の有用性
————————————————————————-

 

(15:45~17:15)
「泌尿器科手術における癒着防止材の適切な使用及び応用とその有効性」
松江市立病院 泌尿器科 部長 眞砂 俊彦 氏
【講座概要】
近年の外科領域全般において、手術技術の低侵襲化が進んでいる。開腹手術と比較し、腹腔鏡手術やロボット支援下手術は、合併症である腸管の癒着による腸閉塞が減少傾向にあるとされている。本講座では、泌尿器科領域での内視鏡手術の代表的手術手技を供覧し、その上で術後癒着に対する防止に関しその手技と工夫について癒着防止材の種類、その使用法や今後の課題などについて解説する。

1.一般外科及び泌尿器手術の変遷と現況
2.基本的な内視鏡及びロボット手術手技について
3.手術における癒着防止材の使用法と工夫点
・開腹手術における癒着防止法の実際
・内視鏡及びロボット手術における癒着防止法の実際
4.癒着防止剤の応用と有効性の検討
5.泌尿器科領域において使用される癒着防止材と今後の課題

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/10/18(火)10:30~17:15

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき66,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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